旭酒造株式会社の採用・求人情報

最終更新日: 2024年10月01日
日本酒の在り方を変えた蔵元は
業界の在り方まで変えていく。
日本酒はときに、「難しい」「よく分からない」と語られます。
しかし私たちが目指すのは、誰が飲んでも、おいしく、楽しいお酒。
それは、業界の常識までも変える力があると信じています。
ABOUT
旭酒造のポリシー
純米大吟醸酒『獺祭』は、「味わうための酒」であるべきだ。私たちはそう考えています。

作り手である私たちは決して、「売れれば何でもいい」とは思っていません。お客様にも「酔えるから」ではなく「美味しいから」「獺祭を飲む時間は楽しいから」という理由で、手に取ってほしい。

誰が飲んでも、美味しいと思える酒を世に送り出したい。いたってシンプルですが、そんな信念を持って、私たちは品質にこだわり続けています。
  • ■営業活動は、しない。
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    美味しい酒をつくっていれば、自然と商品の良さは広まっていく。獺祭を通して、気づいたことです。だから私たちは、営業活動はしません。「獺祭を扱いたい」「旭酒造と一緒に仕事がしたい」といったお声かけをいただき、つながったご縁を大切にしています。

    実際に、大手ハンバーガーチェーンのモスバーガーと甘酒のコラボ商品をリリースしたり。全米最大の料理学校であるCIA (Culinary Institute of America)大学と提携し、ニューヨーク郊外に酒蔵を立ち上げたり。美食の街 パリでジョエル・ロブションと『Dassai Joel Robuchon』をオープンしたり。

    このように、業界の中で見ても、新しい取り組みにどんどんチャレンジしています。
  • ■職人の価値を、高める。
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    社員の待遇向上にも力を入れています。2021年には、ここから5年かけて基本給を2倍にする施策を打ち出しました。実際に2022年には製造部の大卒初任給を従来の21万円から30万円に引き上げました。

    広告宣伝費をかけず、酒づくりに投資する。高品質な商品で高い利益を生み出し、社員に還元する。そんな好循環が実現できているのです。今後もさらなる給与アップを予定しています。

    待遇がアップすれば、おのずと優秀な人材を採用できるようになるでしょう。けれど私たちの一番の目的は、職人の価値向上です。酒づくりは決してラクな仕事ではありません。だからこそ、日々懸命に働く職人の待遇を、業界の先頭に立って変えていきたい。そんな想いを込めて、大きな改革に踏み切っているのです。
VIDEO
旭酒造の酒づくり
MEMBERS
『獺祭』をつくる人たち
酒造りに憧れて、魅せられて。
夢中になって働く社員について、知ってください。
  • ふるさとで、家族に誇れる仕事を。
    松野 康成(2022年7月)

    ■誇りを持って、働きたい。
    以前は食品工場で、製造や資材調達、渉外などの仕事をしていました。ふるさとである山口県で、誇りを持って働ける仕事がしたいと思っていたときに出会ったのが、旭酒造です。

    いろいろな場面で楽しまれている「お酒」。きっと人それぞれに、「お酒」にまつわるエピソードや思い出があるはずです。自分も人々の記憶に残るような仕事がしたい。旭酒造について知れば知るほど、そんな気持ちが湧いてきて、酒づくりって良いなあと思ったんです。

    ■家族に「美味しい」と言ってもらえた。
    実は私の妻は、あまりお酒に良いイメージを持っていませんでした。特に日本酒といえば、「色が黄色い」「悪酔いしそう」と思っていたみたいで。

    そこで、実際に私がつくったお酒を飲んでもらおうとグラスに注いだところ、透き通った酒の美しさはもちろん、甘い香りやフレッシュさに目を丸くしていました。

    身近な人のお酒に関するイメージを変えることができたのは、今も心に残る成功体験です。

    ■高品質なお酒をつくるのは、人の手。
    美味しい日本酒は、上手に機械を頼りつつ、職人の手でつくりあげていくものだと実感しています。季節にあわせて、空調を整えたり、蔵を清潔に保ったりできるのは、優れた機械のおかげ。

