特別視しないフラットな共生社会を目指して
私たちは誰しもが“知らない”や“身近でない”存在に接するときに、少し距離を置いたり、関わるのを躊躇したりします。それは、接する物や人に対しての情報量・知識量の不足からくる、人としてごく当たり前の反応でしょう。
そのうえで、”障がい”とは、何かと考えたとき、実は、私たちと障がいのある方の間にある、受容や理解の不足による、社会の見えない溝や壁のようなハードルが、“障がい”なのではないでしょうか。
私たちは、誰しもが何かを特別視せずフラットな共生社会を目指し、様々な福祉活動を通じて、そのハードルを少し低くし、気軽にまたいでもらえるような最初の”入口”を目指しています。
そこから、この地域に素晴らしい個性があることを発見してもらい、障がいのある方、ない方、老若男女に関わらず、だれもが気軽に集える場所をつくりたい。
それが私たちの役目です。