★常にモノづくりを追求する姿勢を持っていてほしい★
当社は最初、金物屋からのスタートでした。 少しずつ装飾金物の受注が増加し、1972年に船の科学館展示室の仕事をいただき、そこからディスプレイ業界に本格的に参入したんです。当時から大切にしてきたのは、「モノづくり」に対する心。既製品を売るのではなく、顧客の「誰に何を伝えたいのか」を聞き、モノづくりを進めていきます。ですから、設計から、制作、施工まで一貫して当社で実現する体制を整えているのです。手がけるものは博物館や商業施設、ショップ、イベントなどさまざまです。展示ケースであれば、高さや角度などを考慮した「観る」、熱や湿度などダメージから保護する「保存」、場所や機能などの「使う」という3つの視点で企画・設計・制作をします。顧客に満足いただける製品をカタチにする技術力が支持され続けた結果、今があると思います。
★一緒に会社を作ってくれるような方に来ていただきたいです★
当社の考えに共感し、自分自身の意見をはっきり言っていただき、新しい風を吹き込んでほしいと思っています。そして、これまでの経験を通して、当社のフローや風土などに改善点があると思ったら、どんどん発信してほしいと思っています。当社の仕事は受注から納品までと仕事の幅が広いので、現場を管理した経験も活かせます。モノづくりの全工程を味わえる仕事なので、きっと今までの経験すべてが活かせるでしょう。一緒に会社を作ってくれる方、私たちの仲間になってください。
★顧客の要望を聞き、決して妥協することなく、カタチにしていく★
そんなプロセスにワクワクするような、モノづくり集団でありたいですね。
その為には目標を持ち生き生きと仕事をする社員たちがいる強い会社になる事だと考えています。 長年、アメフトをやっていた影響かもしれませんが、チームプレーをとても大切にしています。仕事は絶対に1人ではできません。細見工業も、当然ですが、社員のみんながいてくれるから、存続していけると思っています。ですから、社員には会社と仕事に希望を持ってもらいたい。私の理想は社員一人ひとりのやりたいことが実現できる会社です。やりたいことというのは、つまり「どんなモノづくりがしたいのか」ということです。いい仕事こそがスキルを伸ばし、社員の成長がひいては会社のためになる。顧客はもちろん、自分たちが納得できるまで追求した製品こそが、本来のモノづくりだと思うのです。
代表取締役 細見 大作
東京都出身。学校卒業後、ディスプレイ業界大手の企業に入社。2年半ほど、展示会を中心とした制作管理に従事する。業界知識を身につけながら、人脈づくりに注力。02年には満を持して、父の経営する細見工業株式会社の新社長として就任。「モノづくりへのこだわり」までも受け継ぎ、21名の従業員を率いている。お客様に喜ばれ、かつ自分自身も納得できる仕事をすることが目標。そのためには社員が働きやすい環境を作ることも急務だと考えている。趣味はソフトボール。学生時代にはアメフトでインターハイに出場するほどの実力を持つ。