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─ フェアリーデバイセズ株式会社の採用・求人情報

Fairy Devices Inc.
機械に聴覚を与え、新しい価値を創造する
MESSAGE
代表メッセージ
人間と機械の新しい境界を創造する

世界を認識するための記号体系は,人間と機械ではそれぞれ異なるものです.人間の世界認識の,ある側面は,計量的に捉えることが可能であり,機械の世界認識との親和性を高めることができます.このような考え方を,
我々は Metric Mindset と呼んでいます.
Metric Mindset に基づく我々の取り組みは,機械と人間の境界面で起こる人間の活動のみを,その対象としています.言い換えれば,人間の計量可能な側面のみを,機械は取扱対象とするべきであるという考え方であり,それはすなわち,計量的な存在である機械から見た限定的な人間の表現と言えます.その表現は,我々の認識とは本質的に異質な多次元ベクトルであって,我々人間が言語的に理解することは困難ですが,
それこそが機械の認識であって,目的限定下で,
その精度を高めることが,人間と機械の親和性の向上に繋がると考えています.
我々の仕事は,Metric Mindset に基づき,機械の側から見た人間の計量可能な側面を注意深く抽出し,人間と機械の間に新しい境界面を導入することで,人間にとって,
より自然で優しい未来を創造することです.
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代表取締役 藤野真人 略歴
なぜ、機械の耳を創るに至ったか
東京大学理科一類入学、生物情報工学研究室在学中に先輩に声を掛けられ創薬のベンチャー企業の創業メンバーとして経営参加、同大学院医学系研究科に進学するも、実習中の一人の少女との出会いを機に「人の心に寄り添うモノの暖かさ」に気付き、大学院を中退し、自ら起業することを決意。
2007年、「使う人の心を暖かくする一助となる技術開発」をテーマにフェアリーデバイセズ株式会社を設立。
2008年、最初のプロダクトは病室に居ても外の世界を体験して欲しいという想いから、移動方向、向き、回転等を算出できるUSB六軸センサーモジュールを開発し、これを用いたタブレットパソコン用プラネタリウムソフトウェア「STELLARWINDOWTM」を開発し、欧州を中心に販売。開発に当たり、NASA、ESA から協力をとりつけた。
2009年、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の事業、「未踏IT人材発掘・育成事業」(独創的なアイデア、技術、活用する能力を有する優れたスーパークリエータを発掘育成する事業)に「センサーデバイスを用いた弦楽器の自律演奏プラットフォーム」が採択。スーパーチャレンジャー認定を受ける。この成果は、2011年の TEDxSeeds で発表した。 https://youtu.be/NMnMvktn8OU
その後、画像認識技術や話者適応音声合成技術の研究開発を経て、現在はディープラーニングを活用した聴覚プラットフォーム「mimi」を開発、製品化を実施。
従来の文字情報のみを機械が把握する音声認識の常識を超えた、話し方、笑い声やくしゃみ、周囲の環境音等、言葉以外の情報を認識することが「mimi」の最大の特長であり、機械が人の心に寄り添う為に必要不可欠なインターフェースである。
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聴覚platform mimi®
mimi®が目指すもの
人間の耳の機能は声を文字に直すだけではありません。話している人を識別し、感情を察知し、周囲の雑音からその人の環境を認識する。それに対して今のコンピューターに搭載された技術は、声を文字にすることだけです。つまりコンピューターは極めて限定的にしか世界を認識できていません。私たちは機械が人間の耳のように複雑に音声を認識し、深く人間を理解した上で応答できる。その機能をクラウド上で再現し、様々な機械に聴覚機能を提供することで新たな価値を創造し、機械が人間に寄り添える世界を目指しています。
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mimi®について
mimi® は聴覚と同様の音の情報を幅広く認識する為の仕組みで、様々な機能を組み合わせる事が出来ます。
  • mimi® ASR 
    Automatic Speech Recognition
    従来的な,声を文字に換える,いわゆる音声認識でmimi®の基本機能です。
  • mimi® SRS 
    Speaker Recognition System
    発話者を特定するための仕組みです.入力された音声が,事前に学習されたどの発話者に最も近いか,もしくは,どの話者にも該当しないか,ということを判定することができます。
  • mimi® ESR
    Environmental Sound Recognition
    人間の声以外の音を認識するための仕組みです.例えば,human non-verbal カテゴリでは,「拍手」「息」「くしゃみ」「笑い声」等を検出することができます.
  • mimi® AFE
    Advanced Frond End
    マイクで録音された音がmimi® に入力される前段階で,入力音を,mimi® が,より認識しやすい音に変換するための仕組みであり,所謂「フロントエンド処理」という技術です。
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LABO
GHOST PLAY 未踏事業
GHOST PLAYは、2009年度下期IPA未踏事業に採択された「センサーデバイスを活用した弦楽器自律演奏の為の基盤ソフトウェア開発」の開発成果を弊社に技術移転した研究プロジェクトであり,磁気リニアアクチュエーターの極微細な制御によって,人間の演奏表現を音声波形レベルで極めて正確に模倣するデバイスの開発を目指し,オープンソースとして開発を行なっています.本デバイスは,工学的にもっともプリミティブなアプローチ、すなわち全体の動きを微小時間に分割して、微小時間ごとの正確な制御を連続させることで、全体の動きを再現するという方針を取っています.また、10ミリ秒単位で演奏の右手系、左手系を制御することができ、それぞれのアクチュエーターは10マイクロメートルオーダーの精度、最大10Gの加速度で、軸間同期を取って動作することができます. 演奏動作時にデバイスの各部に掛かっている力を測定することができ、四弦独立に設けられたピエゾピックアップから、弦の振動を直接計測することが可能です.
人間の演奏表現は,人間固有のものであり,演奏者自身の人間存在の根幹から表現されるものです.それは当然ながら,工学的手段で代替できるようなものではありません.さらに言えば,ある人の演奏表現は,その人固有のものであって,他の誰かが代替することはできません.それを真似ることができたとしても,取って替わることはできません.本プロジェクトは、このように代替え不可能だった「ある人が弾いたあの曲」を量子化アプローチで,演奏をどこまで模倣することができるか取り組んだものです。
COMPANY
会社所在地
東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナープラザ5F
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