ITER日本国内機関窓口の採用・求人情報

最終更新日: 2024年03月14日
ITER(イーター)日本国内機関窓口
未来のエネルギー開発に名を残しませんか?
BUSINESS
ITERの概要
ITER(イーター)計画は、人類初の核融合実験炉実現を目的としたプロジェクトです。
日本・欧州連合(EU)・ロシア・米国・韓国・中国・インドの国際協力により、
2025年のファーストプラズマを目指して推進されています。
  • ITERの目標
    エネルギー問題と環境問題を根本的に解決するものと期待される核融合エネルギーの実現に向て、核融合実験炉 ITERの建設・運転を通じて、核融合エネルギーの科学的・技術的実現可能性を実証し、核融合エネルギーの平和的利用実現に貢献します。
  • 組織
    ITER機構は2006年、計画参加国間の合意によって2007年に設立されました。ITER機構の本部はフランス、サン・ポール・レ・デュランスに所在し、約800名の機構職員及び約500名の契約業者が働いています。 
    ITER計画に参加している各国にはITERの国内機関(Domestic Agency、DA)と呼ばれる組織があります。我が国においては国立研究開発法人・量子科学技術研究開発機構(量研)が国内機関として指定されており、国内における機器の調達や人材募集の窓口となっています。
  • スケジュール
    ITER計画は、1985年ジュネーブにて開催されたサミットの中で、平和目的のための核融合開発について、アメリカ・ロシアが協力を合意したことにより始まりました。 

    ~ITER計画の歴史と今後~ 
    2007年 ITER機構発足  
    2010年 プラント建設開始  
    2021年 プラント建設完了(予定)
    2025年 ファースト・プラズマ点火(予定)  
    2035年 核融合運転開始(予定)
MESSAGE
ITERで働くということ
世界30ヶ国以上が参加する超大型国際プロジェクトに携われるチャンスです!
私たちが手掛ける“ITER計画”は、世界の国々が協力して人類初の核融合エネルギーの科学的実証を目指す国際プロジェクトです。ラテン語で「道」の意味を持つ「ITER」、核融合実用化への道となるように願いが込められています。  

プロジェクトは2025年からの運転開始を目指して南フランスで核融合実験炉の建設が進められており、核融合エネルギー実現に貢献しようと世界30ヶ国以上から研究者や技術者が集まっています。
MORE INFO
職種紹介
ITER機構では幅広い職域にわたる職務に応じた職員を公募しています。
必要に応じて人材の公募があり、ご自身の経歴に合った公募が出た時点でご応募いただきます。
このページでは、過去にITER機構から募集のあった職種の一部を紹介しています。
  • 建設ドメイン

    建設工学技術者
    トカマク設備技術者
    配管設備専門家
  • コーポレートドメイン

    予算担当者
    人事担当者
    購買担当者
  • エンジニアリングドメイン

    CAD技術者
    加熱装置技術者
    計測装置技術者
  • 機構長オフィス

    法務担当者
    広報担当者
    事務局担当者
  • 科学・運転ドメイン

    コントロールシステム管理者
    試運転担当者
    原子力メンテナンス技術者
  • 完全・品質部門

    危険解析担当者
    原子力安全技術者
BENEFITS
福利厚生
  • 各種免税
    家具や所持品などの免税輸入
    フランスで私用乗用車を輸入又は購入した際の免税
  • 年金基金制度
    ITER機構独自の年金制度で将来の備えも安心
  • 医療保険制度
    医療費9割保証
    入院費は全額保証
  • フランス語講座
    フランス語習得希望者はフランス語クラスの受講も可能
ABOUT
ITERの魅力
ITER機構は、国籍はもちろんのこと経歴も多様な人間がひとつの目標に向かって走っています。
~ 機器設計、組立、計装制御、運転保守、プロジェクト管理、調達、契約管理、支援業務 ~
その道のプロフェッショナルが各々責任を持ち、日々業務を遂行しています。
あなたもこのプロジェクトの一員になり活躍しませんか?
  • 【ITER機構ならではの魅力】
    ITER機構は7ヶ極(日本、欧州、米国、ロシア、中国、韓国、インド)が参加する超大型国際プロジェクトです。
    国際プロジェクトの中でも「プラントの建設中!」というまさに生きたプロジェクトに関わることができ、非常にやりがいのある仕事です。
    事務所から間近に建設現場を望むことが出来ます。
    ■フランスに住める!
    ■国際色豊かな仲間と仕事ができる!
    ■各手当が手厚い!
    ■海外経験が自信につながる!
  • 【核融合エネルギーとは?】
    核融合エネルギーは以下の点で安全な新エネルギーとして大変注目されています。
    ■燃料は海水中から取り出すことができるので資源が豊富!
    ■運転により二酸化炭素が発生しない!
    ■核融合で発生する放射性廃棄物は、低レベル放射性廃棄物!
    ■核融合反応は暴走しない!
MORE INFO
ITER機構職員公募に関する情報提供のための登録制度
ITER機構日本国内機関では、ITER機構職員応募希望者に対し会員登録制度を設けております。
この登録により、以下のサポートをご利用いただけます。
ITER機構職員応募に興味のある方はまずご登録ください。
◇新規公募の案内
◇応募時の応募書類添削
◇面接トレーニング
◇模擬面接ビデオの閲覧 等

<ITER機構職員公募に関する情報提供のための登録制度>
http://www.fusion.qst.go.jp/ITER/staff/LP.html
VIDEO
ITER機構で働こう
MORE INFO
ITER職員の選考フロー
プレエントリーから採用に至るまで、応募のステップをご説明します。
  • 1. ITER公募会員登録
    この登録により実際のITER職員応募に向けたタレントプールとなります。

    「ITERプレエントリー」で検索
  • 2. 応募書類の作成・準備

    ・履歴書(英文)
    ・Cover Letter(英文)
    ・パスポートの写し
    ・最終学歴の卒業証明書(英文)

    ※英文の履歴書・Cover Letterは該当のJob Detailsをよく読み込み作成します。
    ※国内機関が添削支援いたします。
  • 3. ITER応募アカウントの作成&オンライン応募

    ※アカウントの作成・応募は余裕をもって

    ※オンライン応募時リファレンス3名の入力必須
  • 4. 書類選考結果通知
    (応募完了から約4~6週間後)

    合否に関わらず、ITERからメールにて結果の通知があります。
    合格の場合、そのメールにて面接の案内があります。
  • 5. 面接試験
    (書類選考結果から約2週間後)

    ※面接はSkype for businessというオンラインWeb会議システムを用いて行われます。

    ※国内機関が面接トレーニングを行います。

    ※場合によっては試験の前後に、スキルテスト/筆記試験/追加面接等が行われます。
  • 6. 合否結果通知
    (面接試験後約4~6週間後)

    合否に関わらず、ITERからメールにて結果の通知があります。
  • 補足:応募完了から最終合否決定までは、約3か月程要します。
COMPANY
会社情報
会社名 ITER日本国内機関窓口
事業内容 エネルギー問題と環境問題を根本的に解決するものと期待される核融合エネルギーの実現に向け、国際約束に基づき、核融合実験炉 ITERの建設・運転を通じて、核融合エネルギーの科学的・技術的実現可能性を実証することを目指しています。
企業
WEBサイト
http://www.fusion.qst.go.jp/ITER/staff/page6_2.html
企業
SNS
所在地 13067 Saint-Paul-lez-durance France
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