【今日からできる!】うまくいくアルバイト採用のポイントとは?

「募集をしてもなかなか集まらない」と、アルバイト採用でお悩みの方も多いのではないでしょうか?この記事では、アルバイト採用の募集方法や求人の書き方などポイントをわかりやすく解説しています!

 

新型コロナウイルスの影響もあって、採用市況は一変しました。有効求人倍率自体は下がっていますが、少子高齢化の影響などから労働人口が減っていることもあり、人手不足に悩んでいる業界、企業も少なくありません。定期的にアルバイト採用をされている企業の中でも、「募集をしても、なかなか応募が集まらない」「採用しても、すぐに辞めてしまう」「あまりWebに詳しくなくて、どの募集方法がいいかわからない」と感じている経営者や人事、店長の方々も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、人材ビジネス業界で15年以上の経験を持つ筆者が、アルバイト採用で応募を集める方法や、求人の書き方のコツ、アルバイト採用のポイント、長く働いてもらうためにやるべきことなどを、わかりやすく解説。読んだ今から実践できる内容もたくさんありますので、ぜひチェックしていただき、自社のアルバイト採用に活かしてください。

 

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アルバイト採用が、じつはすごく大事な理由

まずは「アルバイト採用の重要性」から考えていきましょう。アルバイト採用は、社員採用と違ってあまり大事じゃない。もしそんなことをお考えでしたら、アルバイト採用への向き合い方をすこし変えてみるのがいいかもしれません。アルバイト採用は、会社に大きな影響を及ぼす、すごく大事なものなのです。

 

たとえば、アルバイト募集をしてもなかなか応募が集まらない、採用してもすぐに辞めてしまう…といった場合、現場は慢性的な人手不足に陥り、その不足分を社員が埋めなければならなくなります。

 

そうなると社員に大きな負担がかかり、労働環境が悪化。社員の離職などにつながり、さらに人手不足が加速してしまうというリスクがあります。また、本来アルバイトがする業務を社員がカバーすることで、社員に任せたい業務の進捗が滞ってしまうということも。それにより事業計画の達成に影響が及んだり、社員のスキルアップやキャリアアップが遅れてしまったり…ということもあるでしょう。

 

このように、アルバイトを計画通りに採用し、定着・活躍してもらうことは、会社経営の視点から考えてもすごく大事なことなのです。だからこそ、アルバイトや社員といった雇用形態に関係なく、採用活動には全力で取り組むことが大切になってきます。

アルバイト採用の募集方法の種類について

改めて「アルバイト採用の募集方法」について説明していきます。それぞれの方法についてメリットやデメリットがありますので、特徴を把握した上で、自社の状況やニーズに合った方法を選択すると良いでしょう。

求人媒体(Web、紙)

求人媒体には、主にWeb媒体と紙媒体があります。2005年頃までは紙媒体が主流でしたが、最近はほとんどの人がスマホやパソコンを持っているため、Webが主流になってきました。特に最近では、スマホでアルバイト情報を探す方がかなりの割合を占めるようになっています。ただ、ターゲットの年齢が高く、スマホなどよりも紙のほうが親和性が高いといったように、紙媒体のほうが向いているケースもあります。媒体の得意分野を考えながら、掲載するメディアを決定すると良いでしょう。

■メリット

  • 掲載期間に合わせて短期集中型で母集団形成ができる
  • 採用したいターゲットからの応募を見込みやすい
  • スカウト機能などを利用することで積極的にアプローチができる
  • 営業担当者からさまざまなアドバイスをもらえる

■デメリット

  • 採用可否に関わらずコストがかかる

 地域ごとに配布されているフリーペーパーもあれば、どのエリアのターゲットにもアプローチできるWebサイトなどそれぞれの特徴をおさえることが大切です。最近では、1日だけのアルバイト、単発アルバイトを募集するサービス・アプリなども登場していますので、目的に応じた使い分けがカギになるでしょう。

求人検索エンジン(Indeedなど)

求人検索エンジンとは、求人だけを探せるGoogleのようなイメージです。「求人サイト」とはちょっと異なり、検索をするとWeb上の求人情報のみがヒットする「求人情報に特化した検索エンジン」のことを言います。つまり、求人検索エンジンで検索すれば、上で説明した求人サイトに掲載されている求人情報もヒットする可能性があるということです。また無料で求人情報を作成・掲載できるものもあり、ここ数年で急速に利用者が増えています。

