もっと楽しく、働きやすく、生活しやすい世の中へ。
そんな新しい当たり前を生み出す。
代表取締役 佐藤 雄希
大学卒業後、2005年に株式会社リクルートに新卒入社。『ホットペッパー』の営業として入社7ヶ月でリーダーに抜擢。大手企業専任の営業を経て、6年目に営業マネージャーに就任。その後、人事部やAir系新規事業の部長も担う。2018年に株式会社make standardsを設立し、大手企業やスタートアップ企業のコンサル業や営業代行業を行なっている。プライベートではプロバスケチーム「品川CC WILDCATS.EXE」の共同オーナーを担う、アウトドア好きな1児の父。
◆我が社の現状と今後の展開
社名でもある「make standards」。その名の通り、「世の中の当たり前を創り出す」ことを理念とし、新規事業をセールス起点で成長させることを目指しています。具体的には、営業チャネル検討・営業人材確保・リード獲得・クロージング・CSなど営業に関わるコンサル業や代行業などを受託。業績は順調に右肩上がりで、2024年9月期は5.3億円以上の見込みです。
例えば、フリマサイトアプリ。ここ十数年で急速に世の中に広まり、今では人々にとって当たり前の存在になりました。当社は、こうした新規事業を、世の中で“当たり前”のカタチになるまで成長させたいと考えています。その中でも、「プロダクト×ヒト×お金」の要素が不可欠な新規事業を、「ヒト」の側面からサポートを行なうということです。
今後は、2028年9月期までに10億円、2038年9月期までに100億円を目標とし、さらなる組織体制の強化を図る考えです。
◆仕事をする上で大切にしていること
「絶対に成果を出す」「継続する」これらは常に念頭に置いています。繰り返すことにより課題点が明確になり、少しずつでも改善していく。そして、それが最終的に成果へ繋がる。地道に感じられるかもしれませんが、それこそが成功への近道です。
もう一つ大切にしていることは、事業を成り立たせること。これは私自身の経験によるものが大きいです。小学生の時、姉のおさがりの裁縫セットを使っていました。合理的に考えれば妥当かもしれませんが、当時は幼いながら「貧乏だから買ってもらえない」と感じていたんです。また、スポーツ医学を学ぶ夢を叶えるべく、国立医大を受験するも合格できず。私大では合格圏内もありましたが、年間1000万円の学費は到底払えず、断念。
だからこそ、お金によってできないことを減らしたい。頑張っている人を支援したい。その想いで、新たに事業へ挑戦する方をサポートしています。
◆今回入社される方に期待すること
固定観念にとらわれず、良いと思ったことは貫いてほしいと思っています。自分の中で譲れない信念を持ち、それを実現するために試行錯誤して考え続けられる方。そういう方であれば、例え初めから高い成果を出せなくても、自ずと自身の成長に繋がっていきます。それだけでなく、その姿勢が周囲へも良い影響を与え、それを応援したいと思う人が必ず現れるはずです。また、良い点も悪い点も、自己認識ができる方は早期に課題を克服し、活躍が期待できます。
今後、大切にしてほしいのは、「情と合」を兼ね合わせること。事業運営やマネジメントにおいて、「合理的に考えるとAだが、情理的に考えるとB」と狭間で悩むことが多くあります。情だけに流されても上手くいかない。合理的にやっても人はついてこない。どちらかに偏るのではなく、そのどちらをも大切に考えられる人に、ぜひなっていただきたいですね。