何のためにインター・ベルを立ち上げ、今後どうしていきたいのか?
創業者である田中克典に、当時の思いと今の思いを聞きました。
インター・ベルは2005年10月17日に設立した会社です。
その起業へのモチベーションというのは、一つのことではなく様々な理由がありますが、
その中でも一番強いのは、
”ファッションの販売職で活躍する人たちが頂く夢をかなえる会社を作りたいということです”
1995年、大学4年生だった私は就職活動をしていました。
当時は広告やりたいやら、商社に入りたいやら、
割と漠然とした理由で就活するもうまくいかず、
たまたま拾ってくれたのがアパレルメーカーの会社でした。
入社して同期の仲間と話をして、
驚いたのはこれまで自分の周りにいた人たちとは明らかに違う将来像を語るということ。
「将来ブランドを立ち上げたい」
「世界をまたにかけるバイヤーになりたい」
「アパレル会社を立ち上げたい」
など素晴らしい夢を語ってくれたんです。
しかしながら一方で、なかなかそういったことが実現するのも難しく、
中にはあきらめる人もいます。
確かにみんながみんな自分の志を実現していけるほど、
世の中は甘くないですが、一方で、
なんらかの形で支援や学べる場があったらできるのではないかと感じていました。
そんな中、最初のアパレルメーカーは3年と4か月ほどで退職をし、
たった4人しかいない会社に転職し、
そこで自分も起業にむけてのことをいろいろ学びました。
ただそういった夢をかなえるといっても、自分が起業したこともないのに説得力もないなと思い、
まず自分が何かファッション関連のビジネスで会社を作ることを決意し、会社を作りました。
今は跡形もないですが最初はネットオークションでユーズドの洋服などを売っていました。
ファッションに関わる仲間はたくさん服を持っていて、次々に新しいものを買っていきますので、
古いものがどんどんたまっていきます。
そこに目をつけて、それをネットオークションで売るということを選びました。
お陰様で1年目から黒字化し、数年間できればなと思っていたのですが、
2006年にお世話になったアパレル企業の方々から、
「優秀な人財を派遣してくれないか?」
と依頼を受けるようになりました。
その依頼にこたえようとする中でただ働く人に販売職としてずっとやってもらうだけでは希望がなく、
やはり起業の原点であるファッションの販売職に関わる人たちの
夢を実現していける会社にしようということで、今の事業に至っています。
とはいえ、まだまだですが、最近は販売職の傍ら、自分でデザインした服をネットで販売したり、
自分のセレクトした商品を販売したりと少しずつそういった夢が形になりつつあります。
もう少し会社の規模が大きくなり、
余力ができればそういった人たちをどういう形でサポートするかということにもなれると感じていますし、
そのために今活動しています。
インター・ベルでは、ファッション業界でやりたいことがある方を求めています。
当社のノウハウや人脈をフルに活かして、あなたが思い描く理想のキャリアを実現してください。
中には、ファッションのことは好きだけど
まだ具体的な夢が見つかっていない、という方もいると思います。
そういう方は、まずは働いてみてることをお勧めします。
体験すると、得意なことが見つかります。
仲間ができます。
成果を上げると自信がつきます。
次第に、やりたいことが見えてきます。
ぜひ、あなた自身のことを教えてください。
「ファッションを好きになったきっかけ」
「ファッション業界で何をしたいのか」
をあなたの言葉で語っていただき、その一緒に夢を叶えられる会社を目指します。
