中小企業の採用活動に戦略が不可欠な理由【脱・採用できない企業】

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求人募集をはじめたのに、「なかなか応募が集まらない…」と不安を感じている中小企業の経営者の方、採用担当の方は、いらっしゃいませんか?もしくは、「うちは知名度がないから…」とあきらめていませんか。まだまだやれるべきことはたくさんあります。

 

じつは「採用できない…」と悩んでいる中小企業は、どのように採用活動をすればいいのか分かっていないケースが少なくありません。今日は、そんな皆さんの悩みに少しでも役立つ、採用戦略の立て方についてご説明したいと思います。

 

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中小企業が採用を戦略的に行なうべき理由

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なぜ、中小企業が採用を戦略的に行わなければならないのか。その理由は3つあります。

①中小企業の採用は難しいから
②中小企業は知名度がないから
③中小企業は競合となる企業が多いから

中小企業の採用は年々激化しています。 企業の経営課題としても挙げられている「求人難」、ここ数年で増加している「新規求人数」、現場から上がってくる「人手不足の声」など、中小企業の採用は難易度が高いです。


そんな中小企業で、上手な採用活動をするためには「採用戦略」が不可欠。その「採用を戦略的に行うべき理由」を、下記で1つずつ説明していきます。

中小企業の採用は難しいから

冒頭でもお伝えしたように、ここ数年の中小企業の採用は激化しています。図1は厚生労働省が調査した、事業所規模別新規求人数の推移です。2009年以降の新規求人数が上昇傾向。特に、30人以下の事業所の求人数は群を抜いて上昇し続けています。

 

厚生労働省調査:事業所規模別 新規求人数推移

出典:中小企業庁『深刻化する人手不足と中小企業の生産性革命』

 

また、下のグラフは中小企業庁が調査した、従業員が充足しているか、していないかを中小企業に聞いた推移です。グラフの真ん中から0を下回っている(人材不足)企業がリーマンショック後に増えていることがわかります。

 

中小企業庁調査:中小企業の従業員充足について

出典:中小企業庁『深刻化する人手不足と中小企業の生産性革命』

2つのグラフを踏まえると、一人の人に対して、多くの求人が出されている状態であり、有効求人倍率も上がり、求職者が企業を選べる状態になっていると言えます。人材は必要ですが、求職者が仕事を選べる状態のため、採用が難しくなっているのが現状です。

中小企業は、知名度がないから

中小企業は、大手企業と比べて、知名度がありません。 大手企業の場合は会社名が知られているので、会社で指名検索されることが多いですが、中小企業は会社名で求人を探してもらえないことがほとんどです。

 

だからこそ、求人を魅力的にして、求職者に選んでもらう必要があります。「面白そうな会社だ!」と思ってもらわないと、求職者を振り向かせることが難しいのです。

競合となる企業が多いから

上記の通り、日本の企業の9割は中小企業です。どこの会社も人不足で求人数も増えているので、その分競合が増えていると言えます。同じような求人では競合と差をつけられず、選んでもらえない。だからこそ差別化し、他の求人と違うということをアピールしないといけません。なんとなく求人を書いていては、差別化できずに埋もれてしまうのです。

【採用できない】今すぐやめるべき3つの行動

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採用を成功するためにやめるべきことは…

・ハローワークと縁故のみに頼ること
・採用活動に時間をかけること
・適当に求人を書いて出すこと

この3つを今すぐやめることが一番の近道です。

ハローワークと縁故のみに頼ること

中小企業庁の調べによると、中小企業の自社採用において、69.0%がハローワークを利用、46.7%が縁故に依存していう結果が出ています。

 

中小企業庁調べ『中小企業・小規模事業者の人材確保と育成に関する調査』

出典:中小企業庁『中小企業・小規模事業者の人材確保と育成に関する調査』

 

