日本史に残る天災として記憶に新しい
“東日本大震災”
「損害総額:16兆9,000億円」の未曾有の大損害で、
地震保険で支払われた保険金額は僅か8%の「1兆2,300億円」。
この地震が原因で倒産した企業は、地震発生から1年間で656件、
負債総額は9,210億8,800万円。
阪神淡路大震災以降に普及した地震保険。
実際には自然災害に関する補償がかなり限定されていたため、
いざという時に十分な補償を得られないことが多い。
2007年に社会問題となった保険金の不払い問題でも、保険会社“全社”が関わっていた。
(損害保険153万件、生命保険135万件)
何が問題なのか。
保険の歴史を振り返ると、日本特有の文化が影響していると考える。
それは、保険販売の考え方が、代理店任せになっていること。
長年にわたり護送船団方式で
■どこの保険会社も「同じ補償内容」
■どこの保険会社も 「同じ保険料」
■そして「義理」「人情」で契約する
結果的に、ニーズに耳を傾ける努力を怠ってきた。
もし地震保険が正しく機能していれば、倒産する企業を守ることができたかも知れない。
残念ながら、これが日本の現状・・・。
不測の事態から、会社や従業員、その家族を守る。
それがダイソーインシュアランスの使命である。