■■ドラム缶リユースのしくみ■■

油や化学品を扱う工場などで使用された使用済みのドラム缶を当社で回収します。
回収したドラム缶のうち、リユースできるものを選別し、工場で洗浄・加工を行い、新品同様に再製品化します。
日本国内で使用されているドラム缶全体のうち、リユースされたドラム缶は約57.3％。

■■ドラム缶リサイクルのしくみ■■

では、当社で回収して選別の上、「リユースできないもの」と判断されたドラム缶は一体どうなるのでしょうか…？

使用済みのドラム缶は、状態の良いもの・悪いもの様々です。
例えば、
・穴が開いてしまっているもの
・へこみなどが強く機械でも直せないもの などです。

そのようなドラム缶は、スクラップ業者へ引き渡しします。
その後、製鉄会社へ運ばれ再資源化され、鉄の原料へと生まれ変わります。
そして、鉄の原料は新ドラム缶メーカーで使用され、新ドラム缶に製品化します。
そして、新ドラム缶メーカーはユーザーに販売し、ユーザーはその新ドラム缶を使用する。
使い終わったドラム缶は、また当社で回収する・・・

このように、リユースできないドラム缶は「リサイクル」という形で再び新しいドラム缶へと生まれ変わります。
そのリサイクル比率は実質100％。
ドラム缶はとてもエコな容器なんです。

〈 石油 〉
出光興産株式会社
ENEOS株式会社
コスモ石油ルブリカンツ株式会社
シェルルブリカンツジャパン株式会社

〈 塗料 〉
アイシン化工株式会社
エーエスペイント株式会社
関西ペイント株式会社
大日本塗料株式会社
中国塗料株式会社
東京ペイント株式会社
株式会社トウペ
ナトコ株式会社
日本ペイントホールディングス株式会社

〈 化学その他 〉
旭有機材工業株式会社
株式会社イノアックコーポレーション
サンスター技研株式会社
サントリー株式会社
三和油化工業株式会社
昭和電工株式会社
住友ベークライト株式会社
竹本油脂株式会社
株式会社ダスキン
中国興業株式会社
東亞合成株式会社
日本アルコール販売株式会社
日本サン石油株式会社
伯東株式会社
BASF INOACポリウレタン株式会社
三井化学株式会社
ミヨシ油脂株式会社
ユシロ化学工業株式会社
リファインホールディングス株式会社

※敬称略