林スプリング製作所は、大正10年(1921年)名古屋市にて創業しました。創業当時、あらゆる機械や器具に必要不可欠な「ばね」の専門メーカーは、国内にはほとんどありませんでした。そのような中、日本の工業の礎を築くべく、外国のばねに負けない品質の「国産ばね」を試行錯誤の中、生み出しました。
それ以降、産業界のニーズに応える最高品質の「ばね」を提供し続けています。“つねに前進せよ”という創業当時からの考えを今も大切にしながら、技術革新を続けています。
-
ときに優しく、ときに強く、ときにしなやかに。「ばね」はシーンに合わせて様々な役割を演じています。例えば、映画館のシート。適度な反動に設計することでゆっくりともとの位置に戻っていきます。使うシーンに寄り添った動きの陰に「ばね」の存在があるのです。
-
24時間無人加工が可能なラインを備えた国内工場をはじめ、中国やタイにも海外関連会社や工場があります。最新の設備と技術を備えた工場で、自動車をはじめ多くの産業で使われている「ばね」を製造しています。