今、日本の小売業は過当競争に突入しております。
今後は、生き残りを賭けた、よりサバイバルな時代になると考えられます。
正に、勝っても得るものは少なく、負ければいずれかは、倒産となります。
原因は経済が悪いのも、一つの大きな要因ですけれども、長い目で見れば、
少子化、高齢化等による人口の減少が一番大きな問題となります。
しかし、コンビ二を中心に、食品スーパーは増々多店化を目指しており、
完全に供給過剰な状態になっております。
では、どうすれば、生き残れるかと考えた時に、当社が出来る事は、
大手スーパーやコンビニチェーンにはない異なった規格の商品を取り扱い、
異なった仕入れルートを確立する事による、差別化した販売方法しかないと考えました。
当社は、現在、世界各国と貿易を行い、
世界中から品質のよい商品を割安に、直接輸入する事ができますし、
海外に当社の食品加工工場や貿易会社等も有りますので、
いろいろな情報や自社製品の割安な商品供給もできます。
ただ、貿易はスケールメリットの世界ですので、ある程度の販売数量実績が必要となってきます。
その為に当社では(株)神戸物産を本部としたフランチャイズ店の展開をしていく事により、
取り扱い量を増やし、スケールメリットを出して行きたいと考えております。
又、そうする事により、差別化された価格での販売が出来ると考えております。