キング醸造は1900年に創業しました。1901年の白味淋の発売で当社の歴史は始まり、酒類の販売免許の制約を受けず、使いやすさを追求し、それまで無かった新商品として、1960年に日の出新味料、1975年には日の出料理酒を発売し、お客様に愛されてきました。その後も、酒類や食品といった商品分類にはこだわらず、みりんや料理酒など、醸造技術を基盤とした醸造調味料のスペシャリストとして、この分野のあらゆるニーズにお応えする事を目指して、商品を開発してきました。
現在、「和食」がブームとなっています。キング醸造の商品はいわゆるかくし味の調味料かもしれませんが、素材を生かし、和食の深い味わいを支える役目を果たす、なくてはならない調味料と考えています。ご家庭での調理は、簡便さを求められる傾向があり、これにお応えしていきながら、和食の伝統的な調理方法や味わいの伝承も大切にしていきたいと考えています。