KEIPEでは様々な事業を、まさしく今、展開しています。
全ての事業は「誰もがそこに居ていい社会」の実現のため。
地域社会の中で「働きたいけど、働けない」そんな葛藤を抱えている人たちが
自分らしく生き生きと働き、
幸せを感じられる生活を送ることができる社会の実現を目指します。
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就労支援事業部
■事業立ち上げの想い□
人には何かの才能がある、相手と本気で向き合う事を続けていれば、障がいのある方でも、才能を活かして社会の役に立てる、そんな人をたくさん生み出す事業所を創ろう、と決意しました。一般的に使われる「教育」とは違いますが、いままで見つからなかった人の才能に気づき、引き出していく、という社会人としての「教育」を提供できる場であり続けたいと考えています。
その一つとして全従業員には「KEIPEに関わってくださる方々の運命の人になろう」と話しています。当社で働くことを通して、人生の目的や目標と出会い、行動し、自分らしい生活や仕事を手に入れるきっかけとなる「運命の人」です。全従業員が互いに、そのような「あり方」で働くことが、一人一人の未来を拓くきっかけとなると考えています。
私たちKEIPEが、日本で生きづらさを感じる人たちの未来を拓くきっかけとなるよう、これからも日々邁進していく所存です。
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MARLU SOPU
■事業立ち上げのStory□
甲府に移住してきた2年前、
知り合いのいない土地、コロナ、何より子育てという当たり前が全部ひっくり返る経験を通して、人間関係も仕事も、全てがリセットされました。
喪失感や無力感でまんまんの日々。1才の息子の挙動が、ほとんどのことの意思決定の理由で、自分がどこかに消えてしまったようでした。
社会との繋がりや、自分の存在意義みたいなものをキープしたい焦りがあって、フリーランスの仕事は続けていましたが、子育てと納期を両立するのが難しく、睡眠時間も減って身体が不調に。
で、まず不調を整えよう、と行きはじめた漢方薬局にだいぶ助けられて、やっと、自分が自分を不幸なところに置いておいちゃいけないな、今ある条件で、何をしてたら楽しく暮らせるのか、しあわせを感じられるのか、を考えるようになり、一歩づつ行動していくことで、ダウナーな日々から抜けていきました。
そんな経緯で、本質的に人が自分を肯定して、しあわせに生きるには、条件面を整えるのではなく、「自分とよく向き合うこと」「自分のしあわせに責任を持つこと」が大事だと思い、MARLU SOUPのコンセプトが決まりました。
◆事業内容◆
・体に優しいスープや飲み物の提供
(不必要で身体にマイナスの影響のある農薬や化学肥料、化学的な添加物などを使いません)
無化学肥料や自然農、固定種野菜の栽培など、きちんと哲学を持って食べ物を作っていて、MARLUSOUPのビジョンに共感してくださる生産者さんから仕入れしています。
・子連れでも、ほっとできる場所の提供
・産後子連れヨガ(7月開催予定)やセルフマネジメント的な知識を伝えるイベントの開催
・KEIPE の社員へのランチ提供
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トトノイ・EC事業
■事業立ち上げのStory□
委託いただいた業務を行うだけでなく、自社事業で利益を挙げ、もっともっと多くの人に価値をとどけたい。
そんな想いから生まれたのがEC(オンラインショップ)事業です。
「ECを通じて良いことをして、良いものを届けます」
“障がいがあるから” 誰にでもできる仕事を、だなんてありえない。
EC事業部は、私たちだからこそ出せる価値を常に追求する切り込み隊長です。
誰もが活躍出来る社会・地域をつくっていきます!
◆事業内容◆
【トトノイショップ】
さて、ECでどんな価値を届けよう?
そう考える毎日のなかで、他者のために頑張る人の疲れに気づきました。
自分や大切な人と過ごす時間をより充実したものにするため、
「トトノイショップ」は生まれました。
トトノイは、目まぐるしく変化してゆくストレス社会で、
「がんばる人たち」がいきいきと自分らしく生きるために、 ココロと
カラダのパフォーマンスをサポートするセルフケアブランドです。
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児童通所支援事業
■事業立ち上げのStory□
発端は発達障害の甥だった。
小さいときから繊細さゆえに神経質な性格で、
大勢で賑やかな場所より、一人で静かな場所を好む子だったが、
その一方で自分の気に食わないことがあると感情の赴くままに
言葉にして相手に投げつけてしまうことも。
そのせいか、彼の周囲には心を許せる相手が居なくなってしまい
「友だちが欲しい」「友だちと笑い合いたい」と彼は思うようになったと本音を話してくれた。
その後、彼が発達障害だと診断されると彼は自信もなくし、
すっかり落ち込んで「自分なんて…」と諦めるように。
「誰にとっても生きやすい世の中にしたい。」
障害を持っているからといて諦めずに、
自分という存在を認めて「自分にもなにかできることがある!」
という考え方のもと楽しく豊かな人生を送って欲しいと思い、
障害を持った子どもにアプローチするための事業を展開し、今に至る。
◆事業内容◆
【児童発達支援】
・4~6歳までの未就学児を対象に、小学校入学をイメージした
サポートを行う
・各々に合った内容で、ものの数え方やひらがなの練習も
【放課後等デイサービス】
・6~18歳までの就学児を対象に、将来の「働くよろこび」に
フォーカスしたサポートを行う
・自立に向けて生活スキルの向上を目指す
→「できる!」を実感することで、自己肯定感UP