NPO法人フードバンクイコロさっぽろの採用・求人情報

最終更新日: 2023年06月16日
NPO法人フードバンクイコロさっぽろ
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MESSAGE
わたしたちの想い
食品ロスの削減と空腹で苦しむ人のいない社会の実現をめざして
フードバンクイコロさっぽろ代表の片岡有喜子と申します。こちらのページに来ていただき、ありがとうございます。食品ロスと貧困対策に対する私の想いを少しお話いたします。

今の日本はありがたいことに、物がたくさん溢れています。

同じリンゴでも、甘い味からさっぱりした味、歯ごたえに至るまで、色々な種類を選ぶことができます。一方で、その消費活動で余剰した食品や、生産過程で形状の整わないもの、ラベルの表示ミスなどによる食品のロスが生じています。様々な事情で売られなくなった商品については、流通システムが整えば整うほど、残念なことに「棄てたほうがコストがかからない」というジレンマもはらんでいます。

でも、これを20年も30年も続けていけるのだろうか?

人口が少なくなり、生産者や消費者が減る今後の日本は、自分の子どもたちが引き継ぐ時代でもあります。消費者が商品を選ぶ楽しさ・自由を残したまま、行き場をなくした商品にもう一度光をあて、人の口に入る機会を作り出したい。更に、その機会を喜んでくれる方々に運びたい。そんな想いでフードバンクを設立いたしました。

フードバンクが商品の流通の一部に組み込まれることが当たり前になるよう、そして、誰しもが、生きている間に何が起きても空腹にはならない社会(食のセーフティーネットの確立)を実現できるよう活動してまいります。
ABOUT
わたしたちについて
フードバンクとは

 まだ食べられるにも関わらず、様々な理由で廃棄される食品があります。そういった食品を企業や生産者の方から無償で寄贈してもらうことで、困窮している世帯や各福祉施設(児童養護施設、障害者施設、高齢者施設など)に無償で提供したり、こども食堂や炊き出しに使用する活動です。
 アメリカで1960年代に始まってから、世界に広がっている活動です。かつては日本ではおすそ分け文化やご近所づきあいがありました。日本のコミュニティの崩壊が叫ばれ始めた2002年、日本で初めてのフードバンクがスタートしました。今では日本で300を超える団体がフードバンクを運営しています。

2023年4月には北海道内15の団体が集まり、北海道フードバンクネットワークが設立されました。事務局をフードバンクイコロさっぽろに置き、活動をスタートさせています。コロナ禍出の失業・減収、物価高(特に暖房費高騰)により、需要が増しています。
  • シンポジウムや交流会の開催により、フードバンク活動自体を知ってもらうための啓発活動も行っています。
  • 「イコロ」とはアイヌ語で「宝物」を指しています。食べる物とは、もともと「いのち」そのもの。大地からの宝物を大切に消費しようという思いを込めています。
MORE INFO
広く社会に広がります
  • ローソン様の社会貢献活動(食品提供と梱包作業の実施)
  • 札幌丸井今井本店でのフードドライブの実施
  • イオン北海道市内11店舗でのフードドライブの実施
  • メディア取材が多くあります(STVラジオ荒野拓馬のGO!GO!コンサドーレ)
  • 毎月、困窮する子育て世帯(全道域、約140世帯)への小包発送を行います。
  • 毎月、約4トンの食品が入荷しては必要な人へ渡されていきます。札幌市内・近郊の福祉施設や子ども食堂の登録は52か所です。
  • ひとり親世帯への食品配布会(0円マーケットを開催しています)
  • 連携する全道の相談窓口54か所から日々入ってくるSOSにも対応します。
COMPANY
会社情報
会社名 NPO法人フードバンクイコロさっぽろ
事業内容 フードバンク事務局職員
1,メールや電話の問い合わせへの返答
2,エクセルや会計ソフトへの入力および郵送作業
3,ボランティアスタッフへの指示
4,食品の管理・パッキング
企業
WEBサイト
https://foodbank-ikorsapporo.themedia.jp/
企業
SNS
所在地 北海道札幌市東区北二十四条東8丁目1-20パレスビル24 1階
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