カノン社員に聞いた!「カノンってぶっちゃけどうなの?」
Q.カノンに入ったきっかけは?
A.以前は比較的規模の大きい会社に勤めておりましたが、規模が大きいが故にひとりひとりの業績・実績が見えづらく、また直属の上司が人事を行うとは限らないため、尽力したのに評価に結びつかなかったことに不満を抱いておりました。そこで、比較的規模の小さく新しい会社に絞って求職活動をしていたところ、求人サイトを通じてカノンの「会社を一緒に創っていく」というキャッチコピーを目にしてすぐに応募しました。
Q.仕事のやりがいは何ですか?
A.まず、人財を扱う仕事なので多くの出会いがあります。そして、現場スタッフは主にシニア層をターゲットとしているため、私の親世代もしくはそれ以上の方々なので、みなさん息子のように可愛がってくださいます。そして、現場で活き活きと働く姿を見て、一人の人生のキャリアを支援したことをやりがいに感じることができます。
Q.逆にこの仕事の大変なところは何だと思いますか?
A.「お客様からオファーを頂き、人財を手配する。」システムとしては非常にシンプルですが、時として現場スタッフの意向とお客様の意向の違いで、間で板ばさみになることがとても大変だと感じます。しかし、その分普段からの定期訪問を通して両者と蜜なコミュニケーションを図り信頼関係を築き上げることにより、話を聞いてくれるようになります。そして、しっかりと説明することでわかってもらえた時には、本当に嬉しく感じます。
Q.どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?
A.フットワークが軽いことです。この仕事の適性は、コミュニケーション能力が高いことだとは思いますが...私は実は苦手なんです(笑)以前は私は人と長時間話すことが上手くできませんでした。そこで、「質より量」でカバーしようと考えを切り替え、話す時間より話す機会を多くする...つまり、定期訪問の回数を人より多くすることでカバーしたところ、自然と現場スタッフやお客様と以前より長く蜜なコミュニケーションを図ることができるようになりました。また、現場スタッフへの缶コーヒーなどの差し入れや誕生日プレゼント、お客様への差し入れなどの経費使用は、営業スタッフに裁量を委ねてくださっているので、営業ツールとして有効的に使えます。そうした活動を通して、現場に足を多く運ぶことで信頼関係を築き上げることがこの仕事で何よりも大切なことだと感じます。
Q.この業界の将来性についてはどう思う?
A.現在、日本が人口減少時代に突入しており、日本の労働力人口が減ることは様々な統計から明らかになっています。さらに大型自動車免許保有者は、全体(普通自動車免許保有者)の約7%といわれており、そして年間約5万人ずつ減少しています。取引先のお客様自身でドライバーさんを探してもなかなか見つからない時代です。そのため、有り難いことにカノンには毎月のようにお客様からオファーを頂いており、その数は年々増しているように感じます。将来的にも需要は高まっていくかと思います。ただし、さきほど申し上げた通りドライバー人口が減っているため、ドライバーさんの確保(供給)が課題になってくるかと思います。そのために必要なことは、いかにドライバーさんを確保するかということと、今いる現場スタッフの離職率を下げること、つまりES(従業員満足度)を高めることかなりがポイントだと思います。そのために、カノンの企業理念にもあるように、「ココロ」を込めた訪問・アフターサービスを通して、現場スタッフひいてはお客様の「ココロ」をいち早く肌で感じとり、策を講じることが重要かと思います。
Q.カノンのいいところはどこですか?
「古き良きものと最新の良いものとの融合」です。
文字通り、古き良き大切なことはしっかり残し、最新で確かに良いものは取り入れるところがカノンの柔軟なところだと思います。例えば、情報社会化された現代では、顔と顔を合わさないコミュニケーションが目立ちます。くどいようですが、カノンの商品は人です。コミュニケーションの最上級は直接会って話すことだと思います。そのため、現場スタッフの元へ月に一回、必ず泥臭く足を運びますし、電話やメールでの新規営業は禁止しています。それは、直接会わなければ相手の些細な変化やニーズを感じ取れないからです。つまり、「ココロ」を感じ取れないからです。また、同じく「ココロ」も伝えることもできません。そういった古風なところはしっかりと残しています。もう一方で、GPSアプリを商品として取り扱っていますし、社内連絡や取り急ぎの報告などではLINEアプリを多用します。また、労務管理のためにタイムカード制のアプリ、営業マンにタブレットを支給したり、便利で良いサービス・良い働き方につながるものはどんどん取り入れます。そのバランスが取れているがカノンの良いところだと思います。
Q.最後に応募を考えている求職者のみなさまに一言お願いします!
A.カノンはまだまだ小さく、業種的にもマイナーで歴史の浅い会社です。大企業と比べても社会的信用や保障は薄いです。でも、その分アットホームで無駄な業務も少なく、柔軟な働きやすい会社だと思います!カノンはこれからまだまだ伸びる会社だと確信しています!大きい組織で数千人の一人として働くよりも、数人の中の一人として働くのでは、一社員が会社に与える影響は大きく違います。これからの皆様方の力がカノンを大きくするといっても過言ではありません。そして、皆様方のアイディアで、これから新事業も展開することも大いに可能です!近年、オーダーメイドの商品が増えていますが...これからは、労働者自身が働きやすい会社を創っていくのではないでしょうか?いわば、労働者が企業をオーダーメイドしていく…そんな時代になるのではないかと個人的に考えております(笑)。