文庫屋「大関」の採用・求人情報

最終更新日: 2024年08月19日
文庫屋「大関」
有限会社田中商店
創業から100年弱、お客様に愛されるものづくりから
販売までを、自分たちの手で。
ABOUT
文庫革について
まっ白な革に型押しをして、ひと筆ひと筆職人の手で彩色をしてから、
漆と真菰(まこも)という植物の胞子の粉を用い、
独特の技法「錆入れ」で仕上げます。
現在では、昔ながらのこの技法で、文庫革の名前で製作しているのは
文庫屋「大関」1軒のみとなりました。

創業者、大関卯三郎が墨田区向島に工房を構え
2024年には創業97周年を迎えます。
  • 印象的な色鮮やかな柄は100種類以上。創業以来受け継がれる伝統柄のみならず、毎年新しい柄を発表しています。
  • 職人が色作りから始める彩色。色を塗っている段階では柄の輪郭は見えません。「錆入れ」の工程で徐々に柄が浮き立ってきます。
PHOTOS
商 品 紹 介
持っていて、毎日が楽しくなる革小物をご用意しています。
伝統柄から、最新柄まで、100種類を超える鮮やかな色・柄バリエーション。

http://www.oozeki-shop.com/
  • 【50年のロングセラー天溝がま口】
    自社特製の真鍮製の口金。開けやすく、しめる時にもパチンと心地よい…。和装の日には帯の内側に潜ませて使える、粋なお財布。

    ●天溝がま口/錦紗(青)12,540円
  • 【口金輝くミニマル財布】
    がま口がキラッと輝く、ミニマルな三つ折財布。小さなバッグの日にも持ち歩きやすいサイズ。見た目によらず、しっかり入る、頼れるお財布です!

    ●三つ折ミニ財布 / 春らんまん(茜)23,980円
  • 【かわいくてたのしい柄】
    人気柄の一つ「いちご」は、大人でも楽しめるいちご柄をテーマにデザインしました。
    型押しのぷっくり感、革のツヤ感まで、見るだけでなく、触っても楽しいいちごです。

    ●カードケース/いちご 12,980円
  • 【伝統の手彫りの版で】
    創業者大関卯三郎が残した柄は、200版を超えます。その中には、古くても人を驚かせるような斬新な柄も数多くあります。この鸚鵡の柄は、彫師が手彫りで作った、貴重な版です。

    ●すっきりカードケース / 鸚鵡 / 13,970円
PHOTOS
働く現場
墨田区の本社、3つの店舗。働く場所と、仕事の内容はそれぞれ。
私たちは真心を込めて、文庫屋「大関」という、唯一無二のブランドを作っています。
  • 表参道店
    2023年1月にオープンしたばかりの新店舗。「お部屋」をテーマにしたお店です。
  • 彩色職人のしごと
    6色の絵の具を混ぜて、色をつくることからスタート!スピードと集中力と精確さを求める仕事です。
  • 型押し職人のしごと
    真っ白な革に、ふっくらと絵柄の型押しをします。
    文庫革作りの要です!
  • ネットショップ
    7名で受注・問い合わせ・発送作業・SNS運用・ページ製作などをしています。
ABOUT
文庫屋「大関」の仕事
ものづくりは、お客さまとのコミュニケーションから始まる。
製作+販売=私たち
  • ≪販売チーム≫
    文庫屋「大関」の販売は、まさにメーカーの窓口の仕事です。
    いくら「こだわりのものづくり」であってもそれがお客様にとって、価値の無いものであったり、意味が伝わらなければ、それは作り手の自己満足に過ぎません。
    作り手とユーザーの気持ちが通いあってこそ「良いもの」を作ることができます。

    気持ちが通い合う為に、作り手とユーザーの橋渡しをするのが文庫屋「大関」マーケティング部の仕事です。
    お客様とコミュニケーションを取りながら、ご要望を伺い、感動を共有し、アドバイスをしたり、意見交換したり、時にはお客様の勘違いを正したりもします。
    なので、マニュアル的な声掛け、接客、ルーチンな挨拶などはしません。「人と人としての会話」をします。

    手作り商品の良さとは何か?
    お財布はどう使えば長持ちするか?
    お手入れはどうするのか?

