1978年に創業した、フューテックス株式会社。
経営理念でもある「いつの時代においても挑戦者」を
モットーに電子ビーム用電源の開発・製造を行なっています。
当社の電子ビーム用電源は主に、
“半導体の検査装置”に使用されています。
特に、半導体メモリに属するフラッシュメモリは
SSDなどに採用され急速に普及したことで
今、世間で注目をされています。
従来のハードディスクとは異なり、
物理的なクラッシュがなく、リードタイムが早いため
最新の技術に取り入れられています。
例えば、身近なものでいうと、
AIやディープラーニング・IoTなどの記憶・計算領域。
これらを支えるために、半導体メモリが活用されているのです。
市場でも注目をされておりますが、微細化技術が進むにつれ
半導体に“欠陥”を見つけることが徐々に難しくなってきています。
ここで活躍するのが半導体検査専用の「電子顕微鏡」。
当社の「電子ビーム用電源」はその心臓部を駆動するためのもの。
そのため、当社は、お客様の要求に合った電子ビーム電源の開発や
制御するコントローラと、そのソフトウェアの開発まで
ソリューションでご依頼いただいております。
現在、過去の実績から多くの企業からお声がけをいただいており、
アメリカの大手半導体検査装置メーカーや、
国内トップクラスの半導体装置メーカーからも
お引合いを頂いております。
今日の“新しい”を、未来の“最先端”にできるよう
私たちはこれからも歩み続けていきます。
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《 当社のインタビュー記事も合わせてご覧ください! 》
▼当社特徴や、提供リソースはこちら
https://eiicon.net/companies/8305
▼代表福田とマネージャーの野口のインタビューはこちら
https://bit.ly/2XYqxSb
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■「電子ビーム用電源」のフューテックスです。
当社の特徴は、電源メーカー×電子ビームの開発・製造を手掛けられることです。当社は、お客様の“装置開発が上手くいくかどうか”を目的とし、適切な物理仕様を検討します。そのため、電源だけに特化せず、荷電粒子ビームアプリケーションのソリューションの提供も手掛けられるのです。この特徴を活かし、直近で大企業の最先端の研究開発に使用するための、高圧電源の案件の依頼もいただいています。これからも、妥協せずに、新しいことに挑戦し続けていきます。
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■最先端の技術を生み出す知識を、学べる環境です。
当社の技術は、社員の知恵と経験から生み出されるものです。そのため、入社した方を育て、サポートすることを大切にしています。例えば、上司が師匠のように、知識を伝授することはもちろん、学んだことを実践で活かすことも積極的に行なっています。学びと体験を得ることで、自分のノウハウを蓄積してほしいからです。とある、高校を中退し入社した人材は、今では、博士号を持っている大企業の研究開発部門の方と対等に会話ができるレベルに。できないことを「学び続ける」意欲を大切にしていきます。