■メリット

  • 非常に多くの求職者が利用している
  • 無料で求人情報を作成・掲載できるものもある
  • 費用が掛かっても比較的低く抑えられるケースがある

■デメリット

  • 多くの求人情報があるため自社の求人情報が埋もれ、求職者に発見されない場合がある

Indeedのほかにも、求人ボックス、Googleしごと検索など、さまざまな求人検索エンジンがあるので、それぞれの特徴を把握した上で利用するサービスを決めると良いでしょう。

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店頭の募集チラシ

店頭の募集チラシは、飲食店やコンビニなどでよく目にする募集方法です。実際に店舗に訪れている人や近隣に住む人に向けてアプローチできる方法であり、意外とよく見られていたりします。実は筆者自身も、大学時代の飲食店アルバイトは店頭の募集チラシを見て応募しました。そこまで応募数は多くないかもしれませんが、店舗を訪れてくれる方からの応募が期待できます。コストもかかりませんので、一度試してみてもいい募集方法のひとつです。

■メリット

  • 費用(コスト)がかからない
  • すぐに募集を始めることができる
  • 店舗など、職場の雰囲気について理解した上で応募してくれている
  • ミスマッチが生じにくく、長く活躍する人材を採用できる可能性もある

■デメリット

  • 業態によっては難しいケースもある
  • チラシを目にする人の数は多くなく、たくさんの応募数は見込めない
  • 有名なお店ではない、職場の雰囲気が良くない、といった場合は応募がないことも

 実際に店舗の雰囲気や働く環境を見たうえで、応募するかどうかを決めるのが「店頭の募集チラシ」の特徴です。店内や働く人の様子を見て、「ここでは働きたくないな」と思ってしまうと応募してもらえることはありません。日頃からのブランディングが重要になります。

採用ホームページ

企業ホームページに「採用ホームページ(採用情報のページ)」をつくるのもひとつの方法です。自社でホームページを制作している企業の場合はあまり費用をかけずに募集をすることができますが、外部に委託している場合、新たにホームページ制作費用がかかってしまいますし、情報を更新するたびに費用がかかってしまうケースもあります。ただ、労働条件や仕事内容、一緒に働く仲間のことなど、自分たちが載せたい情報を自由に掲載することができますので、ミスマッチを防ぐという意味では有効です。

■メリット

  • 詳細に情報を掲載でき、ミスマッチを防ぐことができる
  • (自社制作の場合)コストを抑えることができ、情報更新もしやすい

■デメリット

  • 社員採用と比較すると、わざわざ検索して見つけられる可能性が低い
  • 制作会社などに依頼している場合は、修正・更新にもコストがかかり、さらに情報更新も手間になる

 

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SNS

最近では、InstagramやTwitterなどのSNSを使った採用活動も増えています。自社のアカウントを作り、お店のお得情報などと一緒に募集情報を発信するのも有効です。やり方次第ではコストを抑え、多くの人材を採用することもできるでしょう。

■メリット

  • コストがかからない
  • 求人媒体に登録していない潜在層へのアプローチもできる
  • メッセージ機能などを利用し、双方向でのコミュニケーションもとれる

■デメリット

  • フォロワーを獲得するまでに手間と時間がかかる
  • フォロワーがいないと応募も見込めない
  • SNSの運用に関する知識・スキルが必要
  • 炎上などSNS特有のリスクもある

 

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アルバイト募集で、求職者は何を見ているの?

アルバイト採用の募集方法を決めたら、募集情報の作成に入ります。自社で作成する場合もあれば、求人サイトの場合などは運営会社が作成してくれる場合もあります。ただ、いずれの場合も「求職者が何を見ているのか?」「どんな情報を重視しているのか?」といったポイントをおさえておくことが重要です。この項目では、求職者が重視するポイントを見ていきましょう。

給与

まず大切なのは、「給与」です。求職者の立場からすれば、やはり給与が高ければ高いほうが魅力的に感じるものです。たとえば、近隣エリアの他の店舗がどれくらいの時給で募集しているかをリサーチするなど、ライバルになりそうな求人よりちょっと高めの給与設定ができると採用活動がうまくいく可能性も高くなるでしょう。ほかにも、飲食店の募集であればまかないがあるか、交通費などの支給はどうか、スタッフ割引などの特典があるかなど、給与以外でもお得な情報がある場合はしっかり盛り込んでおくのが良いです。

 

また、給与と仕事内容のバランスも重要です。求職者は、仕事内容と給与を見比べながら「割が良いかな」といった判断をしていくことになります。募集方法によって掲載できる情報量は異なりますが、仕事内容についてもできるだけ詳しく記載し、こうした判断ができるようにすると採用後のミスマッチをなくすことができます。