    しかし、酒づくりは、各工程の1秒・1度で大きく品質が変化します。その全てを数値化・オートメーション化することは、当然できません。人の手があってこそ、高品質なお酒ができあがるのです。

    ここでなら、米粒の状態から、瓶に搾りとるその瞬間まで、酒造りの全て知ることができる。とても貴重な体験をさせてもらっていると思っています。
  • 理屈まで理解して、高い理想を追い求めたい。
    冨山 元気(2022年6月入社)

    ■「獺祭」ならではの酒づくりに魅せられて。
    もともと日本酒が好きで、日本や世界を代表するようなお酒の製造に携わってみたいとい夢がありました。そこで、国家公務員の船員から、思い切って転職を決めました。

    入社前に酒造りの参考文献などで事前に勉強はしていたのですが、『獺祭』は、一般的な酒造りと異なる部分が多く、とても面白いと感じています。

    各工程の手順はしっかりと身につけることができました。しかし、なぜそうなるのか理屈まで理解して取り組めるようになるためには、もっと学びを深めていく必要があります。先輩たちにいろいろなことを教わりながら、少しずつ技術を磨いているところです。

    ■より高みを目指して取り組む。
    私の理想は、食事の邪魔をしない、綺麗な甘みとすっきりとした後味を表現すること。納得のいくお酒をつくれるよう、日々、試行錯誤しています。

    まだまだ道半ばですが、すでに一生忘れることのできない挑戦をしていると思っています。酒造りの理屈を熟知した後は、業界を引っ張る存在として活躍していきたいです。
PHOTOS
山口県で、暮らす、働く。
私たちの蔵元があるのは、山口県岩国市。九州・関西・関東からも、多くの人材が就職してきています。ここでは、社員の暮らしをサポートするためにご用意している制度についてご紹介します。
  • 【新築の独身寮をご用意】
    社員が快適に暮らせるよう、2023年4月に4棟の独身寮を新築しました。家賃は1万5000円から2万円と非常にリーズナブルで、エリアの平均家賃の半額程度で暮らせます。

    ワンルームで広さは8畳~12畳ほど。ウォーキングクローゼットやエアコンも完備。駐車場は無料で利用可能です。
  • 【引っ越し費用負担アリ】
    引っ越しが必要な場合は、引っ越し費用を会社が全額負担します。

    【家賃補助アリ】
    会社が指定する地区に住む場合、家賃の半額(最大2万円)を補助する制度があります。

    【岩国市から移住支援金アリ】
    東京23区に5年以上住んでいる方が岩国市に移住すると、単身世帯の場合は60万円、2人以上の世帯の場合は100万円補助金が支給されます。

    詳しくは【岩国市のHP】をご確認ください。
    https://www.city.iwakuni.lg.jp/site/shienseido-jyoseikin/83720.html
  • 【スタッドレスタイヤの購入を補助】
    通勤や暮らす上で、車が必要となる地域です。また冬には雪が降るので、タイヤの履き替えが欠かせません。そこで、少しでも社員の負担を軽くするために、スタッドレスタイヤ購入補助制度を新設しました。社内規定に準じて最大2万円を補助します。

    これからも、社員が働きやすいよう、そして暮らしやすいよう、さまざまな制度を設けていく予定です。
  • 【社員同士の交流も盛ん】
    自然豊かでアウトドアを楽しむ人が大勢いる地域です。社内にも、釣りやキャンプ、サッカー、マラソン、野球、ゴルフなど、さまざまな部活動があり、社員同士の交流も活発。

    平均年齢は32歳と若手社員が多く活躍しているので、新人さんもすぐに馴染んでいただけると思います。
COMPANY
会社情報
会社名 旭酒造株式会社
事業内容 日本酒「獺祭」の製造販売。
企業
WEBサイト
https://www.asahishuzo.ne.jp/
企業
SNS
所在地 山口県岩国市周東町獺越2167-4
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