森川リーダーに訊く
▼衛生設備工事って?
衛生設備工事と聞くと難しいように聞こえますが、 簡単にいうと水道の工事です。生活に必要な給水・ 排水や給湯に関わる配管工事、キッチンやトイレな どの据え付けや浄化槽の設置など、みなさんの生活、 ライフラインと関わりの深い設備の工事になります。
▼この仕事を続けている理由は?
水道工事はお客様のライフラインに直結することです。失敗は許されません。だ からこそ、ひとつのものをみんなで、一から作り上げたときの達成感が大きい。 それに加えて、地図にも残り子供にも誇れる仕事でもあること。それらがこの仕 事を続けている理由です。
▼どういう人がこの仕事に向いていますか?
設備工事の作業員はいわゆる職人です。ひとりで任せられるようになるには、そ れなりの経験と努力が必要です。全く同じ住居がないように、設備工事にも同じ 現場は 2 つとありません。決まったことを繰り返すだけの仕事と違い、職人とし ての経験を基にした工夫が必要です。型にはまらず臨機応変に考えられること、 工夫することを楽しいと思える人や、先を考えながら仕事に取り組める人が向い ていると思います。
▼どういうメンバーがいますか?
現在、設備工事部は 10 名の体制です。社内随一のチャレンジ精神を持って数々の 資格を取得している戸村さん、未経験での中途入社ながらも、現場から管理者と なり CAD という設計ソフトを使えるまでの成長を遂げた江波戸さんや、職人歴 24 年、他社での知識と経験を買われて当社からスカウトされ 10 年前に入社した 加瀬さん、経験年数 30 年と社内で一番のベテランながらも、人の嫌がる仕事をす すんでこなす宮内さんや、経験 5 年ながらも一番の新人、教わったことをすぐに 覚える素直な渡辺さんなど、尊敬できる面をたくさんもった仲間がいます。
▼仕事をする上で大切にしていることは?
仕事とのスイッチの切り替え、メリハリを大切にして います。職人の世界なので、厳しいことを伝えられる こともあるかもしれませんが、休憩時間には、みんな でコミュニケーションとることを大切にしています。 一人前の職人や監督者になってもらいたいから、まず は現場での作業を確実に身につけていってほしいです。