郷土と生きる。
人々の生活・経済活動の「基盤」はインフラストラクチャーであり、快適な住環境である。
我々はこれまで「基盤創り」を軸として郷土と65年間ともに歩み、地歩を築いてきた。
高度経済成長を経て、伸び悩む国民経済力を抱える中、これから我々が直面する時代は大きく変わろうとしている。超高齢社会となり、生産性の向上は急務であり、働きかたの関心も高まる。
また、情報通信技術の圧倒的な成長スピードにより、たった数年先の時代の予想も困難である。
一方で、 我々の郷土が抱える課題も大きい。
人口減少、コミュニティの低下、地方経済力の衰退。さらに、災害大国である我国で、いつの日か起こりうる自然災 害にも立ち向かわなければならない。我々はこれからも郷土とともに新しい時代を歩み続ける必要がある。
それを実現へつなげるためには「郷土」へ「しあわせにいきること」を提供し続けることが必要である。
そのためには、時代のニーズへの追求を留めることなく、誰もが安心できるサービスづくりに邁進する。そして、これまでの業界イメージとは全く異なる 企業風土・文化を築き、地方建設会社的思考に大きな変革を灯すことが重要である。
基盤がなければ、豊かな国土形成はありえない。
基盤がなければ経済活動はもとより、人々のしあわせな生活はありえない。
我々は誇りを持った請負人として、これからも郷土といきる。