『川が青緑…魚が大量死』―こんな悲劇を未然に防げ。
「◎◎川で大量の魚が死んでいるのが確認されました。
川は青緑色になっており、大量の化学物質が検出されています。
現場付近の工場との関係性を現在調査中……」
こんなニュースを目にしたことがあるでしょうか?
人間が生態系に悪影響を及ぼす、そんな悲劇を防ぐために私たちの仕事はあります。
工場、病院などで出た排水は、施設内の処理設備を経て、下水処理場に届きます。
川や海などに安心して流せる水質にするべく、2段階で処理されるのです。
タンクに傷はないか、ポンプは正常に動いているか、水質は基準値内か。点検項目を1つずつチェック。
水質が異常値を示せば、原因をつきとめ、機械の修理や薬品の注入量の調整によって、水質を調整します。
自然の生態系を、安心して水を飲める毎日を、安心して水遊びできる夏を、守る仕事をしませんか?