冒頭でお話したように、現在の中小企業の採用は難しいです。大企業のように潤沢に採用活動の予算を確保できないことも少なくありません。

 

そのため、ハローワーク、縁故といった従来の限られた採用手法にとどまってしまうこともあります。しかし、その採用手法が、人材が採用ができない理由になっている可能性があるのです。

 

採用活動を成功させるために、新たな採用手法を積極的に受け入れていく必要がある時代になっていると言えるでしょう。

採用活動に時間をかけないこと

中小企業の中には、社長自ら採用活動を行っていることもしばしば。そうなると、採用活動に力を入れることが難しく、中途半端な採用活動になりがちです。

 

しかし、採用活動を成功させるためには、「なぜ採用が必要なのか」「この採用がないと事業にどういった影響が出るか」をしっかり理解しなければなりません。そのうえで採用活動に対しての時間をかけて向き合わなければ、採用はなかなか難しいのです。

 

「会社の未来をつくる、採用に時間をかけよう」という意識を持たないと、採用活動は良い方向に進みにくいのです。

適当に求人を書いて出すこと

「書き方がわからない…」「時間がない…」など理由は様々かと思いますが、適当に求人原稿を書くことはやめましょう。実際、「とりあえず項目を埋めた」だけの求人を出しているケースは少なくなく、これが採用できない理由である可能性が高いです。

 

こういった適当に掲載した求人は、求職者にとって魅力的に映らず、応募は見込めません企業の魅力となるポイントがあるはずなのに、それを上手く表現できていないのは、非常にもったいないことです。

 

中小企業に必要な採用戦略とは?

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では、中小企業がどんな採用戦略をとればいいのか、【抑えておくべき5つのポイント】をお話していきたいと思います。

自社の魅力を洗い出す

まずは、自社にどのような魅力があるのか丁寧に洗いだします。

 

たとえば、「給料は他より多くないけど、その分、人間関係が良くてアットホーム」「同年代が多いから、スグに打ち解けることができる」「少人数だからこそ、絆が強く平均勤続年数が長い」など。具体的に自社のどこが、どのように良いのか言語化していきます。

 

従業員の方々も交えて出し合うのもいいですね。様々な角度からの意見が出てくると思います。

自社の弱点を洗い出す

前項と同じで、自社にどのような弱みがあるのかを洗い出しましょう。ここができるかどうかは非常に大事です。弱点を見直すことによって、自社の改善ができるようになるからです。

 

どんな部分がマイナスなのか、どんな部分が他社と比べて劣っているのか、をしっかり理解することで会社を少しずつ良い方向へと進めていくことができます。

 

この弱点の洗い出しをすることで、会社全体がさらに改善され、魅力が増えていくので、必ず行いましょう。

採用したい人物像を洗い出す

次に、「採用したい人物像」を決めます。

 

広くなんでもできる人をイメージするのではなく、まずは「最低限何ができればいいのか」を決めます。また、どういった性格・人物像であれば自社になじむのかを考えていきます。

 

ここで注意する点は、「誰でも採用する」という考えを持たないことです。この考えは採用に繋がらない考えです。

 

なぜ、「誰でも採用をする」という考えがよくないか。それは、

・募集をかけた際、欲しい人材が集まらず、時間だけが過ぎてしまうため
・採用後のミスマッチが発生し、早期離職に繋がってしまうため

必ず自社に合う人があるはずです。どんな人物か、じっくり考え言語化しましょう。

求職者のニーズを理解する

今度は、求職者が何を考えているのかを知ります。

 

例えば、自社が募集しようとしている職種を探している人は、なぜその仕事をしたいのか、その仕事の中でなにを求めて転職活動をしているのか。など転職者のニーズを探りましょう。

 

残業をしたくない人は残業の少ない仕事を探すように、求人はニーズと需要で成り立っています。そのニーズに対して、お互いが合致するような採用活動をする。それがお互いにとって一番幸せなことです。

多くの人に見てもらえる求人サービスを選ぶ

最後は、一番大事な『多くの人に見てもらえる求人サービス』を使うことです。

 

どんなにいい求人を作っても求職者に見られなければ頑張りが無駄になってしまいます。掲載した求人が、多くの求職者にたくさん見てもらえるであろう求人サービスを選ぶことが大事です。

 

また、今の時代、若者の仕事探しの主流はスマホ。こうした時代の流れに乗った求人サイトに求人を載せられているのかどうかでも当然効果は変わってきます。ここも意識しないといけない部分です!

