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人材不足の状況について
  • アンケート実施期間2019.5.142019.6.13
  • 有効回答数2,147名

こんにちは。engage(エンゲージ)事務局の白石です。

第4回のアンケートでは、『人材不足の状況』についてお聞きしました。ご回答くださった2000社以上の採用担当のみなさま、お忙しい中、ご協力ありがとうございました!

集計結果を見て私が感じたのは、多くの企業さまが「人材不足」を感じられているということ。実に「91%」の方が人材不足であると回答されていました。

今回は、採用担当のみなさんに「人手不足に対する今後の対応」についてもお聞きしています。「採用」「効率化」「社員の能力向上」…など、具体的なエピソードとともにご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。明日からの採用活動のヒントになれば嬉しいです。

それでは早速、見ていきましょう!

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ざっくりいうと…
  1. 2147社中「91%」の企業が人材が不足していると回答!
  2. 不足職種は、1位が「営業系」で23%。同率2位が「販売・サービス」「専門サービス」で17%。
  3. 人材不足に対する今後の対応は、「新規人材の採用(欠員の補充)」が1位で86%。2位以下「既存の業務を効率化する」24%、「既存社員の教育・能力向上」21%が続く。
Q. 現在、貴社では人材が不足している部門はありますか?
現在、貴社では人材が不足している部門はありますか? 結果

「人材が不足している部門はありますか」とお聞きしたところ、全体の91%の方が「ある」と回答。一方「ない」は、わずか7%という結果に。多くの企業が人材が足りていない、と感じていらっしゃいます。

厚生労働省より2019年4月に発表された有効求人倍率を見てみても、前月比と変わらず1.63倍!求人数が多く求職者にとっては有利な「売り手市場」が続いています。

次に、人材が不足している理由についてお聞きしています。

Q. 「不足している部門がある」と回答された方にお聞きします。
a)貴社で、人材が不足している理由は何ですか?(複数回答可)
その中で、特に効果が良かったものはどれですか?(1つ) 結果
「その他」の回答
  • 創業間もないため
  • 将来に向けた体制作り

人材が不足している理由については、「人員確保ができなかった(中途)」が1位で過半数以上という結果に。2位、3位、4位については、新卒、バイト/パート、業務委託など雇用形態が異なるも、「人員確保ができなかった」という同じ理由が並んでいます。

次に、不足している雇用形態、人数、職種についてもお聞きしました。

b)貴社で、最も不足している人材はどの雇用形態ですか?(複数回答可)
b)貴社で、最も不足している人材はどの雇用形態ですか?(複数回答可)
c)貴社で、不足している人材の人数について教えてください。
c)貴社で、不足している人材の人数について教えてください。
d)貴社で、不足している職種について教えて下さい。
d)貴社で、不足している職種について教えて下さい。
「その他」の回答
  • 農業系

不足している雇用形態についてはダントツ1位が「正社員」で66%。不足人数は「2~5名」と回答した方が最も多く63%。全体で見ると、9割の方が「1~10名程度の不足」と回答していました。

最後に職種です。1位が「営業系」、2位は「販売・サービス」「専門サービス」に。やはり一般的に採用難易度が高いとされている職種が上位を占めている印象を受けました。

では、このような不足の状況に対して、採用担当のみなさんは、どのような対応を考えていらっしゃるのでしょうか…。寄せられた声を見ていきます。

e)人材不足の状況に、今後どのような対応をお考えですか?(複数回答可)
e)人材不足の状況に、今後どのような対応をお考えですか?(複数回答可)
「その他」の回答
  • 離職率の低下を図る
Q. その理由について教えてください

「新規人材の採用(欠員の補充)」と回答された方

  • 24時間体制の工場だから(神奈川県/製造業)
  • 高度な技術を持った人材を募集するため(岡山県/耐火物)
  • 次世代を担う若手の採用が必須。(東京都/製造業)
  • 有休を取得させたいが、人員不足によってなかなか取得させることが出来ない。業務の偏りが起こり、仕事の出来る者に業務が集中してしまい不満が募る。(千葉県/福祉)
  • 職場環境改善の見込みがなく、ストレス耐性の高い人材ではないと働き続けることが困難の職場であるため(東京都/医療・経営コンサルティング)
  • 新店舗オープンも考えており、さらに人材が必要になるから。(福岡県/不動産)

「既存の業務を効率化する(ICT 化、標準化等)」と回答された方

  • 必須な要員数は確保が必要。ただし、IT業種なので、AIツールの導入などによる業務効率化の併用はお客様のコストダウンのためにも検討不可欠。(沖縄県/ITサービス業)
  • 作業がマンネリ化しているように見受けられるので、抜本的な効率化が必要だと考えます。(長崎県/小売業)
  • 決められた予算内で採用を確保しなくてはなりません。しかし採用できる人数も限られてきます。既存社員一人一人の能力をあげ、生産性を高めることが最も会社としても成長できると思う。(東京都/人材業界)
  • 顧客契約内容を見直し、効率を上げる提案(愛知県、静岡県/ビルメンテナンス)
  • 新しい人材の採用と合わせて、既存社員の効率化は不可欠。業務に対応できる基盤を整えていく。(北海道/編集)

