株式会社NiCOの採用・求人情報

最終更新日: 2025年04月03日
「生活」を支え
「暮らし」を創る
株式会社 NiCO
MESSAGE
私たちの思い
「最後の砦」じゃない
「最初のひとり」でありたい。
MESSAGE
福祉って、可能性の追求だ
支援の本質は
「やってあげる」ことでも、「できる・できないを評価する」ことでもなく
「すすみたい方向」「ありたい姿」を補助することではないでしょうか。

主役はあくまで、福祉サービスを利用するユーザー(利用者)であり
サービスがユーザーの人生を決めるものであってはならない。
そう思います。

福祉は内側に矢印が向く窮屈なものではなく、
外側に矢印が向く、可能性の追求であるべきだと思います。

『ユーザーは「幸せになる力をもっている」』

ただ、その力を発揮するための練習の機会が少なかったり
幸せの、色や形や匂いを忘れかけてしまって
紛い物の幸せを本物だという勘違いがあるのではないか。
もちろん、特性や障がいに合わせた合理的配慮や
工夫、サポートも必要。

私たちの根っこにある、考え方の基準です。

うまくいかないことが続いた方も
これまでたくさん利用していただきました。
「最後の砦です」
こんな光栄な言葉はないと思います。

ですが

どなたの人生も、
私たちに出会ったことで「終わり」ではありません。
私たちに出会ったことは「はじまり」です。

私たちは、
楽しい、面白い、暖かい世界に戻っていく
最初のひとりになりたいと思っています。
BUSINESS
部門
それぞれが専門性を高め
それ頼り頼られる関係を構築しています。
  • ホーム部門
    自立準備ホーム
    障がい者グループホーム
    といった「家の中」での
    その方を支える部門です。
    家事だけでなく、
    余暇時間の過ごし方など
    一緒に経験していく
    一緒に趣味を楽しむことも
    大切にしています。
  • 通所部門
    日中活動を提供します。
    自立訓練では、
    社会でのマナーやルールを
    再確認したり
    人と一緒に過ごすことに慣れ
    今後ご自身がどのような
    社会生活を送りたいかを
    一緒に考えて、取り組む、
    社会参加の伴走部門です。
  • 相談支援部門
    障がいサービスの
    利用に関することや
    どういった生活を望み
    どのようなサポートがあるのか
    ご説明、ご案内する。
    人生の大きな地図を
    一緒に書いていく部門です。
  • 2024 新事業
    農業
    農業家との連携をすすめ、
    本格的な作業を行います。

    喫茶飲食
    バーチャルレストラン、
    喫茶店をオープン予定。
ABOUT
現役社員の声
入社のきっかけや、実際に働いてみてなど
現役社員の声を聞きました
  • ◾️入社(応募)のきっかけは?

    社員O:直前に高齢者介護の仕事をしていて、同じような仕事だなと思って応募しました。面接の時に事業説明を聞いて、「これは介護的な仕事というより、更生・自立支援だな」とびっくりしましたね(笑)

    社員K:県外で触法障がい者支援をしていて、福岡に引っ越してきてからも続けたいと思って探していた所、求人を見つけて応募しました。

    社員T:前職で介護職を10年経験し、障がい分野にも取り組みたいと考えていたので、応募しました。触法障がい者の方の支援と聞いて「ん?」と思ったけれど、その方や特性を個々に捉えて支援をしていきたいと思いましたね。


    ◾️この仕事についてのやりがいは?

    社員T:社会経験が乏しい方が非常に多いと感じます。様々な人や場面に触れて欲しいと常々思っていて、実践しています。劇的な変化は感じませんが、折に触れ「あ、覚えててくれたんだ」と感じる瞬間はやっぱり嬉しいですね。

    社員O:「人を変えよう」とか、「自立更生させる」というのは非常に難しいと痛感する毎日です。けれど、利用者さんとの関わりの中で、その方おひとりおひとりの人生、波瀾万丈なこれまでを聞かせていただくと、日々穏やかに、あ、穏やかな日々ばかりではないですが(一同笑)一緒に毎日を重ねていけることはやりがいを非常に感じますね。

    社員K:私は、ちょっとした時に「ありがとう」という言葉をかけてくれるようになった時に感じますね「やったぞ!」と。なかなか「ありがとう」が出てこない、そういった習慣がなかった方も多いようですが、関わりの中で本当にスッと、自然に「ありがとう」という柔らかい言葉をもらえると、本当に嬉しいですよ。
  • ◾️仕事で難しいと思うことは?

    社員K:距離感ですね。相手も感情もあるし、思っている事があるし、うまくいかなくて苛立つ時もあるでしょう?そういう時に通り一遍に対応するのも違和感がありますよね。だけど、あまり考えすぎると、こちらが頭を抱えてしまうという。人との関わりですから「今だ!」という時がありますのでね。これを利用者さんや、職員同士で阿吽の呼吸がとれたらいいなぁと思いながら邁進していますね(笑)

    社員O:私は長年営業職をしていたので、福祉的ないわゆる「入りすぎる」という感覚はないように思います。当たり前に一人の大人同士として、失礼にならず、堅苦しくならず、お互いの意見や意向を尊重して関わることは意識していますね。

    社員T:特性がある方ですし、日によって本当に様々な表情を見せてくださるので、そこはとても難しいですよね。そこがすごく楽しいですけど(笑)

    一同:そうなんですよね、そこがね、「楽しさ」でもあるよね(笑)


    ◾️インタビュー後記
    グループホーム、自立訓練と違った事業で活躍している3名の座談会でした。
    入社の経緯は様々ですが、日々現場で活躍する中でたくさんの葛藤とやりがいを感じていることが伝わりました。
    触法障がい者といわれる方の中には、累犯といって何度も罪を重ね、社会で過ごした期間が極端に少ない方もいます。社会での過ごし方がわからず、引きこもり、孤立して再犯に至る方が少なくないという統計もあります。そんな中、日々の関わりを通して、社会参加をする、社会で過ごした時間、思い出を増やす、障がいや特性に配慮しつつ、当たり前に一人の大人として接するという言葉が印象的でした。
COMPANY
会社情報
会社名 株式会社NiCO
事業内容 (1)共同生活援助
(2)指定特定相談支援事業
(3)自立訓練(生活訓練)
(4)自立準備ホーム
(5)訪問看護ステーション
企業
WEBサイト
http://nico-13.jimdosite.com
企業
SNS
所在地 福岡県福岡市早良区野芥1丁目14-15
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