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離職率が上がったことを、どう受け止めましたか？
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今にして思えば、同じ目線で話をできていなかったんです。
登りたい山があるとして、私はずっと山頂を見ているけれど、
社員は二合目、三合目を見ていた。
それでは噛み合いませんよね。
そこで、翌年の2018年には考え方を変えたんです。

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具体的には、どんな変化を起こしたんですか？
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まず。受託を担うプロダクトチーム。
人材チーム、スクールチーム、それぞれの責任者に裁量を与え、
私は予算の相談とリスクヘッジのみという体制に切り替えました。

また営業利益なども社員と共有し、
その何％を社員へ還元できる仕組みを構築。

福利厚生の仕組みもオープンにしたり、
円卓のデスクを導入して
フラットにコミュニケーションがとれるようにしたり…。
細かな点ですが、環境整備に注力しましたね。

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社内には、どのような変化が生まれましたか？
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全員が同じ方向を向いてくれていると思いますね。
雑談も増えましたし…というか、雑談ばかりかもしれません(笑)。
でも、そこから仕事のアイデアが生まれることが多くて。
食事にも出かけますし、いい循環が生まれているように思っています。

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同じ方向というと具体的には何でしょうか？
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長期的な目標としてはIPOの実現と社員への還元です。
そのために単月で億単位の売上を達成することが短期的な目標ですね。
ようやく自社サービスをつくれるところまでは来ましたが、
今後はそれをより広めていくことも重要だと思っています。
今いる社員たちも、同じ気持ちでいてくれるので心強いですね。

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最後に、求職者の方へのメッセージをお願いします。
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スキルを身につけることで、それまでの生活や人脈の幅が大きく変わることがあります。
幸せの定義は人それぞれですが、できなかったことができるようになったり、
予期せぬ縁に巡り合ったり、より良い報酬を手にしたりすることで、
「何が自分にとっての幸せなのか」を考えられる選択肢が増えるのではないでしょうか。
そうした中から自分にとっての幸せをつかんでほしいと思っています。