-
T.Tさん
介護業界
からの転職
異業種から転職したのはなぜですか?
前職の仕事の中で、たまに2tトラックを運転する業務が有りました。普段、施設内のみの仕事だったため、たまに出る外の世界が新鮮で、そんな仕事もいいなあと思うようになりました。また、自動車も好きだったので、思い切って転職してみようと思いました。
もともと、大型免許は持っていたのですか?
いえ、持っていなかったので、転職のために取得しました。
大型車の運転は不安じゃなかったですか?
はい、不安しかありませんでした。入社前に「乗車体験」をさせてもらう機会がありました。そこで、興味だったものが「挑戦したい」という気持ちに変わっていったのを覚えています。とはいえ、まだ不安は残っていました。
どのように不安は解消しましたか?
しばらくは先輩に同席してもらって研修をしてもらいました。1ヶ月くらいの間サポートしていただいて、一人立ちさせてもらったので心強かったです。
どうして明科陸運だったのですか?
面接の時に、研修体制やルート配送のことなどお聞きし、ドライバー未経験な自分にもちょうどいいなと思ったからです。
トラックの運転に慣れるために必要なことはなんですか?
まず、トラックの運転以外の仕事は大変ではなかったことが、結果として運転業務だけに集中でき、早く慣れることができたのだと思います。
また、研修中に先輩方からアドバイスや自分のクセを指摘してもらえたことがよかったです。例えば、バックするときに後輪のタイヤの合わせる位置のアドバイスをもらったり、私の場合は運転中道路の左側にスペースができてしまい、センターラインに寄ってしまうクセがありました。自分だけでは気づかないことを、先輩に教えてもらえたので早く慣れたのだと思います。
大型ドライバーになって、変化はありましたか?
自家用車もマニュアル車に変えました。ATの大型トラックもありますが、私はMT車の配属になったので、ブランクもあったことも有り、MT車に変更しました。
大型ドライバーになってよかったですか?
当初期待していた「外での仕事」という面はもちろんですが、自分の運転スキルが、自分でもわかるくらいに上達したことが嬉しかったです。
また、自分と話が合う先輩たちがいることも良かった点です。業界的に私のように車好きな人が多いです。出発前や帰ってきた後の少しの時間ですが、その時間でする先輩たちとの車談義などは楽しいひと時です。
今後挑戦したいことはありますか?
会社にある全てのコースを覚えたいなと思っています。
今では4本のコースを覚えました。全部で8コースあるので、あと半分のところまできました。
なんでコースを覚えたいと思うのですか?
前職では、あまりステップアップというイメージがわかなかったのですが、ドライバーの仕事は「挑戦すればできることが増えていく」と思います。ステップアップできるイメージが、新鮮でした。また、聞けば教えてもらえることも、挑戦したいと思う要因です。
さいごに、未経験でドライバーデビューを目指す人へ、メッセージをお願いします。
やってみたいと思ったらチャレンジしてみるといいと思います。私の今までもそうでした。新しいチャレンジは怖いけど、やるようにしています。やらないよりは、やって自分が納得できる方がいいと思うからです。
実際、明科陸運で大型ドライバーデビューをして、やってよかったと思っています。明科陸運は大型ドライバーデビューするにはとても良い会社だと思います。
私も新しい方のサポートができるように、これからも頑張りたいと思います。
-
M.Tさん
大型ドライバー
どんな仕事をしていますか?
松本市内の西友の配送センターから、各店舗への食品や飲料、トイレットペーパーなどの生活用品など、西友の商品のほとんどを運送する仕事をしています。10t大型トラックの運転をしています。
ずっと、大型ドライバーをされているのですか?
大型ドライバーになったのは1年ほど前に明科陸運に転職してからです。それまでは4tワイド車のドライバーをしていました。
なぜ、大型ドライバーを志したのですか?
4t車に乗っていて「大きいのに乗ったら、どうなるんだろう?」と思うことがありました。
4️t車の場合、効率を考えできるだけ多くの荷物を一度に乗せようとするんです。荷物を中にぎゅうぎゅうに載せるんですが、そうすると載せ下ろしが大変。「これ、大型車だったら違うのかな?」と素朴な疑問を感じました。
若い頃にとった大型免許もありましたので、「せっかくだから大型ドライバーもやってみたいな」と思うようになりました。
大型車に抵抗はありませんでしたか?
前職では4tワイドのトラックに乗っていました。実は、4tワイド車と大型車では車幅は同じなんです。でも、頭ではわかっていましたが、見た目の大きさがだいぶ違うので、半信半疑でした。
明科陸運に入社する前に「乗車体験」をさせてもらうことができました。実際に助手席に乗ってみて、大型車の運転感覚を体験することができました。たしかに車幅は同じでしたが、左折右折の感覚は車体が長い分違いそうだなと思ったのと同時に、「やってみたい!」というポジティブな気持ちになりました。
初めての大型、大丈夫でした?
しっかりとした研修をしてもらったので、大丈夫でした。入社後もいきなり独り立ちするのではなく、研修制度が充実していたので大丈夫でした。最初の10日間は先輩のトラックに同席し、店舗の場所、配送コース、荷物の扱い方、載せ下ろしの方法など、そういったことを教わりました。
そのあとの路上研修では、例えばガソリンスタンドに給油をしに行ったりしながら、感覚をつかんでいきました。
最後の10日間は、私が運転する番です。先輩にも同席してもらいましたが、基本的に手を出さず見守ってもらいます。すべて自分で納品できるか確認する研修でした。全部で3週間くらいの、余裕を持った研修だったと思います。
大型ドライバーをやってみてよかったことはなんですか?
