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開発 A.Sさん
Q.具体的な仕事内容を教えてください。
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わさびチームで、わさびはもちろんのこと、生姜やもみじおろしなどの薬味の開発も担当しています。
開発商品は、PB(プライベートブランド)と呼ばれる、お客様からの要望を受け、レシピを組み立てる商品と、NB(ナショナルブランド)と呼ばれる、自社製品として市場のニーズを踏まえて流行るもの、売れそうなものを一から考えレシピを組み立てる商品の2種類があります。
加工わさびは、自社製品だけで約70種類もの商品があり、風味、辛みの強さ、色合い、硬さなどで種類分けされています。これらの特徴を基に原料を選び、レシピを作成します。加工わさびの原料は、わさび原料だけでなく、味や品質を保持するための添加物も配合されています。わさびの基本的な味はできていて、味の振り幅が限られています。その中でも微妙な違いを出すのは一苦労です。しかし、苦労した分、思い描いたわさびに仕上がった時は達成感を味わうことができます。
Q.入社のきっかけは?
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学生時代、うま味などの味について研究していたため、学んだことを活かして仕事がしたいと考えていました。また、入社直後から、開発職に携わり、若手からチャレンジできる環境で働けるということを説明会で聞き、入社を決意しました。
Q.会社はどんな雰囲気ですか?
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私の所属する開発研究課は少数精鋭ということもあり、上司、先輩方との距離が近く、業務を行っていてわからないこと、困ったことを気兼ねなく相談できる雰囲気があり、さまざまな知識と経験を得ることができる環境です。また、入社1年目から商品開発をするにあたって自分の意見を反映してもらえます。もちろん、自分の意見を出すときは詳しく下調べを行い、根拠は何かなど考えなければいけないことは多いですが、その分やりがい、成長を感じます。
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開発 Y.Yさん
Q.仕事内容を教えてください
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調味料チームでの業務を担当しています。日々、調味料サンプルの試作と評価をし、それを繰り返すことで目的の調味料に仕上げます。味だけでなく、原材料費や物性値などの制限がある中で調整をする必要があり、思うように配合を組むことができず大変な場合もありますが、目的のものが完成した時の達成感も大きく、とてもやりがいがあります。
開発研究課での業務は食についての知見が深まるような内容も多く、そこも魅力の一つであると感じています。サンプルを評価する時、実際に料理にして評価をする場合もあり、様々な調理の技術が身につきます。また、市場調査として飲食店に行くこともあります。メンバーでシェアしながら料理の特徴を観察するため、様々な料理について知ることができます。
Q.入社のきっかけは?
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元々食べることが好きで、学生時代から食に関係する職業に就きたいと考えていました。また、大学の研究の経験から新しいものをつくりたいという思いもあったため、開発職での就職を希望していました。万城食品はわさびをはじめ多くの調味料を取り扱う会社なので、食卓に新たなおいしさを届け、食生活のクオリティの向上に貢献できると思ったことが入社のきっかけです。
Q.会社はどんな雰囲気ですか?
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私は所属して2年目で、まだまだ分からないこともありますが他のメンバーが手厚くフォローしてくれます。また、他部署との連携も多いですが、どの部署もとても丁寧に対応してくれて、頼みづらい注文にも快く応えてくれます。
入社してすぐは慣れない作業が多く、不安になることもたくさんありました。しかし、会社全体がアットホームな環境であり、のびのびと業務に取り組むことができたため、楽しみながら仕事に慣れていくことができました。
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品証 T.Kさん
Q.仕事内容を教えてください。
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品質保証課って何をするのだろうと思われる方が多いと思いますが、簡単に言うと、安心・安全な製品を作るためにチェックを行っている部署です。私の具体的な業務の内容としては、毎日製造される製品、それらに使用する原料などの確認から検査、そして報告を行っています。また営業や開発研究課といった他部署からの依頼試験なども行っています。
Q.入社のきっかけは?
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私は、昔から「食」について興味を持っており、将来は「食」に携わる仕事がしたいと考えていました。大学時代、近くのスーパーに買い物に行った際、万城食品のわさびに出会い、万城食品について知りました。会社について調べてみると、わさび以外にもたれやドレッシングなど、多種多様な商品を作っていて、魅力を感じたのが、入社を決意したきっかけです。
Q.会社はどんな雰囲気ですか?
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品質保証の業務と聞くと難しいイメージがあると思いますが、入社前まで専門知識のなかった私でも安心して働くことができています。
私の部署では、製品の品質検査や表示の作成など専門的な知識を必要とします。配属前は不安でしたが、先輩社員方からわかりやすく、かみ砕いて丁寧に教えていただけたため、安心して働くことができました。
また1日の業務は一人一人が行うのではなく、チームとして行う業務がほとんどであるため、部署内のコミュニケーションは盛んに行われていて、手の空いた人が忙しい人のフォローに回るなど、チーム内の協力もしっかり整っています。部署内には女性が多く、家事のことなどプライベートの事も相談しやすく、私もよく今日の夕ご飯の献立の相談をしています。(笑)
また、製造部の改善活動において複数の部署が協力して行うことがあり、私の部署でも積極的に協力を行っています。お客様により良い品質の製品を届けるために、部署の垣根を超えて、全員が一丸となって取り組んでいます。