【今に至る経緯】
日本の将来に対して漠然とした不安を持つ人が多いなか、当社は、2014年に代表がサラリーマンをしながら創業しました。
創業直前に、発言できないSNS「Connend(コネンド)」というサービスを友人と作り、当該サービスを宣伝する際に法人名義があった方が何かと都合が良かった為、法人登記するという流れになりました。
コネンドは交流会をWeb告知することができ、参加して知り合った人の紹介文を書く事ができるSNSサービスです。他己紹介のみで自己表現をできるので、発言できないSNSということにしました。悪い行いをするとすぐにバラされてしまう仕組みにすることで、善い行いをする人が増えると良いなと思って作ったサービスです。
結果的に、コネンドはマネタイズが難しかったため途中でサービス運営を投げ出してしまいました。熱意が足りなかったこと、ビジネスモデルをあまり考えずにやってみたい気持ちだけで突っ走ってしまい、失敗しました。それから、自分が何をしたいのかを改めて突き詰めて考えました。
僕は中学1年生まで、何の変哲もないごく普通の人間でした。当時、学校の成績は5段階の相対評価で、僕の成績は9教科全てが真ん中の3でした。身長も普通、成績も普通、趣味や特技も特に無い、字も絵も工作も下手。何の魅力も無い人間でした。
そんな僕が中学2年生の時に出会ったのが、パソコンとプログラミングです。
『こんな自分でも作れるものがあるんだ』
プログラミングが楽しくてのめり込みました。
独学でHSP、C言語、C++を学び、情報処理科の高校へ進学しました。高校生になってからも、独学でPerl、C#を学びました。Perl/TkでAmazonマーケットプレイスの商品の価格変動を管理するフリーソフトを作成して公開したりもしました。そして、プログラミングを生業として、今日に至ります。
ごく平凡で何の取り柄もなかった僕は、プログラミングと出会うことで好循環(正のスパイラル)に入ることができました。
何故続けられたか。
それは『楽しかったから』です。
僕が体感したこの変化は、これからの日本を生きる人の原動力となる重要な概念だと考えています。
だから僕は、人が『楽しい(fun)』と感じる、その人ごとの『最先端のこと(tip)』をITサービスとして提供したいと考えています。正のスパイラルを生み出す素敵なサービスを、ぜひ一緒に作りましょう。関わる人すべてを生き生きとした表情にさせることができたら、より多くのイノベーションが日本で起きます。
当社で働く人を幸せにする事で顧客の幸せを作り、顧客が幸せになる事で社会が幸せになると信じています。