株式会社ハンズの採用・求人情報

事業内容

BUSINESS
事業内容
環境プラントの「監視制御システム」 「電気・計装設備」などの設計から施工・保守まで
一貫して行っています。
  • 設計業務
    監視・制御専用のソフトウェアを使用してシステムを構築しています。
  • 計装業務
    電気・計装設備の保守点検を行っています。
  • 設備保全業務
    定期修繕の計画・施工・管理・報告を行っています
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設計業務
設計のお仕事、大公開!
  • 【(1)見積・受注】
    ある日、お客様からメールが。
    「今度、古くなった機器の更新を考えているんだけど、見積もらえるかな?」

    これはチャンス!意気揚々と現地調査に向かいます。
    「さて、どこからどこまでを新しくするのかな?」「ふむふむ、今使っているのはこういう機器か」「ここは更新しなくていいのかな?確認だ!」
    写真を撮影し、必要な資料を伝えてお客様から受領します。

    社内に戻ったあと、どういった機器で置き換えるかを検討します。
    「基本的には、元々使っていた機器の後継機でいけそうだな」「でもこれだと無駄に高機能になってしまうな・・・」
    機能とコストのバランスを考え、最適な方法をご提案。仕様書と見積を作成して送信。見事受注になりました!
  • 【(2)設計・製作・検査】
    まずは機器の購入。お付き合いのあるメーカや商社に見積をお願いします。内容・金額を確認し、OKだったら注文!・・・2週間後、機器が到着しました。

    今回は、PLCという制御装置の更新。届いた機器を組み立てて、配線して、電源ON!「よしよし、無事に起動したな」

    元々使っていたPLCのプログラムを使い、新しいPLCで動作するようにパソコンで変換作業を行います。「変換はソフトが勝手にやってくれるから楽チン♪」
    ・・・なんて油断していると思わぬミスが勃発。きちんと自分の目で確認しましょう。最後は人の手をかけてあげることが大切です。

    無事に設計ができたら、きちんと動作するか?問題はないか?検査を行います。検査手順書があるので安心ですね。
  • 【(3)現地据付・試運転】
    想いを込めてつくった機器をもって、いざ出陣!今回は二人での作業。朝会社に集合し、車に荷物を積み込んで現場に向かいます。

    現場に到着して、機器の据付を行います。電源ブレーカを落としてもらい、電気が来ていないことを確認!「まずは古い機器を取り外して・・・」

    無事に新しい機器が設置できたら、最終確認。配線は間違っていないか?要チェックです。問題なければ電源ブレーカを入れてもらいます。(ドキドキ・・・)

    見事機器が起動しました!まずは一安心。けどまだ確認作業が残っています。実際にポンプなどの機械を試しに動かしてもらい、動作に問題はないか?をひとつずつ見ていきます。

    「ポンプA OK!」「ポンプB OK!」「ポンプC ・・・OK!」

    全ての確認を追え、ホッと胸を撫で下ろす私。安心したからか、じわじわと達成感が湧いてきました。
  • 【(4)納入後】
    会社に戻ったら、報告書の作成を行います。報告書をお客様に提出して、晴れて仕事を完遂。これで見事売上となりました!

    一息ついたあとにパソコンをみると、また別のお客様からメールが。「新しく施設を建設するんだけど、そこの制御装置の設計お願いできるかな?」

    わぉ!今度はイチからの設計業務。これは腕がなりますね。

    こうして次なる現場へ向かうのでした。
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計装業務
計装のお仕事、大公開!
  • 【(1)見積・受注】
    計装業務では主に、機器の点検やメンテナンスを行っています。

    私たちが担当する施設は年間を通してほぼ決まっており、必ず毎年1回現場に行きます。年次点検と言います。4~5人で5日間かけて行うことが多いです。

    例年、点検日が近くなると、お客様と作業内容を擦り合わせています。
    「対象機器はなにか?」「交換する部品はあるか?」「作業工程はどうするか?」

    対象施設は同じでも、年によって行う作業は少しずつ違ってきますので、きちんと確認を取ることが大切です。
  • 【(2)社内準備】
    現場に行く前に、必要となる資料や工具を準備します。