「既存社員の教育、能力向上」と回答された方

  • 人材を増やすばかりに目をむけず、在籍している人材の能力向上により業務の効率化を図ることが出来ればいいから(大阪府/ネットショッピング)
  • 現在社内にないスキルを欲しているため、外部からとるか既存社員に身に着けてもらうしか方法がないため(兵庫県/化学)
  • 弊社業界の電子・電気業界は人材の絶対数が少なく優秀な人材は本当に希少価値。中途採用で優秀な方が来る事は期待薄なので、新人や経験浅い人材を採用し、弊社で教育するのが確実と思っています。(大阪府/電子・電気)
  • 時給の見直しと一人一人の能力向上でより良いお店作りをしていけば、来店してくださる方の中から働きたい方が現れるかもしれないから。(宮城県/飲食店)

「社員のモチベーション向上のため、処遇見直し」と回答された方

  • 地域ごとに給与を見直す(東京都/ジュエリー業界)
  • 社歴が長く、同業他社とに賃金などの差がでている。(愛知県/高齢者福祉施設及び児童保護施設)
  • 売り手市場があいまって、他社の処遇が上がると転職の動きがある。自社での改善がおのずと必要になる。(東京都/食品商社)
  • よそに比べて時給がひくく、いい人材が流れているので、待遇を改善したい。(東京都/サービス業)

「経営者や管理職が作業を補う」と回答された方

  • まずは、この苦境を乗り切る事が最優先。(愛知県/接骨院)
  • 若手が残業を嫌がる。(東京都/広告会社)
  • 応募がない以上現状人員で対応するしかない(北海道/ホテル業)

「不必要な業務をやめる」と回答された方

  • 専門性の高い職種もあり、即戦力が欲しいので部門によっては前職の元部下で独立した方に外注しているようです。(東京都/インテリア販売(小売)、空間デザイン、CG制作)
  • 専門部署はかぎりなくアウトソーシングにしたいので。(茨城県/小売業)
  • 業務の見直しが必要となってきていると考える(長野県/製造業)

「部署間・社員間の業務を平準化」と回答された方

  • 新卒採用に力を入れているが、確保できない間は部署を超えて応援を出すなどの緊急対応が必要(大阪府/サービス業)
  • 業務が属人化しており一部勤務者に業務が集中する傾向にある。現場独自のマニュアル作成を推進し業務の平準化を図る。(大阪府/サービス業)
  • 採用活動だけでは人員の充足が難しい可能性があるので同時に業務の平準化を行う。(大阪府/製造業)
  • 急拡大してきたので、組織体制の構築ができていないまま人が増えている。業務内容や役割分担の見直し、RPAの検討などが、急務と考えている。(京都府/税理士業務・経営コンサルタント)

「残業、休日出勤等で対応」と回答された方

  • 新規採用者が決まるまでの応急処置(北海道/介護)
  • とりあえず休出対応をして、その間に、新規採用を急ぐ(山形県/人材派遣業)
  • 事務作業が業務時間中は追いつかないため、残業、もしくは休日出社をしています(神奈川県/介護職)

「他社と人材を融通し合う」と回答された方

  • グループ企業内で人材交流をはかることにより、技術や視点等で新たな刺激があることに期待する。(大阪府/製造業)
  • グループ内人材交流(東京都/商社)

人材不足に対する今後の対応については、「新規人材の採用(欠員の補充)」が1位で86%。積極的に「採用」を進めていこうという採用担当の方が多くいらっしゃいました。その具体的な理由としては、「24時間体制の工場だから」「高度な技術を持った人材を募集するため」「次世代を担う若手の採用が必須」と言った声がありました。

また、2位以下は、「既存の業務を効率化する」24%、「既存社員の教育・能力向上」21%。具体的なエピソードとしては、「AIツールの導入などによる業務効率化」「既存社員一人一人の能力をあげ、生産性を高めることが最も会社としても成長できると思う」という声も。採用だけでなく、効率化・能力アップなど生産性を高めることも、人材不足を解消する施策の一つとして考えている方が目立ちました。

Q. 「不足している部門はない」と回答された方にお聞きします。貴社で、人材が充足している理由は何ですか?(複数回答可)
「不足している部門はない」と回答された方にお聞きします。貴社で、人材が充足している理由は何ですか?(複数回答可)
「その他」の回答
  • ?忙期からの脱出

一方で、「人材不足はしていない」と回答した方に、充足している理由をお聞きしたところ、トップは「中途採用による人員充足」で54%。次に「既存社員の定着率が高い」48%となりました。

これで、今月のアンケート集計結果は以上になります。

来月も、みなさんの採用活動に少しでもお役に立つ情報をお届けしていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

今月のアンケートも実施中です。ぜひご参加ください! 

(engage 事務局白石)

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