特定非営利活動法人 一粒の麦は困難な事情の中に置かれた子どもたちのために2004(平成16)年に設立されました。
現在は、「自立援助ホーム マラナ・タ ハウス」と「一粒の麦 ark学習塾」、そして小規模住居型児童養育事業を運営しています。
「自立援助ホーム マラナ・タ ハウス」は、児童養護施設などを退所した15歳から22歳までの青少年の社会的自立を支援する共同生活の場です。
「一粒の麦 ark学習塾」は、家庭に経済的な事情を抱えた小学3年生から高校3年生の子どもたちに向け、学外での学習支援と居場所づくりに取り組む国分寺市社会福祉協議会の委託事業です。
小規模住居型児童養育事業では、子どもたちを児童相談所を通してお預かりし、一緒に生活します。子どもたちの心の痛みや悲しみにも思いを寄せ、ゆっくりきめ細やかなケアをしながら愛着が育まれるようにしていきます。
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「自立援助ホーム マラナ・タ ハウス」は、さまざまな事情で自立を余儀なくされ、働かざるを得なくなった15歳から22歳までの青少年が生活をする場です。
彼らはホームにたどり着くまでの人生の中で、大人への不信感や心の傷を抱えていることも多くあります。そこで、まずは職員との信頼関係を築き、安心して生活できるようにサポートを受けながら社会で生きていく力を身につけ、経済的・精神的な自立を目指しています。
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「一粒の麦 ark学習塾」では、様々な事情により学習塾に通えない小学3年生~高校3年生のお子さんの学習支援・居場所づくりとして、無料学習塾を開催しています。