シフトの柔軟性

アルバイトを募集する企業側からすれば、「できるだけ多くシフトに入ってほしい」というのが本音でしょう。一方で求職者側からすれば、学業や趣味との兼ね合いがあったりしますので、「できるだけ融通が利くアルバイトが良い」ということになります。

 

たとえば「週2~3日からでも大丈夫」「テスト前や部活の試合前はシフトを減らせる」「たくさん入りたい月はたくさん入れる」「急なシフト変更希望にも対応してくれる」など、自社ならではのシフトの柔軟性があれば求人情報に盛り込んでおくとプラスに働きます。「週1日からOK」「土日だけでもOK」など、かなりシフトの融通を効かせた求人なども増えています。求人サイトなどで他社の求人などを参考にしたり、今いるアルバイトスタッフに意見を求めたりしながら、自社の働き方を見直してみるのもいいでしょう。

職場の人間関係

最後に、職場の人間関係です。アルバイトを探している求職者にとって、「気持ちよく働けそうか」「自分が馴染めそうか」というのはかなり気になるもの。求人情報を作成する際には、写真や動画を掲載したり、人間関係を象徴するようなエピソードを記載するなどして、職場の人間関係を伝えるようにするといいでしょう。

 

ただ、人間関係を文章で伝えるのはなかなか難しいものです。「アットホームな職場です」「人間関係の良さが自慢です!」と書いても、なかなか信じてはもらえませんよね。こうした場合、具体的な事例を盛り込みながら書くことをオススメします。たとえば、「休日にはみんなでフットサルをしています」など、自社ならではの具体的な情報を記載することで、職場の人間関係もグッとイメージできるようになるのです。

アルバイトを採用するための求人の書き方

同じ情報を伝えるのでも、書き方をちょっと工夫するだけで、求職者の受け取り方は大きく変わってきます。ここでは悪い求人の書き方、良い求人の書き方などを実際に見ていただきながら、求人の書き方のコツを掴んでいってください。

悪い求人の書き方

まずは、悪い求人の書き方から見ていきましょう。イメージがしやすいよう、飲食店のホールスタッフの募集を例にして解説していきたいと思います。

 

残念な求人情報

■募集職種/ホールスタッフ

■仕事内容/店舗運営業務全般

■給与/時給1050円以上

■勤務曜日・勤務時間/委細相談 ※やる気のある方、お待ちしています。

 

いかがでしょうか。まず、どんなお店でどんな仕事を任されるのかをイメージできませんよね。店舗運営業務全般と書かれても、どんな業務を担当するのか、簡単なのか難しいのかが想像できません。

 

勤務曜日や勤務時間も「委細相談」だけでは、「週何日からOKなのか?」「1回何時間働くのか?」がよくわかりません。一緒に働く人の様子も分からないので、自分に合いそうかも判断できません。店頭の募集チラシなどであればその場で確認できるかもしれませんが、求人媒体や求人検索エンジン、SNSなどで募集する場合、上記のような求人の書き方では応募も見込みにくいでしょう。

良い求人の書き方

では、よい求人の書き方も具体的な例を見ながら考えていきましょう。

 

魅力的な求人情報

■募集職種/野菜メニューが人気のカフェのホールスタッフ

■仕事内容/産地直送のお野菜をたっぷり使ったランチメニューが人気のカフェでのお仕事です。オーダーはスマホアプリに入力するスタイルなので、すぐに慣れることができます。アルバイトが初めての方でもご安心ください。学生アルバイトが多いので、休日にはみんなで映画を観に行ったりと仲の良い職場です。

■給与/時給1050円以上 ※野菜たっぷりのメニューをまかないで食べることができます。※新作メニューの試食ができるおいしいチャンスも♪

■勤務曜日・勤務時間/月曜から日曜、週2回からの勤務でもOKです。1勤務4時間からでOKで、昼だけ、夜だけ、といった希望にも乗りますよ。シフトはバイト同士で相談して決めています。

 

いかがでしょうか?だいぶ雰囲気が変わったのを感じていただけたかと思います。具体的な情報を盛り込みながら記載していくだけで、同じ飲食店の募集でもかなりイメージは変わってくるのです。

 