 

 

 

無料で使えるengage(エンゲージ)を使うべき

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中小企業で、なかなか採用ができないと困っている経営者、もっと多くの若手に見てもらいたいけど、どれに掲載すればいいのか分からない担当者の方にオススメなのが、「engage(エンゲージ)」です。

engage(エンゲージ)とは?

「engage(エンゲージ)」とは、東証一部上場企業のエン・ジャパンが提供する、無料で使える採用支援ツール。採用支援ツールとして、40万社以上が導入している国内NO.1のサービスです。engage(エンゲージ)の特徴は、無料採用サイトの作成、求人掲載ができること。

無料のengage(エンゲージ)でできること

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この1つの採用支援ツールを使うことで、様々なことができます。

  • 無料で採用ページを作成できる
  • 無料で無期限・無制限の求人を掲載できる
  • ネット上で求人掲載が完結できる
  • 無料で他の求人サービスに掲載される
  • 無料でエン転職会員にDM(ダイレクトメッセージ)を送ることができる
  • 無料で応募者とやり取りができる
  • その他の機能も満載

採用周りで必要な業務が「engae(エンゲージ)」には搭載されています。

無料で採用サイトが作れる

作成した採用サイトの例

engage(エンゲージ)は無料でカンタンに採用サイトがつくれます。

 

どれくらい簡単かというと、10分程度でできるくらい簡単です。難しい知識は一切いりません!用意されたテンプレートを選んで、テキストを入力するだけ。もちろん時間をかけて作りこむのも◎

 

採用サイトは求職者が必ず見るものです。だからと言って、制作会社などに依頼をするとお金がかかってしまいます。

 

engage(エンゲージ)なら無料で採用サイトがつくれるので、そこまで採用予算をかけられない企業にはオススメです。

無料で求人を掲載できる

求人の作成画面

一般的な転職サイトに求人を掲載をすると数万円~数十万円かかることが多いのですが、engage(エンゲージ)は0円で求人を出すことができます。もちろん採用したあとも無料です。

 

掲載期間も、一般的な転職サイトだと1回掲載で、2週間~4週間の掲載期間ですが、engage(エンゲージ)は無制限で掲載が可能。

 

求人ページも作成はカンタンです。雇用形態、給与形態、休日休暇などの必要項目を選択・記入するだけ修正も無料で何度もできちゃいます。

 

ネットで求人掲載が完結できる

一般的な転職サイトに求人を掲載する場合、転職サイトへ問い合わせ、営業担当からのヒアリングや料金プランの提案、求人原稿を作成するための取材など、掲載までに多くの工数と時間がかかります。早くても1週間はかかるところが多いと思います。

 

しかし、engage(エンゲージ)は、どこかに連絡を行う必要はありません。PCもしくはスマホがあれば、どこでも登録可能です。engage(エンゲージ)のホームページトップから、メールアドレスや企業名などの基本情報を登録すれば、その日から求人掲載が可能です。

 

無料のサービスのため、一般的な求人広告サービスにあるような掲載プランなどもありません。そのため、利用するために面倒な営業を受ける必要はナシ。人に会わずに求人掲載がスタートできる点は魅力の1つ。

 