    などの疑問にお答えしながら、お客様はどんな疑問を持っているか?
    どんなことに不安を感じているか?
    または、文庫革のどこを喜んでいただいているのか?
    などのお客様心理を理解しながら、新たな商品作りに生かしていきます。

    商品企画や販売企画は文庫屋「大関」においては販売スペシャリストの仕事です。
    いい商品企画というものは、お客様と製造現場、双方の理解を要する仕事です。

    実際に販売の現場に立ち、お客様とコミュニケーションをはかり、お話を伺い、ラッピングをしたりレジを打ったり、それができなければ商品企画や柄のデザインはできません。

    何故ならば、
    「販売スキルを持たない商品企画やデザインは、自己満足に陥る。」からです。
    ですから文庫屋「大関」の販売スペシャリストは、ただの販売員でも売り子でありません。
    販売の総合職としてスペシャリストを目指してもらいます!!
  • ≪製作チーム≫
    文庫屋「大関」の制作職は、手作りの美しい工芸品を生み出す職人集団です。
    職人たちは、ものづくりが自己満足に陥らないよう、常に販売現場の情報をフィードバックして、どのようなものを作ったら、お客様に満足していただけるかイメージしながら制作しています。

    文庫屋「大関」では、何歳からでも職人になることが可能な環境づくりをしています。
    その1例が、完全分業制です。制作の職人たちは将来、彩色という色つけのスペシャリストを目指してもらいます。

    ただし、その過程の途中では、他の作業工程もローテーションを組んで分業制で取り組んでもらいます。
    全ての作業工程を知り、その経験を活かして彩色のスペシャリストになってもらいます。そして、将来、相応のスキルを身に付ければ、在宅でフリーの職人として自立できるように計らいます。

    ただし、職人とは作家とは違い工賃で仕事をする人の総称です。
    つまり自己発信でものを作り発表するアーティストとは、全く違う職業です。
    当然、出来高制の報酬ですので、才能よりも努力がものを言う世界です。
    与えられた仕事をできる限り早く、一定クオリティーで、できるだけたくさんこなすことが要求される仕事であるということを理解しなければなりません。
    時には、効率という課題で機械と勝負しなければならない時もあります。
    職人の仕事には、自己満足に浸る時間も隙間も無いのです。

    文庫屋「大関」での仕事は、販売も制作も人に感動や喜びをを与える仕事です。
    そのお客様の感動や喜びを自分自身にも受け取ることができる職場です。
MEMBERS
ここで働く仲間たち
製作と販売が連携しながら、お客様に価値あるものづくりを目指しています。
文庫革を愛しているメンバーばかりです。

▼メンバーからのコメント▼
  • 浅草店店長
    Iさん
    文庫革を手に取ったお客様が笑顔になって、お品物との思い出や、つい自慢したくなるとのお話を聞くと、心がときめく瞬間のお手伝いができた!と嬉しくなります。

    ーお仕事内容ー
    ●入社5年目
    ●店舗接客をはじめ3店舗のシフト組みや、スタッフ教育など店舗運営の責任者として頑張っています。売り場の感覚を工房メンバーにも届けます。
  • ネットショップ
    Bさん
    イベントのスケジュールや商品の撮影、SNSなどやることは多いですが、皆で役割分担して進めるのが楽しく売り上げが上がると達成感があります。

    ーお仕事内容ー
    ●入社7年目
    ●店舗勤務からネットチームに異動後、生産内容の決定や、広告、SNS運用など多岐にわたる業務に挑戦中。得意の台湾語、英語も活かしています。
  • 彩色職人 
    Nさん
    他の彩色職人や型押し職人たちと協力して沢山の文庫革を作り出せた時に、やりがいを感じます。新柄の色決めコンペなどにも参加できますよ!

    ーお仕事内容ー
    ●入社6年目
    ●彩色職人として、文庫革の製作に従事。新柄の色決めでは、感性の自由度を生かした斬新な提案も。
  • 型押し職人
    Tさん
    革裁断・型押し、他部署や社外とのやり取りや部材の準備など、スケジュール管理やコミュニケーションが必要な仕事です。興味のある方、お待ちしております!

    ーお仕事内容ー
    ●入社5年目
    ●材料となる革、文庫革の基礎である型押し、縫製メーカーとの連携など、要となるお仕事が沢山。
    ●子育てと仕事の両立を頑張っています。
MORE INFO
イメージより大切なこと
「手作り」の真の価値とは
私たちのものづくりは、道具と共にあり続けます。
そこには機械の力もたくさんあります。
機械や道具の使いこなしひとつをとっても、人の手と、勘と、技があってこそ。

手作り=いいもの
手作り=高価なもの
手作り=本当に価値のある物
手作り=温かいもの
手作り=頑丈なもの
手作り=緻密で精確でこそ価値がある

「そう思っている節はないですか?」

では、

「機械で作る物の価値は低いですか?」

手作りに比べて、何かどう違うのでしょうか?
作っている私たちだからこそ、「手作り」の真の価値をそれぞれ理解しなければなりません。
人は、
機械がやるべきコトを理解しています。
だから機械にできないモノを表現します。

