Dell Technologiesは、デジタルによるイノベーションの要求が高まっている中で総合的なITインフラソリューションを提供できる存在になることを目的に、デルグループとEMCグループが統合する形で誕生しました。お客様のビジネスのご支援のためのデジタル・IT・ワークフォース・セキュリティの4つのトランスフォーメーションの推進に向けたポートフォリオがさらに広がったことになります。
まず、デジタル トランスフォーメーションにおいては、クラウドネイティブなアプリケーション稼働環境をお客様に提供できるようなアジャイルなソフトウェア開発手法・プラットフォーム・ソフトウェア・優秀なスタッフが揃いました。
IT トランスフォーメーションでは、サーバ出荷台数、ストレージ出荷容量において世界トップクラスとなっており、お客様にコストパフォーマンスを実感していただける製品が揃っています。最近ではネットワークやストレージを仮想化することで、より柔軟で拡張性を持ちながら運用コストを低減できるハイパーコンバジドインフラストラクチャ(HCI)プラットフォームを提供することができるなど、システムのモダナイゼーションを進めることが可能になっています。
ワークフォース トランスフォーメーションでは、働き方改革が進む中で、働き方を7種類に分類し、お客様の働く環境を想定した製品群およびソリューションを提供できるようになっています。
最後に、セキュリティ トランスフォーメーションでは世界トップクラスのグループ会社がお客様のシステムを守っており、増加傾向にある標的型攻撃においてもプロテクトが可能です。それだけでなく、お客様自身でシステムを構築できる製品およびソリューションを提供できるという面でも、セキュリティ対策をご支援できる環境が十分に整っているといえます。
これらのトランスフォーメーションに必要なポートフォリオが揃っている当社には、デジタルによるイノベーションを進めているお客様から大きな期待を寄せられています。そしてこのようなお客様からの期待により多く応えるために、新たな人材の採用が必要だと考えています。
仕事をする上で私が最も大事にしているのは、パッションです。「お客様のため」「チームのため」「自分のため」という想いを持った上で、お客様のビジネスモデルや課題に徹底的に興味を持ち、自分にできることを考え抜く力が重要です。仮にお客様がコンシューマー向けの製品を扱っているとすれば、まずその製品を使ってみる。そういった身近なことから取り組める方が活躍できると考えています。
それだけでなく、周囲の人間を巻き込んで仕事を進める力も必要です。特にシステム提案になるとチームワークが重要です。社内のチームメンバーやパートナー様との連携といった「巻き込み力」がなくてはなりません。また、働き方改革が進む中で、当社においてはカルチャー・制度・ITの3つの観点から働き方の自由度を高めながら、チーム力を醸成する点にこだわりたいと考えています。
電話やネット会議だけではなく、メンバーが集まって行うアカウントプランニングセッションも細かく実施します。毎週月曜日の全体朝礼では、ビジネスの状況、チーム表彰、お客様に喜ばれた案件の共有、社員の賞賛、お客様・パートナー様のご紹介、新人紹介などを行なっています。3ヶ月に1度のキックオフミーティングでは、四半期のふり返りと次の戦略を共有します。
やはり、会社全体、チーム全体、個人が繋がっていなくては、お客様に「Dell Technologiesにしてよかった。おたくがナンバーワンだね。」と言っていただけるような仕事はできません。当社の考えやカルチャーに共感し、真にお客様の課題解決に向き合いたいとお考えの方は、ぜひ私たちとお客様の喜びの声を分かち合い、共に成長していきましょう。