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求人の書き方のポイント

悪い求人の書き方と良い求人の書き方を比較してきました。これらを踏まえ、求人の書き方のポイントについて解説をしていきたいと思います。まず全体に共通して言えるのは、

  • 具体的な情報を盛り込むこと
  • データ面にも補足情報を付け加えること
  • 自社ならではの情報を出していくこと

がポイントとなってきます。各項目で見ていくと…

■募集職種

「ホールスタッフ」「販売スタッフ」など職種名だけでも問題ありませんが、たとえば業態や店舗、取り扱う商品やサービスが魅力的な場合、セットで伝えると求職者の興味を惹くことができます。

 

■仕事内容

任せる業務の一覧は最低限欲しいところですが、それぞれの業務について魅力になるもの、不安を払拭できるものについては一緒に記載しておくことがおススメです。特にアルバイト採用の場合、「一緒に働く人はどんな人か」「入社後の受け入れ態勢はどうか?」といった情報も重要になります。

 

■給与

時給や日給などの金額を記載することに加え、例えばまかないや自社ならではの特典がある場合は補足しておくのがオススメです。月あたりの収入イメージなどを書いておくのもありです。

 

■勤務曜日・勤務時間

これは上記でもお伝えした通り、週何日からOKか、1回何時間から働けるのか、シフトの融通は効くのか、といった情報を盛り込んでおくことが重要です。

 

■勤務時間

駅からの所要時間や勤務地周辺の情報などを補足しておくとイメージも湧きやすくなります。

 

上記以外にも、うまくスペースを使って人間関係を伝えるなどしていき、その職場で自分が働いている様子をイメージできるようにしていくのが求人の書き方のポイントとなります。

アルバイト採用のコツ・ポイントは?

アルバイト採用の求人の書き方を見てきました。ここからはちょっと視点を変えて、アルバイト採用全体におけるコツやポイントについて説明をしていきます。

給与相場を把握する

まずは、給与相場を始めることがポイントです。この場合、どこがライバルになるかを考えることがポイントになります。店頭に募集チラシを貼って採用活動を行なう場合、近隣の店舗の時給がどれくらいかを把握することが大事になるでしょう。求人サイトに掲載して募集する場合は、もう少し範囲を広げて同じエリアや同じ職種の時給をおさえることがポイントとなります。

 

毎年10月に厚生労働省が発表する「最低賃金」も毎年上がってきていますので、「数年前までは応募が集まっていたけど、最近は応募が集まらなくなってきた」というケースは、自社の給与がライバルの求人より低く設定されていないかをチェックしたほうがいいでしょう。

 

仕事内容や勤務地が魅力的でも、やはり給与を気にする求職者は多いです。相場から大きく乖離している場合、それだけで不利になってしまいます。どこまでなら給与を変えられるかなど、自社内で改めて検討してみることをオススメします。

スピーディーに募集をかける

スピーディーに募集をかける、というのも大事なポイントです。アルバイト採用は、社員採用以上に急募となるケースが多いかと思います。「アルバイトが急に辞めてしまった!他のスタッフの負担にならないようすぐに募集をしないと!」といったことも多いでしょう。そんなときスピーディーに募集をかけられるよう、普段から準備をしておくと便利です。条件についてはきちんと明文化しておく、過去の求人票をストックしておく…など、準備しておくに越したことはありません。

応募があったらすぐに面接の対応をする

応募を開始したら、スピーディーに応募者対応をするのも重要です。アルバイト採用に限らず、中途採用でもよくあるのが、「応募した会社からすぐに連絡が来て、面接に行ったらとんとん拍子に決まってしまった」と求職者の方が話すケースです。応募段階ではそれほど志望度が高くなくても、面接で話すうちに働くイメージがわき、そのまま採用が決まることもかなり多いのです。だからこそ、求職者から応募があったらすぐにコンタクトを取り、面接日時を設定するようにするといいでしょう。採用担当を置くなどして、スピーディーに対応できる体制をつくっておくのもありです。

面接で職場を見せる

面接に求職者の方が来たら、実際の職場を見せるのもアルバイト採用を成功に導くポイントです。求人情報でも写真などで雰囲気を伝えることはできますが、やはり実際の職場を見ると一気にイメージもふくらむものです。たとえば社員やアルバイトスタッフと挨拶する機会を設けるのもプラスに働くでしょう。この職場で働いてみたい、この人たちとなら楽しく働けそう、と感じてもらうことで、求職者の志望度は上がっていきます。だからこそ、面接の際にはぜひ職場見学の時間を入れてみることをオススメします。

