「奈良デジタル戦略」で、住民課題の解決へ。
リニア中央新幹線の全線開業に伴う「奈良市附近駅」の設置。
大和平野中央エリアを対象とする「スーパーシティ構想」。
奈良県は今、2037年をひとつの節目とし大きな飛躍を遂げようとしています。
変革を加速させるため、2022年3月に「奈良デジタル戦略」を策定。
行政のデジタル化に留まらず、“地域のデジタル化”を推進していきます。
住民・事業者の利便性を高め、デジタルの力で県民の生活向上を図る狙いです。
奈良県が重視するのは、住民の「ユーザーエクスペリエンス」。
つまり、住民が解決したい困りごとや受けたいサービスを起点に、デジタル活用を進めることです。
単なるIT化やシステム化ではなく、例えば民間企業が提供するサービスの中に、パーツとして行政手続きを組み込む。そういった手法も検討しています。
その他にも「奈良スーパーアプリ」による行政サービスの変革など、8つの主要テーマを策定。
行政・家庭・経済の3つの分野に大きなインパクトをもたらしていくために──。
私たちは、世の中のテクノロジーや社会経済情勢の変化を的確に捉え、行政全体をアップデートしていきます。