最初は、「物流業界って安定していそう」「ちょっと興味があって」など、“何となくいいかも”と入社する社員も少なくない当社。でも実は……だんだんとこの仕事の面白さにハマる人、けっこう多いんです。(あなたの上司となる人/鳥居)
■失敗してもいい。チャレンジしてみることの大切さ。
物流管理スタッフのミッションは、現場の人や商品の動かし方を工夫して、効率よく作業を進められるようにすること。それについて、私たち管理職が「ああしなさい、こうしなさい」と言うことはありません。「まずは自分で考えて、試してみよう」という考え。もちろんそのための事例共有やアドバイスは惜しみません。実は私もさっきまで、社員から相談された新しい施策を試すため、フォークリフトに乗って冷凍庫にこもっていたんですよ(笑)
■その先にある成功体験が「仕事って楽しい!」に繋がる。
私も、最初はこの仕事の魅力を知りませんでした。もともとは宮大工を目指していたんですが、色々な事情で叶わなくて。そんなときに入社したこの会社で、印象的な案件に出会ったんです。
それは、もともと他社が50名の人員で運用していた現場。お客様から「人数を抑えてコストカットしたい」と相談を受け、僕が担当することになりました。作業フローや商品のレイアウトを変えたり、機械化できる部分を探したり……。工夫を重ねて、ついに人員を3分の2まで減らすことができました。
そのときに感じたのが、ヒトやモノがうまくかみ合い、滞りなく流れていく気持ちよさ。安定稼働を陰から支える仕組みを自分が作ったという達成感。これって、カタチの有無の差はあれど、昔なりたかった宮大工のやりがいと似ていると感じたんです。
■入社した人全員に、“自分なりのやりがい”を見つけてほしい。
こうして現場の意見を大切にしている背景には、会社の「社員たちに少しでも長く活躍してほしい」という思いがあります。業務量が多い時期があるなど、ラクなことだけではないのがこの仕事。でも、そんなときに「やっぱり自分はダメなんだ」「このまま成長できない」と諦めてほしくないんです。この仕事の面白さを知って、ずっと続けたいと思ってもらえるように、待遇以外の面でも支えていきたいと考えています。