アルバイトに長く働いてもらうためにやるべきこと

ここまで、アルバイト採用をいかにうまく進めるかを考えてきました。ここからは、採用したアルバイトスタッフにいかに長く働いてもらうにはどうすればいいかを考えていきたいと思います。冒頭でもお伝えした通り、採用したアルバイトスタッフがすぐに辞めてしまうと、採用コストもかかりますし、人手不足が続いて社員に負担がかかり、労働環境が悪化し…と悪循環になってしまいます。こうした状況にならないようにするためにも、長く働いてもらうためにやるべきことをご紹介していきましょう。

働き方を見直す

第一は、常にアルバイトスタッフの働き方を見直し続けるということです。たとえば残業代を支払わないといった話は言語道断ですが、時代の変化に合わせ、常に働き方を見直し、改善していくことがアルバイトスタッフに長く働いてもらうためにも重要なポイントです。

 

・時給はライバルの求人により著しく低くなっていないか。

・シフトの融通が利きにくくないか。

・スタッフに不満がたまり、職場環境が悪くなっていないか。

 

など条件面、環境面に常に目を配り、より良くしていくことが大事です。特に採用市況が厳しくなる中、給与面など条件を見直す企業も増えています。「一度変えたからしばらくは安心」となってしまわず、定期的に働き方をチェックするといった姿勢でいると良いでしょう。

定期的にコミュニケーションを取る

アルバイトスタッフのやる気を高めることが大事です。たとえば勤務開始時に挨拶をする、勤務終了時に「おつかれさま」「今日もありがとう」とねぎらうのは当たり前。それに加えて、「最近、お客様とも自信を持って話せるようになったね」「テキパキと作業できるようになって、みんなすごいって言ってたよ」と称賛をしたり、評価をしたりするのも重要です。

 

相手のタイプに合わせて配慮することも重要ですが、学校の様子を聞くなどプライベートの話題を出してみるのもありです。誰しも、自分に興味を持ってくれる人に心を開くもの。だからこそ、普段から声掛けをする、月に1度は1対1で話す機会をつくる、といった工夫が大切です。

コストを抑えて、0円でアルバイト募集する方法

アルバイト採用について、それぞれの項目で解説してきました。ここまで読んできて、「よし、実際にアルバイト募集を始めよう」と思った方もいるのではないでしょうか?

 

一方で、「できるだけコストを抑えてアルバイト募集をしたい」というのも自然な気持ちかと思います。ここからは、コストを抑え「0円でアルバイト募集ができる方法」についてご紹介していきます。おススメなのが、無料で使える採用支援ツールの「engage(エンゲージ)」です。その理由を説明していきます。

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求人作成画面

 

 

無料で採用サイトをつくれるから

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応募者管理画面

 

 

まとめ

いかがでしょうか。アルバイト採用がうまくいくイメージを持っていただけたでしょうか。少子高齢化の影響により生産労働人口が減っていく中、アルバイト採用もますます難しくなっていくでしょう。たとえば、外国人採用を検討したり、シニアや主婦層などを時短で採用したりと、これまでとは違うやり方を工夫することも求められるようになっていくのではないかと思います。

 

筆者が日々さまざまな企業の採用をお手伝いする中で感じるのは、「現状に満足せず、時代の変化に適応する企業が求職者からも選ばれる」ということです。給与など条件が良い会社で働きたい、というのは自然な感情です。しかし、条件面を上げていくというのにも限界があります。だからといってそこで諦めてしまうのではなく、「他に良くできる点はないか」「工夫できることはないか」を考え、こまめに改善を繰り返していくことが重要になってきます。

 

そういった姿勢をアルバイトスタッフは見ていますし、常に自分たちのことを考えてくれている会社で長く働きたいと思うようになるでしょう。そういった評判や職場の雰囲気は、求職者にもきっと伝わっていくはず。結果的に、採用にも良い影響を及ぼしていくことになるはずです。

 

今回のこの記事がきっかけとなり、貴社がより良い採用ができるようになり、より良い会社になっていくことになれば、それほど嬉しいことはありません。ぜひ、何かの参考にでもなれば嬉しく思います。

 

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採用ガイド編集部

engage採用ガイド編集部は、人材業界で長く活躍している複数のメンバーで構成されています。人材業界で営業や求人広告ライターなどを経験したメンバーが、それぞれの得意領域を担当し、専門的な知識に基づき執筆を行っています。

engage採用ガイド編集部は「採用に悩む経営者・人事担当者の頼れる相談先」としてこれからも日々情報をお届けしていきます。 ※engage採用ガイドはエン・ジャパン株式会社が運営している情報サイトです。