日本の未来のために、学校教育を変えたい。
欧米に目指すべき答えがあった明治維新以降の日本にとって、「答えに早くたどり着く力」を養う教育は重要でした。
しかし、明治から150年以上が経ち、21世紀に入ってからは「答えのない時代」とよく言われるように。最近ではDXや新たな生活様式など社会の急速な変化に伴い、求められる能力も大きく変わってきています。それでも、学校教育は大きく進化していません。
この状況を変えるべく、茨城県教育委員会では2019年より学校教育の変革に乗り出しました。
とくに中高一貫校化を推進し、“成長が最も大きい6年間”の環境整備に注力。授業内容なども見直し、社会に出てから本当に必要とされる「自ら課題を考え、答えを探求できる力」を育める教育へと改革を進めています。