茨城県教育委員会の採用・求人情報

明治から変わらない学校教育に、メスを。
茨城県、公立高校で教員免許不問の「校長」公募。

─ 茨城県教育委員会 採用情報 ─
MESSAGE
茨城県が目指すこと
日本の未来のために、学校教育を変えたい。
欧米に目指すべき答えがあった明治維新以降の日本にとって、「答えに早くたどり着く力」を養う教育は重要でした。

しかし、明治から150年以上が経ち、21世紀に入ってからは「答えのない時代」とよく言われるように。最近ではDXや新たな生活様式など社会の急速な変化に伴い、求められる能力も大きく変わってきています。それでも、学校教育は大きく進化していません。 

この状況を変えるべく、茨城県教育委員会では2019年より学校教育の変革に乗り出しました。

とくに中高一貫校化を推進し、“成長が最も大きい6年間”の環境整備に注力。授業内容なども見直し、社会に出てから本当に必要とされる「自ら課題を考え、答えを探求できる力」を育める教育へと改革を進めています。
ABOUT
新しい教育の実現に向けて
通常なら受験勉強で費やしてしまう時間を、一貫校にすることで、探究心や課題解決力を磨く時間として割けるように。茨城県では、全国に先駆けて中高一貫校化を進めています。2020年度から10校を開校。今では公立中高一貫校の数が全国1位になりました。

さらに2023年4月から、公立で全国初のIT科専科高校「IT未来高等学校」、県内初の科学技術科専科高校「つくばサイエンス高等学校」も開校。デジタル社会を支えるIT人材や、AI・IoT・ビッグデータ・ロボット・バイオテクノロジー・都市デザインなど。最先端科学技術分野の技術者・研究者育成にも注力していきます。
  • 水海道第一高等学校・附属中学校には、在籍出向として電通のクリエーティブ・ディレクターが着任。他にはない現役クリエーターによる「特別授業」は、生徒たちからも好評です。
  • 2023年4月から新たに開校した「IT未来高等学校」「つくばサイエンス高等学校」は、大学や研究機関などと連携した教育を展開する専科高校です。
MEMBERS
入職者インタビュー
新しい教育の形を実現するには、従来とは違う、様々なバックグラウンドを持った教育者も必要です。そのため茨城県では、数年前より民間出身者をはじめ幅広く「校長」の募集を実施。これまで多彩な経歴を持つ人材を多数採用してきました。

ここでは、これまでの校長公募を通じて入職した2名のコメントを紹介します。
  • 福田 崇氏
    (現電通 クリエーティブ・ディレクター)
    「面白い!から学びがはじまる。」 クリエーティブという仕事は、対象を人の記憶に残すための創意工夫だ。そこにはさまざまな「面白い!」が必要となる。笑えるような面白さは一部に過ぎず、興味深い、発見がある、考えさせられる、もっと知りたい、やってみたい等。これは知識に対する学校の役割そのものだ。

    そこに「実社会」「世界標準」「STEAM」といったこれからの人生に必要不可欠な学びを掛け合わせれば、生徒に未来を幸せに生きる資質=「天職能」との出会いを創れるはずだ。学びをクリエーティブする、僕にしかできない挑戦をはじめたい。
  • 御厩 祐司氏
    (元部科学省地域政策室長 内閣府参事官 ほか)
    教育・科学分野での約30年の経験をもとに、イノベーション、バランス、協働の頭文字「いばらき」を柱に掲げ、学校経営に当たります。

    (1)古い醸造蔵には独特の酵母が棲み、他では出せない味を育むといわれます。「蔵つき酵母」のような伝統校の資産を活かしつつ、新たな価値を創出します。

    (2)頭はもちろん、心と体も「第一」と評されるような、バランスが最高に整った若者を育てます。その為にも、職員の仕事と生活の調和を図り、生徒とふれあう時間や自己啓発の時間を確保します。

    (3)市町村、大学、NPO等と積極的に協働し、広く社会に開かれた学校を目指します。
COMPANY
会社情報
会社名 茨城県教育委員会
企業
WEBサイト
https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/
所在地 茨城県水戸市笠原町978番6
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