求人掲載は、いつでも自分のタイミングで求人作成・掲載ができるため、スキマ時間でも採用活動を行うことができます

無料で他の求人サービスに掲載される

engage(エンゲージ)は無料な上に、Indeedをはじめ、求人ボックス、Googleしごと検索などの求人サービスにも自動で求人が掲載されます。今注目を集めている求人サービスなので、露出度も上がり応募も期待できます。

 

無料でエン転職会員にDM(ダイレクトメッセージ)を送れる

スカウトメールも送信可能

engage(エンゲージ)を使うと、求職者に無料でDM(ダイレクトメッセージ)を送ることができます。

 

engage(エンゲージ)はエン・ジャパンが手掛けるサービスなので、会員数700万人以上を誇る『エン転職』ユーザーの中から条件に合う方に、無料でDM(ダイレクトメッセージ)を送ってアプローチがをすることが可能です。(週に10通)

 

※「DM(ダイレクトメッセージ)」とは、条件に合う人材に対して、企業からオファーメールを送ること

無料で応募者とやり取りできる

メッセンジャー形式で応募者とやり取り可能

求人に応募があった際は、管理画面上で応募者とチャット形式でメッセージのやり取りができます。もちろん無料です!

 

応募があった求人、応募日、対応状況、応募者のプロフィールなども一覧表示されるので、管理もラクにできます。

その他の機能も満載

他にも、オンライン適性テスト動画面接サービス「ビデオインタビュー」退職防止ツールも利用可能です。

オンライン適性テスト『Talent Analytics(タレントアナリティクス)』
面接だけでは応募者の特性を見極めることが難しいです。そのため、engage(エンゲージ)では『Talent Analytics(タレントアナリティクス)』と連携。オンラインの適性テストで応募者の性格などを分析できます。※無料利用の上限あり

 

動画面接サービス『Video Interview(ビデオインタビュー)』
直接会って面接をすることが難しい場合は、録画した動画で面接をすることができます。時間、場所を問わずに遠方の方でも、忙しい方でも選考を進めることができます。※無料利用の上限あり

 

退職防止ツール『HR Onbord(エイチアールオンボード)』
採用をした後の工程もフォローすることができます。採用してすぐの退職を防ぐためのサービス『HR Onbord(エイチアールオンボード)』と連携しています。毎月のアンケートによって入社者の退職リスクを可視化できます。

 

まとめ

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これまで筆者は、エン転職の営業を5年ほどしてきましたが、中小企業から相談をいただく1番の声は、「人は採用したいが、予算がかけられない」でした。他にも、有料求人広告サービスを利用し、うまく採用ができず費用だけ出て行ってしまった…と相談いをただくことも多々ありました。

 

そのような中小企業でも、「会社のどこが良いか、悪いか、どのような人が欲しいか、その人たちは何を求めているのか」を見直し、求人を作成したところ、0円で事務職が採用できて、お礼を言われたことがありました。

 

中小企業の採用がこれだけ激化している中で、中途半端な採用活動をするのではなく、戦略的に採用活動をすることが非常に重要です。

 

そのためにはまず、上記でお話した【抑えておくべき5つのポイント】を見直し、自社の採用戦略を作り、無料で使えるengage(エンゲージ)で、戦略的に採用を行っていきましょう。

 

登録は30秒程度で完了できます。無料のサービスなので、リスクはありません。もちろん気に入らなければ退会もすぐにできます。40万社以上が利用しているengage(エンゲージ)をぜひこの機会にご利用ください。

 

en-gage.net

 

 

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採用ガイド編集部

engage採用ガイド編集部は、人材業界で長く活躍している複数のメンバーで構成されています。人材業界で営業や求人広告ライターなどを経験したメンバーが、それぞれの得意領域を担当し、専門的な知識に基づき執筆を行っています。

engage採用ガイド編集部は「採用に悩む経営者・人事担当者の頼れる相談先」としてこれからも日々情報をお届けしていきます。 ※engage採用ガイドはエン・ジャパン株式会社が運営している情報サイトです。