グランドグリーンは次世代の食農を創造する研究開発型のアグリバイオスタートアップです。
2つの主軸事業を行っています。
1. 新種苗開発に向けた共同研究開発・技術提供
接木技術やゲノム編集技術の活用を中心とした新種苗の
共同研究開発と技術提供を行なっています。
名古屋大学発の異科接木技術 iPAG や グランドグリーンが独自開発したゲノム編集技術など
を用いて新種苗の開発を圧倒的なスピードで実現していきます。
2. 接木カセットを用いた接木苗生産システムの提案
誰でも接木ができる接木カセットを販売しています。
接木は人類が古くから活用してきた農業手法ですが、
接木苗の効率的・安定的な生産には熟練した職人技が必要でした。
グランドグリーンでは誰でも簡単に素早く接木ができる接木カセットを開発しました。
接木カセットを用いた自動接木装置を利用することでさらなる省人化・効率化も可能です。
-
新種苗開発に向けた共同研究開発・技術提供
1.迅速な品種開発を可能にする新品種創出プラットフォーム
従来、新品種の開発には長い年月が必要でした。
私たちは名古屋大学発の異科接木技術 iPAGや独自開発したゲノム編集技術などにより、新種苗開発をスピードアップしていきます。
グランドグリーンでは、様々な現場のニーズをすばやく作物種苗に反映させるため、サプライチェーンのあらゆるプレイヤーに新品種創出プラットフォーム技術を提供しています。
2.生産現場での品種改良
私たちは生産現場に入り込み、生産現場で品種の選抜・育成をすることで、生産現場の環境に最適な品種の提案・提供をいたします。さらに、お客様のニーズと既存の品種の限界のギャップを埋めるため、品種改良を実施し、新品種提供を行なっています。
-
接木カセットを用いた接木苗生産システムの提供
接木は、異なる個体の植物体を繋ぎ合わせ、美味しさや、耐病性、成長スピードなどを向上させる方法で、農業手法としては古くから活用されている技術の1つです。
しかし、接木は難易度が高く熟練者による経験と知恵が必要とされ、接木苗を安定的に生産・成長させることはかなり難しいとされてきました。
この接木の「難しさ」とそれに伴う様々な課題を解決するため、グランドグリーンでは接木カセットを開発しました。接木カセットは、誰でも品質の安定した接木苗を大量生産することを可能にしています。
なお、接木カセットは、2020年7月より販売を開始しています。
また、接木カセットを用いた自動接木システムも開発しています。