仕事の流れも、やりがいも「2種類」。
「造る」と「出来上がった時」のやりがいがあります。
今回は、葛飾事業所・東京事業所の2拠点で、ダンボールの製造機械オペレーターを募集。それぞれで製造しているモノも作業の流れも異なるため、紹介します。
◎ポイント◎
葛飾事業所では、デザイン性のある箱をメインに製造。ユニーク性の高い箱を手がける分、目で楽しむこともできます。
また、手作業となる部分もあるので、「技」が身に付きます。自分たちの手で製品を生み出す…そんなやりがいや達成感も得やすい仕事です。
一方、東京事業所では、輸送用の耐久性が高い箱を手がけます。箱のサイズが大きいものも多いです。
特徴は、作業の流れが決まっており、それぞれかかる時間も決まっているので、予定が狂いにくいこと。自分次第で効率的に進められたら、早く帰れます。
◎仕事の流れ◎
【葛飾事業所】
下記の流れを4名1チームで行ないます。それぞれ、機械をセット(材料を供給)する係、品質確認をする検品係、梱包・積み上げ係(2名)、全体をまとめる機械オペレーターという構成です。
▼機械のセット(給紙)
指示書を確認し、それに合わせてデータを呼び出してセットを行ないます。
機械部品製品に傷が付かないように傷防止テープを貼り、次に糊付けする位置に糊をセット。そして、製品に部品を合わせてセットをしていきます。
※セットだけで数時間かかるものも。
糊貼りをして折り込んでいくこともありますが、モノによっては複雑な工程を踏む必要があるのです。
また、紙の水分で反発が変わっていくので、無理やり抑え込むと傷がついてしまいます。傷がつかないように折り込む必要があり、「技」が問われます。
▼箱の成型状況の確認(検品)
機械セットが正しく行なわれているかを確認。「折り込みの位置は正しいか?」「糊付けの位置は合っているか?」「傷などは無いか?」などを細かくチェックします。
高速で箱が出てくるので、10枚ほどを手に取って目を通し確認します。スピーディに進めることが重要です。その後、箱に詰めていきます。
▼梱包・積上げ
指示書に基づいて、梱包用の箱の準備・梱包作業用テープの交換をし、ラベルを発行して貼り、製品をパレットに指示通りに積みます。ルーティンワークのようなイメージです。
【東京事業所】
葛飾のように箱詰めではなく、機械を使って結束で結んでいきます。
また機械は、段ボールに印刷する機械、段ボールを抜く機械と5台あります。機械は基本的に全てオートで動くので、体力的な負担はかかりにくいです。
▼機械へのセット
手作業で、印刷する機械に印版やインクをセット。その後、ご依頼に応じて機械に入力して進めていきます。
抜く機械に木型をセットして抜きます。貼る機械に段ボールをセットして糊で貼ります。
▼印刷工程・抜き工程製品状態の確認(検品)
印刷工程では「きちんとかすれなどなく印刷されているか」抜き工程では「ジッパーの刃がきれいに入っているか」などを確認し、検品します。
ここでのチェックが最終的な品質に影響するので、大事な作業です。一連の作業はこれで完了。検品が終わったら次の製品にうつっていきます。
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