人の手が施すことの意味とは何でしょうか。
MORE INFO
なぜ働くの?
あなたが変えたいのは・・・
職場ですか?
生き方ですか?
嫌な仕事はやりたくないと思っていますか?
仕事を通じて、自分を探したいと思っていませんか?
楽な仕事、すぐにできる仕事、時給の高い仕事、どれがいいかな?そんな風に思っていませんか?
私たちの仕事には、楽な仕事、すぐにできる仕事、適当でいい仕事
考えなくてもいい仕事はありません。
文庫屋「大関」の仕事は、ここにしか無いからです。
季節で変わる仕事、毎年変える仕事、先を読む仕事、振り返る仕事、
経験を重ねない限り、できない事もたくさんあります。
文庫屋「大関」で、何をしたいか?どんな自分になりたいか?
このイメージを具体的に現実にしたい仲間を募集しています。

使ってもらえない「物」は、後世に受け継がれなくなってしまいます。
文庫屋「大関」は、これからもずっと伝統工芸の品物を作り続けるために、
社会から「使い続けたい」評価を必要としています。

その評価こそが、ここで働くスタッフへの評価です。
皆が自分の感性や技術を磨いて、本当の才能を発揮できるように、
会社、先輩は全力でサポートします。
ものづくりを通じて「自分への評価」に気付く喜びを、ぜひ体験してください。
PHOTOS
一緒に"はたらき"ましょう
お客様がいるから、作る物がある。
大切にして頂けるから、作り続ける事ができる。
お客様との対話で、作るべきものが見える。

創業から96年、これからもライフスタイルは変わり続けます。
ずっと使われる物でなければ「伝統」とはかけ離れてしまいます。
長く愛されるものを作るには、
人と物を、心から理解する姿勢が必要です。
MORE INFO
誰のための店?
販売とは、物を売る仕事ではありません
「物を売ることならば簡単にできる」そう思っている人もたくさんいます。
でも、文庫屋「大関」では物を売りません。
心地良い空間をつくること、話して楽しいスタッフであること
メーカーとして責任のある受け答えをすること
「文庫革を持っている自分」に憧れる価値観をお客様に持っていただくこと…
お客様にとって、毎日が楽しくなるお手伝いを提供すること
これが販売の仕事です。

人はなぜ「もの」を買うのでしょうか?
人が「もの」と共に暮らすしあわせの深さ、
人が「もの」で表現するアイデンティティーの深さを、
販売のスペシャリストは追及し続けます。
ABOUT
店舗のこと
お客様に喜んでいただけることが
心から「うれしい」
  • 販売のお仕事に「簡単」「誰でもできる」そう思っている、思われている節、あると思いませんか?
    実はとても奥深く、こだわりを持てばいくらでも質を高めることのできる、面白い仕事です。
    「あのお店で買いたい!」
    「あの店員さんから買いたい」
    そう思って頂ける接客を目指して、一緒に働きませんか?
  • ブランドを体現する店舗では、スタッフ一人ひとりが文庫屋「大関」の顔になります。

    お店に遊びに来てくださったお客様が、心地よい空間でのお買い物を、五感で楽しめるよう、演出を工夫するお仕事です。
MESSAGE
小さな会社で
働くということ
交換のきかない歯車になる
私たちの会社は、45人くらいで構成されている小さな会社です。
「小さな会社」を、あなたはどうとらえますか?

「やっていることも小さそう」
「将来、転職する時に不利かなぁ」
「なんとなく、頼りない」
「会社名の認知度低いってどうなんだろ」

中小企業に、そう思いを抱いたことはないですか?

私たちの会社は、小さな会社ですが、
真剣に働く人たちで作られています。
何百人、何千人も人のいる大きな会社のように
「誰か1人がいなくなっても大丈夫」という事はありません。
みんなが大切な一人一人です。

なんとなく、いれば一日が終わる会社ではないし
自分で考えないといけない仕事しかありません。
60歳以上のベテランもいれば、18歳で入ってきた仲間もいます。

どこかの会社で1/1000のパワーだった人も
ここでは大切な一人として活躍できます。
交換のきかない、重要な歯車になるのがあなたです。

「歯車」と聞いて、悪いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
色々な歯車が互いに噛み合ってこそ、
大きな力を生み出します!!

自分の人生や、仕事に自信を持てる働き方をしませんか?
COMPANY
会社情報
会社名 文庫屋「大関」
事業内容 創業97年の皮革工芸工房で、お財布や小物を作って販売しています。
自社で製作した商品を、表参道店、浅草店、ソラマチ店、ネットショップで販売しています。
企業
WEBサイト
http://www.oozeki-shop.com/
企業
SNS
所在地 本社 東京都墨田区向島1-15-9
(工房所在地)
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