    「機器の取扱説明書」
    「点検チェックシート」
    「交換部品の手配」
    「工具の積み込み」

    泊まり込みで出張になるケースが多いため、途中で忘れ物があっても取りに帰ることはできません。
    社内での準備は入念に行います。

    事前に社内でミーティングも実施しています。班分け、作業手順、注意点の確認など。当日の流れをイメージしておくことが大切です!
  • 【(3)点検】
    今回は、下水処理場の点検です。8:30に現地入りです。到着したら、まずはお客様と作業内容の確認をします。

    初日はpH計3台と流量計4台。2班に分かれての作業です。必要な資料や道具をもって、対象機器のある所へ向かいます。

    pH班が機器の前に到着しました。水槽に浸かっているセンサーを引き抜いて、汚れを水や布で取り除きます。センサーの先端についている電極と呼ばれるパーツを取り外し、新しいものに付け替えます。

    新しくなったセンサーが正しく動作するか、校正液という液体に漬けて確認します。

    無事動作が確認できたら、元に戻して復旧します。これで1台目が終了!残りは午後かな~。
  • 【(4)1日が終わり】
    無事に初日の機器全ての点検を終えた計装グループ。17:00に現場を出て、ホテルに向かいます。

    そのあとは基本的にはフリー!周辺を散策するもよし、部屋でくつろぐのもよし。みんなで晩御飯を食べにいくこともあります(現在はコロナウイルスのため自粛中)。

    翌朝は8:00にロビー集合!体を動かしたので今夜はぐっすり眠れそうです。
  • 【(5)現場を終えて】
    5日間の工程を終えて、帰路に着きます。会社に着くのは18:00近くになりそうです。

    到着したら、車に積んである荷物だけ片付けて「お疲れ様でした!」

    翌週からは報告書の作成作業になりますが、今日のところはここまで。

    5日間、寝食を共にしたメンバーは、絆を深めていくのであった・・・
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設備保全業務
設備保全のお仕事、大公開!
  • 【(1)現場へ出向!】
    設備保全の仕事では、数か月~年単位で現場に赴くことが多いです。計装業務は比較的小さな機器のメンテナンスを行っていますが、設備保全業務はより大きな機械設備が対象となります。
    そのため、期間も長くなるんですね。

    私たちの仕事は、古くなった機械設備の改修工事を取りまとめることです。全体の作業スケジュールの作成や、改修箇所の整理、報告書の作成などを行います。

    ひとつの設備を改修するにも、様々な業者さんや職人さんの力が必要です。たくさんの力を結集して、安全に工事が進むようにしていきます。
  • 【(2)1日の流れ】
    7:45に現場入りします。近くのマンスリーマンションから通ったり、自宅から通ったり様々です。

    8:00 職人さんたちが集まってきました。みんなでラジオ体操をして、安全確認を行います。その後は各持ち場にて作業を開始。

    私は作業場を見回ります。「安全対策はちゃんとされているか」「工事の進捗はどうか」などを確認していきます。夏は暑いので、熱中症の対策にも気を配ります。

    見回りをしていない時は、事務所で必要な部品の手配や、報告書の作成、スケジュール管理などをしています。

    お昼休憩など適宜休憩をはさみ、17:00になると職人さんたちが作業を終えて戻ってきます。今日の作業報告や明日の予定を確認します。
    その後は現場を一通り見て回り、片付いているか、問題はないかを確認して一日を終えます。
  • 【(3)設備保全というやりがい】
    巨大な設備を改修するには、たくさんの人の協力が必要です。時間もかかります。その分、ひとつの仕事を終えたときの達成感は何にも代えがたいです。

    また、設備保全を行うためには、様々な知識や能力が必要となります。逆に言えば、それらが自然と身につくということです。図面の読み方、機械の特性、安全監督能力、コミュニケーションスキル・・・

    ここで学んだことは、設計業務や点検業務でも必ず生かされます。

    「現場にこそ、技術が詰まっている」

    現場を知らずして設計はできません。現場を隅々まで経験できるこの仕事は、技術力の基礎を培う絶好の仕事だと思います。
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