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営業
K.M
【群馬のテコ入れの挑戦したいと、名乗りを上げました】
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営業としての働き方は、既存のお客様を訪問することが中心になります。
お客様と話をしながらニーズを見つけ、
「当社ならこういうことができますよ」
「こんな製品を扱っています」と提案します。
知識はもちろん大切ですが、それ以上に確かな信頼関係を築くことが大切だと実感しています。
合わせて、私の場合は、新しい提案先を開拓するのも大きなミッションの一つとなっています。
私にとって転機が訪れたのは、入社6年目の時でした。
群馬の業績が伸び悩んでいるということでテコ入れしようとなったのです。
群馬を拠点とするお客様の中には、私が入社以来、担当している企業がありました。
また、先ほどお話したように、入社して6年というのは、営業として一通りのことができるようになる時でもあります。
会社が一つの岐路に立った今、これまで成長を支えてくれた恩を返したい、貢献をしたい、そんな気持ちが沸き上がってきたのです。
私は群馬での仕事に携わらせてほしいと手を挙げました。
ありがたいことに主張は受け入れられ、今は群馬に赴任して地域密着で営業を行っています。
もしかしたら私より適任がいたかもしれませんが、思いを受け止めてくれた会社に、本当に感謝しています。
【担当があなたで良かったという声をたくさんもえらえるように尽力】
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群馬では、私が単身で営業を進めています。
とはいえ、上司は日ごろからメールや電話などでフォローをしていただけますし、会議などが必要な場合は、東京からこちらまで足を運んでくれます。
仕事を進めやすいように配慮してもらえるので、とてもありがたいです。
現在、赴任して3年目になりました。
5年を一つの区切りと考えていますので、ちょうど折り返し地点に差し掛かったことになります。
お客様先には毎日顔を出し、高いレベルの要求にも徐々に応えられるようになってきていると感じています。
しかし、正直なところ、まだまだ満足のいく結果は残せていません。
これから残された時間で自分も会社も納得いくような結果を出すことが当面の大きな目標です。
その上で、事業を拡大して人員を増やし、「群馬支店」と言える規模にまでしたいと考えています。
営業としてうれしいのは、「担当があなたで良かった」とお客様から言われることです。
この仕事をして良かったなと思えますし、これまでの大変さや苦労した思いなどは吹き飛びます。
群馬のお客様からそうした言葉をたくさんもらえるようになれば、最高です。
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生産管理
M.K
【工場と営業の橋渡しが主な役割】
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入社後の3カ月は、工場で実際の製品に触れながら理解を深め、次の3カ月で上司のアシスタントとして実務を行いました。
そこから少しずつ、一人で担当する仕事を増やしていただきました。
一つの製品は、営業がお客様から仕事を受注し、工場が製品を作り上げる、という流れで出来上がります。
生産管理はその間に入り、どんな素材をどのくらい使ってどのくらいで作り上げるかを決めます。
営業と工場の橋渡しと考えていただければわかりやすいでしょう。
営業との打ち合わせやスケジュールの調整が非常に重要になります。
このほか、当社の場合は品質保証、原材料の在庫管理、設備管理なども行い、興味があればCADという専門ソフトも扱うことができます。
自分の幅をどんどん広げていくことができます。
管理とある通り管理が主な役割で、工場でものづくりをする仕事ではありません。
とはいえ、生産をスムーズに進め、不良品を生まないようにするためには、現場を知ることは必須です。
工場の方たちとのコミュニケーションは欠かせません。
私は毎日、工場に足を運び、スタッフの方たちと意識的にコミュニケーションを取るようにしています。
【いつかは先輩を超える働きをしたい】
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仕事で大事にしているのは、やはり責任感です。
例えば、1カ月で仕上げると約束したら、何があっても必ず期日には間に合わせる。
それは、工場スタッフの方たちに無理を聞いてもらうという意味では当然なく、必要なら時間を見つけて自ら工場の仕事を手がける、という意味合いです。
そうした姿勢で仕事と向き合うからこそ、自分の成長にもなるし、周囲の信頼も獲得できるのだと思います。
働く環境として、当社は抜群にいいと断言できます。
何より「人」に恵まれています。
先輩たちは仕事をとても丁寧に教えてくれますし、「これをやりたい」と言えば挑戦も認められます。
その一方で、「オンもオフも充実させることが大事」と働きやすい環境を率先して整えてくれます。
また、コンプライアンスを重視する姿勢なども、非常に尊敬できます。
私は入社3年目で、まだまだできないことも多々あります。
それでも、今以上に自分を成長させて、いつかは先輩たちと同等、そしてそれ以上のことができるようになりたいと考えています。