大型というか、明科陸運のドライバーになってよかったことなんですが、「感謝されること」は嬉しいです。
センター便ということもあって、西友への定着時間が決まっています。だから、いつも店員さんが迎えてくれるんです。
以前は夜間帯のドライバーだったので、無人の店舗に入店し、誰にも合わずに納品していました。
やはり人に直接納品できて、感謝されるというのは嬉しいですね。
自慢できることはありますか?
自分が運んだものが、そこにあることです。
私が担当しているのは、大手スーパー西友の冷凍食品以外のほとんどすべてです。「西友の商品を私が運んでいるんだ」ということ、それを一般のお客様たちが購入し、家に持ち帰る様子などを見ると「ああ、自分の仕事が役に立っているな」と実感できます。
大変なことはなんですか?
実は、仕事自体はあまり大変では有りません。ルート配送だから決まった道で安心だし、基本的に高速道路を利用できるので渋滞もありません。雪が降るような悪天候なら、事前にセンターが調整してくれます。荷物だって倉庫の方が「カゴ車」に載せて用意してくれているものをトラックに載せて、店舗に着いたら店員さんに渡すだけなので、女性の私でも大丈夫です。
一つ、大変というか、身が引き締まる思いになるのは、「このルートは私だけしかいない」「誰も手伝ってくれない」ということ。
仮に、私が体調不良になってしまったり、道の途中で事故を起こしてしまったりすれば、荷物を届けられません。もちろん、万が一のときには、代わりの人員を充てるなどの対応は本社がしてくれますが、人々のライフラインを守る仕事をするものとして、そういうようなことがないように日々体調管理や安全運行に務めるようにしています。
言い方を変えれば、とても責任のある仕事。「任されているな」と感じることができる仕事。こういうの好きな人は、きっと好きなんじゃないかな。
さいごに、大型ドライバーについて思うことはありますか?
もっと「おばさんにやってほしい」と思っています笑
子育てが一段落した人とか、住宅ローンをお父さんと一緒に夫婦で返している人とか。まだ何十年も住宅ローンがあるって言っているような人に、大型ドライバーはおすすめだと思っています。
お父さんとお母さんが二人で稼げば、住宅ローンも半分になるし、老後の資金だって貯められる。
私が担当しているルートは、朝は早いけど昼過ぎには家に帰れるので、洗濯だって夕食の買い物だって、掃除だって、家族での夕食も一緒にとれます。なかなかそんな仕事、ないじゃないですか。そんな仲間が増えたら、私も嬉しいですね。
-
D.Mさん
入社20年目
配車業務兼
大型ドライバー
どんな仕事をしていますか?
配車業務をメインでやっているので、ドライバーとのコミュニケーションを取り、日々の運行スケジュールの調整をするのが仕事です。また、ドライバー業務も行っています。今は1日1本の埼玉県までの日帰りルート配送です。
以前はどんな仕事をしていましたか?
建設業で、土木現場の作業員をやっていました。
どうして、他業種に転職したのですか?
ちょうど、建設業が少し縮小している時代で、今後家族を養っていくことも考え、収入面などでドライバーへの転職を考えました。大型免許は、前職で取得していたんです。
明科陸運は、ドライバーデビューするには良い会社だと思いますか?
そうですね、大型ドライバーデビューするには良い環境だと思います。例えば、毎日のルートが決まっていること。やはり新しい道は、怖かったりするものです。その日のうちに帰れること。私もそうなのですが、車中泊が嫌な人もいると思います。外食はお金がかかるし、お店を探すのも面倒。衛生面もね。また、明科陸運のルートはオール高速なので、渋滞もありません。最近の大型トラックは自動運転サポート機能も充実しているので、高速の運転は非常に楽になりました。決まった時間に家に帰れるのも、家族持ちには嬉しいポイントです。
異業種からドライバーに転身してよかったことはありますか?
前職は肉体労働だったので、肉体的に大変でした。ドライバーになった最初の頃は運転も大変だったけど、ルートもすぐに慣れるので、どんどん楽になっていった。
何より、気楽です。往復7時間の運転は自分だけの時間。どちらかというと一人が好きな人には向いていると思います。ラジオとか音楽聞いてもOK。もちろん、安全第一の範囲でね。
意外だったことはありますか?
大型トラックも、昔に比べてどんどんよくなっていて、運転しやすいこと。最初は怖いかもしれないけど、車高も高く目線も高いので、実は小さな車より運転しやすいと思います。変に、「大型だから怖い、難しい」などと身構えなくてもいいと思います。なんだかんだ人はすぐ慣れるもので、私も1週間くらいで慣れました。
大変だったことはなんですか?
昔は、手積み手降ろしが大変でした。でも、今はカゴ車の手押しで肉体的な負担は少ないです。また、昔は「配荷(荷物を配る作業)」もやっていましたが、今はありません。
昔は、ドライバーの運転以外の業務が多かったんです。だから、昔は大変だった記憶があるんですが、今は年々「楽になっているな」と感じます。
安曇野チルドセンター設立の件もそうですが、明科陸運には「働く人の負担を減らそう」という根本的な想いがあるところが、年々楽になるということにも繋がっているのだと思います。
これから、ドライバーデビューを目指すみなさんへ、メッセージをお願いします。
自分の運転スキルがあがる。私生活にも活かせる。そういった面でも良い仕事です。
私も最初は不安もありましたが、実際にすぐに慣れました。慣れるまでは私含め先輩社員たちがしっかりサポートしますので、安心して挑戦してください。