バトンの思い
事業開始から6年半。会社設立から35年。
「理念浸透」という言葉を耳にすることがあります。
実は、私たちにはちょっと、違和感が残る言葉です。
「企業理念」とは、その企業固有のものではありますが、
社員が10人いれば、そこには10人の人生があります。
言葉も違えば、性格も違う10人がいます。
ただ、その10人に共通することは、
社会の中で、生まれ育って来た、一人の人であること。
そう考えた時に「企業理念の浸透」を考える前に、
「実は、元々はつながっている」ということを思い出すことが必要だと思っています。
私たちは「仕事と自分」というより
もっともっとたくさんのものに囲まれ、生きています。
育んでくれた地域であり、自然であり、
私たちを生み育てた歴史などの存在に気付き直して
初めて「創業の思い」「経営者の苦悩」「社員一人一人の個性」に
思いをはせることができるのではないでしょうか?
私たちは、こういった認識に立ち、お仕事をさせていただいています。
私たちは、
「なるほど、それはその会社らしい!」
「会社の“らしさ”が滲み出ていますね!」
「独自の社会貢献ですね!」
と、その会社のことをよく知らない人たちでさえも、
心がワクワクするためのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
もちろん、はなはだ当たり前のことではありますが
「商売の本質は、人の役に立つこと」「商売の原点は、儲けること」
その中で、
●優秀な人材の確保や社内教育こそ、会社の成長にとって必要
●なかなか人材の確保が難しい。新卒採用をしたいがノウハウがない
●人が育たない。定着しない。いつまでも経営者が現場のマネージャーをしている
●未来を考え、後継者人材を育てたい。しかし、その候補がいない
そんな会社や経営者の「人材開発パートナー」になれないかと考えています。
しかしながら「これさえやれば、絶対にうまくいく」というような、
“神技”や“一撃の必殺技”などはないと思います。
当たり前のこと毎日コツコツとやり続ける”ことが大事。
私たちは、ちゃんと“続ける”ためのお手伝いをしたい。
「いいね!やったね!ステキだね!」そんな心が木霊しあう、
社会や会社をつくっていく“チームメイト”として、
みなさんと力を合わせていきたいと考えています。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
バトンスタッフ一同