なぜこの職場があなたを成長させるのか?
その理由は?
人が仕事で成長するためにはできなかったことができるようになること。それによって、視野が広がる・視座が高まるということだろう。その繰り返しによって人は成長し、より大きな仕事ができるようになっていく。
ところが、大病院や古い体質の会社に働いていると、既存の制度や人間関係のしがらみとかで、ちょっとした改善案もなかなか実施できず、働いている人が成長するのに時間がかかってしまったり、なんのために理学療法士になったのかさえ見失いかける時がある。
そこで、当院のリハビリテーション科ではもっと理学療法士に新しい仕事にチャレンジしてもらうため、仕事で成長してもらうために作ったものが
自由と責任
という文化だ。
これは、責任を果たし成果を出してくれれば、自由にやりたいことをやってもいいというものだ。理学療法士という立場上、守らなくていけないことはあるが、働くひとの自由をできるだけ認め「管理」しない。できるだけ裁量を与え、いろいろな挑戦をしてもらおうという考え方だ。
当院は社員の成長が患者さんや地域の貢献に直結していると考えている。患者さんや地域の貢献のためには社員の成長がとても重要なので、病院では珍しいこんな変わったシステムにしている。
だから、自分でどんどん考え行動する人、仕事を楽しんでいる人は圧倒的なスピードで結果を出して成長していく。逆に言うと、上司にタスクを管理してもらわないと仕事ができないような人、与えられた仕事しかできない人は正直きついだろう。