Indeed(インディード)の掲載料について|気になる料金・費用を解説

CHECK!

Indeedに求人を掲載したい方は、engage(エンゲージ)に無料登録を。engageで求人掲載すれば、Indeedをはじめ、スタンバイ、求人ボックス、Googleしごと検索などの求人サービスにも自動で掲載されます各社の掲載条件を満たした場合

 

 「無料で求人掲載できる」と、話題になっているIndeed(インディード)。求人掲載を検討されている採用担当者もいらっしゃると思います。しかし調べてみると有料もあるという情報が・・・。

 

「え、無料じゃないの?」「そもそも、料金体系ってどうなっているの?」「そもそもなんで無料なの?」という疑問がでてきた方もいらっしゃるでしょう。そこで、今回はIndeed(インディード)の掲載料について詳しく解説!料金・費用についてのギモンを解決できます。

 

 

Indeed(インディード)とは?

Indeed(インディード)は、世界60カ国以上で利用されている求人サービスです。毎月2億5000万人以上のユニークビジターを記録。最近ではCM効果もあり、国内の利用者も急増しています。そんなIndeed(インディード)はすでに採用活動には欠かせない存在になっていると言えるでしょう。

 

Indeedについてさらに詳しく知りたい方は、【これさえ読めばOK】Indeed(インディード)とは?|仕組み・特徴・掲載方法を解説をご覧ください。

 

Indeed(インディード)には、無料と有料がある

Indeed(インディード)に求人を掲載するのに費用はかかるのか、気になる方もいらっしゃると思います。結論、Indeed(インディード)には無料掲載と有料掲載の2つのプランがあり、無料掲載は文字通りゼロ円で求人を掲載できます。

 

Googleで調べものをするとき、検索結果で上位に表示されたサイトからチェックしていきますよね。それと同じで、Indeed(インディード)で求人を探しているとき、検索結果の上位に表示された求人のほうが求職者に見てもらえる確率は高くなります。

 

そこで下図のように「無料広告枠(オーガニック)」と「有料広告枠(スポンサー広告)」という2つの広告枠を用意し、広告枠によって求人の表示位置を変える仕組みをとっているのです。

 

 

                              Indeedの有料枠、無料枠の説明画像

 

もちろん、有料広告枠のほうが無料広告枠よりも上位に表示される可能性は高くなるので、より上位に表示して求人をアピールしたい場合は、有料広告枠へ切り替えができます。

 

Indeed(インディード)のCMで「無料で求人掲載」とアピールしているのは、無料広告枠での求人の掲載を意味しています。

 

Indeed(インディード)の有料の掲載料の仕組みについて



有料掲載は、クリック課金型

有料広告枠の料金体系は「クリック課金型」というものです。これは、自社の求人を閲覧した1クリックにつき、費用が発生するという仕組み。そのため、まったく閲覧されていないのに、費用が発生することはありません。

 

クリック1回の単価や広告の掲載される位置は、掲載されている案件同士の入札(オークション)によって決定します。クリック単価は15円~1000円の範囲で設定が可能。

 

自社の設定価格が他社の設定価格を上まわっていた場合は、上位の広告枠が入札され、上位に表示される可能性が高くなります。逆に設定価格が他社よりも低かった場合は、上位の広告枠が入札できず、他社より下位表示される可能性が高くなります。

 

ただし、設定金額が高いものが必ず上位に表示されるわけではありません。Indeed(インディード)は、求職者が検索したキーワードを含んでいる、親和性がある求人を上位に表示する仕組みです。

 

そのため、設定価格が他社よりも高くても、キーワードを含んでいない求人であれば、上位表示されないこともありえます。「設定金額×検索キーワードとの親和性」が上位表示させるために必要です。

 

Indeed(インディード)のクリック単価について

クリック単価は職種や業種、エリアによって異なりますが、概ね50円~350円の間といわれています。

 

オークションになるので競争が激しい募集求人の多い職種は、クリック単価が高くなる傾向があります。どのくらいの費用になるのか、当社の運用実績からみていきましょう。下記の単価はあくまでも参考値です。

業界別のクリック単価
業界 クリック単価幅 平均単価(推定)
IT
250円~500円
375円
医療
150円~600円
375円
飲食 
50円~400円
225円
運送・物流
50円~350円
200円
教育  
50円~450円
250円
建設
450円~600円
525円
小売
50円~500円
275円
製造業
50円~400円
225円
福祉
50円~550円
300円
建築
200円~650円
425円
サービス
200円~500円
350円

 

専門性が求められるITや医療をはじめ、建設、建築業界などの単価が少し高めであることが分かりますが、他の業界はクリック単価がいずれも300円以内になっています。

職種別のクリック単価

続いて、職種別の単価をみてみましょう。こちらも当社の運用実績から算出した参考のクリック単価です。

職種 クリック単価幅 平均単価(推定)
エンジニア
400円~450円
425円
コールセンタースタッフ
100円~250円
175円
営業 
100円~250円
375円
事務
50円~100円
75円
介護スタッフ  
50円~350円
200円
キッチンスタッフ
100円~250円
175円
製造スタッフ
100円~300円
125円
施工管理
400円~550円
475円
ドライバー
50円~350円
200円
販売スタッフ
50円~150円
100円

