私どもメディカルユーアンドエイは今年、創業 31年を迎えます。31年の歩みの中で形成外科、再建外科の領域で大きな変革をもたらし、医療の進歩と医学の発展に貢献できたと自負する事柄も少なくありません。
特に変革をもたらした 5つを挙げます。
・顎顔面骨接合術式
・痣(あざ)治療用レーザー
・NUSS法
・LactoSorbの薬事承認取得と導入
・胸骨接合プレートシステムSLB
上記はいずれもU&Aが日本に導入することにより、医療技術の飛躍的な向上に役立てたことは言うまでもありません。患者様には手術時の肉体的負担の軽減はもとより、経済的な負担の軽減にも役立つことが出来たと自負しています。
なかでも LactoSorbは、その存在を知ってから薬事承認取得までに長い年月がかかっています。術後 1年で体内で骨の接合材が溶けてなくなってしまうと言う「夢の・・・」と呼ばれる骨接合材、これはなんとしてでも夢に終わらせてはならないという信念でもって、折衝と申請を繰り返してきました。
2007年6月1日に薬事承認取得を経て、市場に出すことが出来ました。販売後今日まで20,000以上の症例実績が示すように多くの先生方に支持され、特に小児の患者の身体への負担軽減に大きく貢献しております。