わたしたち日本病院会は1951年の設立以来、「病院の向上発展と使命の遂行を図り、社会福祉増進に寄与する」ために、「医の倫理の確立」と「病院医療の質の向上」を目指して活動している団体です。
今、我が国は、歴史上例を見ない急激な人口減少少子高齢社会を迎え、医療を取巻く環境も大きく変化し、地域の実情に見合った医療提供体制の構築が重要となっています。そして病院には、医療環境の変化と新たな医療提供体制に応じたイノベーションが、求められています。
そのようななか、わたしたちは地域医療の充実・診療報酬改定・医療従事者の働き方改革などに関する政府の諸会議へ委員を派遣し提言を行うことで、病院の実情を考慮した施策となるよう努めています。
また病院で働く人たちの人材育成、会員病院への情報提供や支援といった、病院の運営や医療の質の向上につながる事業を展開し、地域医療への貢献を目指しています。