 やはり競合が多い職種は、おのずと入札価格が上がり、単価が上がる傾向にありますね。エンジニアや、施工管理などは全体的に高めになっているのがわかります。ほかの職種では200円以下のものも目立ちます。特に事務職などは、比較的採用しやすい職種のため、単価が低くなっています。

 

 

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1人当たりの採用コストを算出してみる

Indeed(インディード)で採用予算を把握するために、おさえるべき数字は、クリック数、クリック単価、応募率、入社率です。覚えていただきたい式は、


クリック数×応募率×入社率=採用人数

 

これさえ覚えておけば、採用にかかる費用を算出できます。たとえば下記の条件で試算してみましょう。


・クリック単価:150円
・応募率:1%(Indeedの平均値)
・採用率(採用数÷応募数):50%

 

■1人を採用するために必要な応募数を算出する
採用人数(1人)÷採用率(50%)=応募数(2人)です

■2人の応募を獲得するために必要なクリック数を算出する
応募数(2人)÷応募率(1%)=クリック数(200)

■200クリックを獲得するためにかかるコストを算出する
クリック数(200)×クリック単価(150円)=3万円

このように、上記の式に当てはめれば、採用予算を算出することができます。Indeed(インディード)は、えいやーで予算を決めるのではなく、戦略的に予算を組むことができるのもポイントです。

予算は自分で設定できる

予算を自分で設定できるのも魅力です。たとえば、上限15万円と設定した場合、有料広告枠の掲載期間は設定した予算を使い切るまでになります。使い切った後は、無料の広告枠での掲載に切り替わるので、意図せず掲載料が高くなってしまうという心配はありません。

 

有料掲載の運用を代理店に依頼する場合にかかる費用 

Indeed(インディード)は求人掲載して終わりではなく、掲載中に改善を繰り返し、効果を伸ばしていく事が大事です。そこで考えるべきは、自社で運用するか、代理店などに運用を依頼するかどうか。

 

自社の場合は運用費用はかかりませんが、代理店に依頼する場合は運用手数料がかかってしまいます。代理店の運用手数料は広告費の15%~20%が相場。もちろん運用手数料を払うだけあって、代理店は効果を出すためのノウハウもありますし、運用の手間も省けます。メリットも大きいので、予算などに余裕があれば考えてみましょう。もちろん自分たちで運用していき、ノウハウを貯めていくのもいいでしょう。

 

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Indeed(インディード)と、大手転職サイトの料金の違い

某大手求人広告サイトでは、たとえば下記のような料金設定になっています。掲載期間は4週間で、一番小さい企画で20万円、真ん中が50万円、一番上の企画は120万円です。企画の大きさによって掲載される位置や広告でアピールできる項目が異なります。

 

企画 価格 掲載期間
A
120万円
4週間
B
50万円
4週間
C
20万円
4週間

 

一方でIndeed(インディード)の掲載料はというと、掲載料は無料です。ただし、自社の求人を閲覧した1クリックにつき費用が発生するという仕組みです。たとえば、クリック単価が300円だった場合、100回クリックされたら費用は300円×100回=3万円になります(クリック単価は職種や業種、エリアによりますが、およそ50円~300円の間)

 

求人サイトは前述したように、掲載期間などによって料金が変わり、クリック数は料金とは関係ありません。たとえば、掲載料が50万円の求人広告の場合、極端な話1000回クリックされても50万円ですし、1回しかクリックされていなくても50万円です。極端な例かもしれませんが、価格差は49万9700円にもなってしまいます。

 

Indeed(インディード)でクリック単価300円の場合、1クリックしかなければ300円で済みますし、1000クリックあった場合でも、300円×1000クリック=30万円で済む計算になります。求人広告と比べると、金額の差は20万円。なかなか大きな差だと思いませんか。

 

Indeed(インディード)のクリック課金型広告と、求人サイトの広告では、このような料金の違いがあります。どちらにも良さがありますが、成果に対して費用が発生するクリック課金型広告のほうが納得感がある料金体系と言えるかもしれません。

 

Indeed(インディード)を導入して採用費用22万円を削減!

