むつ小川原国家石油備蓄基地は、緊急時における石油の安定供給確保を目的とした国家石油備蓄の第1号基地として、1979(昭和54)年10月に立地が決定されました。
当社は、基地の建設及び管理運営を目的に同年12月20日に設立され、翌年に基地建設工事を開始しました。1983(昭和58)年8月には一部施設が完成し、翌9月から原油の貯蔵を開始し、以後、建設と操業を並行して進め、1985(昭和60)年9月に基地全体が完成し、今日に至っております。
また、平成16年2月には国家石油備蓄事業は国の直轄事業に体制移行し、現在は独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)から基地の管理運営を受託する操業サービス会社として、安全かつ効率的な基地の管理運営につとめております。