M&Aをより身近な選択肢にしたい。
その志を胸に、私たちはペアキャピタルを立ち上げました。
近年、地域の経済や雇用を支える中堅・中小企業において、
「後継者不足」を理由とし、事業が黒字でも廃業を選択する企業が増えています。
日本企業全体の3分の1にあたる127万社が、廃業リスクに直面しているともいわれています。
これまで、事業承継に悩まれた経営者が「M&A」を決断した結果、
経営者一族・従業員とその家族、企業に関わる全てのステークホルダーが幸せになり、
地域経済が活性化される事例を数多く見てきました。
しかし、残念ながら「M&A」という言葉に対し、「身売り」や「のっとり」といった
ネガティブなイメージをお持ちの方は少なくありません。
後継者不在等を理由として廃業している企業の数は年間2万社にものぼりますが、
M&Aの成約件数は年間3~4千件程度で推移しているというデータも、
根強い偏見が要因となっているかもしれません。
我々は、一人でも多くの方に「M&A」の真実をお伝えし、
一社でも多くの企業が「M&A」を通じて、事業を存続し、
更なる成長・発展していくためのお手伝いをさせていただきます。
社名の「ペア」は、二つが一揃いになる「pair」と、梨の「pear」の意味があります。
梨の花言葉は「愛情」ですが、梨の木に沢山の果実が実る様子が語源といわれています。
「愛情」をもって育ててきた我が子のような企業と、その想いを受け継ぐベストな企業とが
ペアとなり、多くの実りが生まれることを祈念いたしております。