ここでIndeed(インディード)を利用して採用成功した事例をご紹介します。

 

福島県にある施工会社で募集していたのは、防水工事スタッフ。こちらの企業様はこれまで大手転職サイトを利用されていました。費用は40万円。お金をかけたものの、集まった応募数はゼロ。採用ができていませんでした。その後、Indeed(インディード)の利用を開始。結果、5名を集めることができ、そのうち1名を採用することができました。

 

Indeed(インディード)でかかった費用は18万円。転職サイト利用時から22万円のコスト削減に加え、しっかり採用。都心から離れた福島県でもしっかり効果を出すことができています。

 

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さらに応募数を集めるなら、無料で求人掲載できるengage(エンゲージ)

Indeed(インディード)を導入して、採用コストを下げながら応募を増やせたら、採用担当者であるあなたの評価はうなぎのぼり。そこでより効果を出し、採用に近づける方法をお教えします。

 

それが採用支援ツールである『engage(エンゲージ)』を使うこと。engage(エンゲージ)は、東証一部上場のエン・ジャパンが手掛けるサービス。大手企業をはじめ40万社以上が利用してます。

  

engage(エンゲージ)は無料で求人掲載できるのはもちろん、無料で採用サイトの作成、無料でDM(ダイレクトメッセージ)を送れるなど、様々な機能を無料で利用できます。

 

engage(エンゲージ)を使うと何ができるの?

ここからはengage(エンゲージ)を使うと、具体的に何ができるのか説明していきます。

無料で求人が掲載できる

engage(エンゲージ)は無料で求人掲載できます。掲載できる求人数は無制限。また掲載期間も無制限です。そのため、職種別に求人を掲載したり、未経験者用、経験者用などに分けて求人を掲載することも可能。しかも、オンライン上で求人掲載できるのでラク。最短10分で求人を掲載できるので、急募などにも便利です。

 

Indeedをはじめ、スタンバイ、求人ボックスにも自動連携

engage(エンゲージ)で求人掲載すれば、Indeedをはじめ、スタンバイ、Google しごと検索、スタンバイ、求人ボックスなどに今注目の求人サービスにも自動で連携されます。求人の露出度が上がるので、応募が見込めます。

 engage(エンゲージ)内で作った下記の求人が

 

engageでつくった求人

 

下記のようにIndeedにも自動で掲載されます。

 

Indeedに反映されるengage求人

 

 

無料で採用サイトが作れる

engage(エンゲージ)は無料で簡単に採用サイトが作成できます。作り方は簡単。もちろん特別な知識などは必要ナシ。デザインテンプレートが用意されているので、それに沿って画像やテキストを入力していくだけ。あっという間に採用サイトが完成します。

 

ちなみにengage(エンゲージ)を使って無料で作成した採用サイトが下記です。

engageでつくった採用サイト事例1

engageでつくった採用サイト事例2

 

じつは採用サイトは、応募する前に求職者が必ずといっていいほど見るもの。エン・ジャパンが運営する『人事のミカタ』によると、就職活動する求職者の7割は、採用サイトを閲覧することがわかっています。

 

en-gage.net

 

エン転職の会員にDM(ダイレクトメッセージ)を送れる

日本最大級の転職サイト「エン転職」と提携していることも、engage(エンゲージ)の大きな特徴。engage(エンゲージ)で求人を掲載すれば、エン転職の会員にDM(ダイレクトメッセージ)を送ることができます。週10通、求める人材に対してDM(ダイレクトメッセージ)を送ることができます。下記のような画面で希望条件に合う人を選択できます。

 

en-gage.net

応募者とやり取りできる

応募者と直接やり取りができることも、engage(エンゲージ)ならではの機能です。画面はLINEのような見た目なので、気軽に・簡単にコミュニケーションできます。

 

また、応募者の管理がしやすいこともengage(エンゲージ)の良さ。応募者は一覧で表示され、「未連絡」「選考中」「採用」「不採用」というように、選考状況を一目で確認することができます。

 

応募者とのやりとり

 

 

 

なぜengage(エンゲージ)は無料で利用できるの?

ここまで読んで「なんで無料で利用できるの?」「なんか怪しい」と感じる人もいらっしゃるかと思います。

 

無料で提供している理由は、無料サービスとは別に有料オプションを用意しているからです。効果をより出すための機能や採用活動をラクにさせる機能などが豊富にあり、希望された場合にのみ有料で利用できる仕組みをとっています。

 

とはいえ、先ほどお伝えした採用サイトの作成や求人掲載(他社求人サービスへの連携)などはゼロ円で利用できますので、ご安心を。費用はかからず、無料で効果を期待できる。

 

できるだけ費用を抑えて採用を実現させるなら、ぜひengage(エンゲージ)で求人掲載を。Indeedに無料登録するよりも、ずっと多くの人に見てもらえます。

 

登録も1分足らずで完了します。もちろん退会したい場合もすぐにできるので安心です。貴社の採用活動を前に進めてくれるはずです。

 

 

 

engage

採用ガイド編集部

engage採用ガイド編集部は、人材業界で長く活躍している複数のメンバーで構成されています。人材業界で営業や求人広告ライターなどを経験したメンバーが、それぞれの得意領域を担当し、専門的な知識に基づき執筆を行っています。

engage採用ガイド編集部は「採用に悩む経営者・人事担当者の頼れる相談先」としてこれからも日々情報をお届けしていきます。 ※engage採用ガイドはエン・ジャパン株式会社が運営している情報サイトです。