(1)エルダー制度
介護の知識がない学生さんでも安心してスタートをきれるよう「エルダー制度」があります。これは、新入職員1人につき先輩職員が1年間マンツーマンで指導を行う制度です。研修でわからなかったことのフォローや、配属後のサポートはもちろん、社会人としての不安や悩みを相談できます。「先輩の存在があったから頑張れた、とても心強い」と毎年新入職員から好評です。＜参考＞エルダーになる先輩職員も必ず外部講師の研修を受けています！

（2)新入職員研修
介護の知識がない学生さんでも、マナー研修、介護技術研修、救急救命研修など、介護に関する万全の教育体制を用意しています。そして、入職1・3・6ヶ月後の「研修」では、介護の現場を経験したうえで、更に踏み込んだ研修を受けていただきます。この研修では、配属後バラバラになった同期が集まり、お互い業務習得具合の確認や心境について話している時、学生から社会人の顔つきになったなあととても嬉しく思います。

(3)メンタルチェック
「法人全体みんなで新人をフォローする」
良いサービスを提供するには、まず自分自身の心が安定していないといけません。入職後2ヶ月毎／年5回面談を実施しています。10項目の内容で、業務への負担感（働く環境、周囲のサポートなど）モチベーション（仕事への意欲、成長実感など）や、改善したいこと、支援してほしいことなどの新入職員からの意見も聞き取りをいたします。

（４）階層別研修
外部の講師をお呼びし今後の昇進に伴う各種階層別研修で、職員としての成長促す研修を実施しています。内容は、介護のことはのみならず、多種他業界でも通用するミーティング、フィードバックの進め方、解決策の案出と決定、組織内での問題定義など多岐にわたる内容の講義を受けます。私たちは、更なるレベルアップを目指す職員には、ただ介護のプロフェッショナルになるよう支援するのではなく、一般教養や組織としての在り方なども育成していきたいと思います。