「旅行、楽しかったよね。お土産も美味しい!」
思い出の要となるのは、製造に対する情熱です。
業務を使命と捉えて日々過ごしています。
私は製造に所属しています。仕事は生産管理、生産計画です。
1日の作業は会社の製品在庫管理および日々の生産計画の立案です。
もちろん、営業の需要予測に合わせて日々調整を行いますので、
工場の作業稼働効率を考えているのが、僕の仕事ですからとても責任は重大です。
製造は何と言ってもチームワークが大切です。
催事などの大きな出荷が入った時はメールではなく直接会って目を見て依頼をするよう、
心がけています。
One for all,all for one.
一人はみんなのために、みんなは一人のために
仕事に慣れてきた頃に、大きく需要予測が変わることがありました。
繁忙期に自社の商品がマスコミと有名なタレントさんに紹介していただいた時のことです。
家でテレビの放送を見ていた時には「やったー!嬉しいな。」と
喜んでいたのは束の間のことでした。
営業を介して商品が欠品してしまっている、チャンスロスになっていると
たくさんの連絡が一度に入ってきてしまいました。
コツコツと毎日の積み重ねを大事に仕事を覚えてきましたが、
不足の自体に対する経験が無かった僕はとても焦りました。
毎日製造しても回らない計算になっている…
僕に変わって上司が軌道修正を施してくださり、
製造ラインの皆様にもいつも以上に効率良く生産していただきました。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉は、
学校の部活動に限った話ではない。社会にも通じる話なのだって感じました。
これからの目標
まだまだ駆け出しではありありますが、
「馬場音一商店の商品を作り出しているのは僕だ!」と自負しています。
製造部というと単純作業と思われる方、イメージされる方が多いと思いますが、
各工程ごとに業務が異なりますので思考力も必要です。
また製造部は製造担当、包装担当、出荷担当と全てが連携が取れていないと
製品は作り出せません。
自分自身のことだけではなく、
工場全体を俯瞰してチームワークを意識できる人材に成長したいと思っています。