将来的には先輩たちに受けた恩を返すつもりで、新しく入ってきた人たちの指導にも携わることを目指しています。
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管理(総務・人事)
A.N
【面倒見のいい人たちが多く、毎日支えられています】
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入社してまだ浅い段階ですが、幅広い仕事を任されています。
具体的には、ファシリティなど総務関係全般や採用など人事業務を中心に、社内報の発行なども手がけています。
また、当社は自社ビルを保有している関係で、テナントさんとのやり取りを行うビル管理も担当しています。
もちろん、どれも初めてのことばかりなので、いきなりすべてを一人で任されるということはありません。
上司のサポートを受けながら業務に臨んでいます。
先輩方は上司を含め、非常に面倒見がいいです。
わからないことは丁寧に教えてくれますし、些細な疑問にもきちんと答えてくれます。
おかげさまで、毎日安心して仕事に打ち込めています。
社内報に関しては、私の入社後に上司と一緒に始めました。
月に1度の発行で、コンテンツは、部署や新入社員、あまり利用されていないけど有用性の高い福利厚生の紹介などです。
社内報を通じ、「これまで名前しか知らなかった他事業所のメンバーのことを詳しく知ることができた。ぜひこのまま続けてほしい」などの声をもらいました。
「横のつながり」を作ることが大きな目的だったので、とてもうれしく思いました。
【自分の価値を発揮して、120%を返したい】
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バックオフィスの仕事は、基本的には全部しっかりとできて当たり前のことが中心です。
例えば、事務処理一つにしても、半分まで完成しましたでは何の意味もなく、100%を返さなくてはいけません。
ですので、まずは100%の仕事をするのが、入社の浅い私の当面の目標です。
ただ、それだと誰がやっても同じ、となってしまうので、120%を返していきたいと思っています。
当社は外部講習も適宜、受けられる仕組みがあるので、経験を積むと同時に知識を深めることができます。
その上で、自分なりの価値を発揮することを目指しています。
当社は、既にお伝えしたように就業環境は抜群に良く、残業はほぼゼロ、年間休日は例年125日を超えており、さらに有給休暇も推奨しています。
十分に休みを取った上で仕事をしようという考えが根付いており、いわゆる働き方改革の必要は極めて少ないかもしれません。
しかし、社内に改善の余地は残っているはずです。
私にとってのお客様は、社員の方たちに当たります。
不満や要望の声を吸い上げ、より魅力的な会社にしたいと考えています。
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海外(営業)
【仕事のスケールはとても大きい】
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現在は、営業兼購買担当として働いています。
主に現地法人を設立している、日本の大手企業が取引先になります。
当社では、他にはない機能を持った製品を取り扱っており、非常に多くの自動車メーカーに導入いただいています。
このビジネスは、当社が「商社からメーカーへ」という変化を遂げている中で、非常に注目されています。
そうした仕事に携わることができ、とてもうれしく思っています。
海外での勤務の大きな特徴の一つは、スケールが非常に大きいことでしょう。
取扱額が一桁ほども違ってきます。
このため、必然的に日本では直接やり取りする機会が少ない、経営者クラスの方々とのコミュニケーションが多くなります。
また、現地法人は重要拠点ということも多いので、配属されているのは優秀な方ばかりです。
やはり提案に対する指摘や、尋ねられることも奥が深いことばかりです。
加えて、スピード感も段違いに速いです。大変な面はあるものの、自身の確かな成長につながっていると実感できます。
これからのキャリア形成を見据えると、とても価値ある経験となっているのは言うまでもありません。
【大切なのは、行動力と挑戦心、そして、仕事を楽しむこと】
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今、ビジネスに国境はなくなってきています。
日本の企業でも、海外のマーケットを考えないわけにはいきません。
反対に、海外の企業が日本のマーケットに多く入ってきています。
こういう背景がある中で、若いうちから海外に行き、さまざまな国の方とコミュニケーションを取るのは、とても重要なことだと感じています。
それぞれに異なる文化や商習慣を知ることも、今後はとても大切になってくるはずです。
海外での仕事というと、まず語学力を気にされることが多いと思います。
確かに語学力は重要です。
しかし、語学力だけあってもどうにもならないのが実情です。
むしろ、行動力があり、好奇心が強いほうが重要だと思います。
語学については意外と何とかなるものです。
真剣に学べば半年から1年である程度は習得できるのではないでしょうか。
反対に、海外や異文化に興味がなく、未知の世界を切り開こうという気持ちが薄いと、せっかくの海外赴任をムダにしてしまうかもしれません。
何より大切なのは、仕事はもちろん、海外の方たちの交流を楽しむことです。
実際、私も毎日、とても楽しく過ごしています。