赤羽もり内科・腎臓内科の採用・求人情報

院長が答えるよくある質問集

MORE INFO

【クリニックについて】

●クリニックはいつからやっているんですか?

2020年5月に私と医療事務2名で運営を開始しました。開院日には新型コロナウイルス第一波による緊急事態宣言が出ており色々大変でした。

現在は私、医療事務5名、看護師3名、管理栄養士3名、リハビリセラピスト1名、臨床検査技師1名が在籍しており、1日の患者さんの数は50-60人ほどです。



● なんで開業したんですか?

腎臓内科になった時から、重症化予防をやりたいと思っていて最初は臨床と研究の両方ができる病院に勤務しました。

上司や同僚がユニークで凄い楽しかったのですが、次第に高度な医療のレベルを上げることよりも、尿蛋白の早期発見や高血圧や糖尿病の未治療を防ぐための正しい情報発信や受診体験の向上の方を徹底した方が重症化予防につながるのではないかと考えたためです。

最終的にクリニックを開業することにしました。


【クリニックの診療内容】

● 初診の患者さんの割合はどのくらいですか?

約2割程度です。ただし当院は予約制のため、初診枠を微調整をしていてあまり混みあわないよう調整してます。


● 初診の患者さんの相談内容は?

腎臓内科部門に関しては、健康診断の異常(クレアチニンが高い、尿蛋白が出ている)と言われた患者さんの受診が7割ほどです。その他は、地域の内科のクリニックにかかっているが腎臓の専門的な相談を希望されての受診です。

多くは栄養指導を希望されているので初診日に検査を行い、結果説明と栄養指導を入れることが多いです。

糖尿病部門については、健康診断での異常(血糖値、ヘモグロビンA1cの異常)や、専門的な治療や栄養指導を希望で受診される患者さんが多いです。

基本的にはHbA1c7-8ぐらいの方が多く、中にはHbA1c6.0ぐらいで心配で受診される方もいらっしゃいます。

初診日に血液検査、尿検査を行ない、結果説明の日に栄養指導・糖尿病個別指導を受けてもらいながら説明していくことが多いです。

中には自費でリブレの装着を行ったりする人もいます。

時折、HbA1cが10を超える患者様もいらっしゃいます。その場合はインスリン導入をすることもあります。


● 行える検査について教えてください。

採血、採尿は外注しています。血糖、HbA1c、尿一般は即日に結果がでます。

その他、心電図、胸部レントゲン、血圧脈波、エコー、体組成計、骨密度検査(簡易的なもの)などが可能です。



● クリニックの内装を教えてください。

診察室2つ+コメディカル指導室1つ+処置室1つの構成となっています。



● 診療の流れを教えてください。

通常の医療機関と少し異なるかもしれません。

各診察室に看護師が駐在して、問診からカルテ操作まで行います。

一通りの問診が終了したら医師のところに看護師からの報告が上がり一緒に方針を決め、検査などが終わったら各診察に入り、必要な判断と説明を行う方式となっています。


● 栄養指導はどんな感じで行っていますか?

栄養指導については当院では具体的な栄養素のグラム設定はせず、患者さんの病態を管理栄養士がアセスメントした上で医師と確認しながら行っています。

栄養指導は1回ではなく複数回を行い、栄養指導の場では食事だけでなく病気全般にかかわるデーターを管理栄養士がしっかりアセスメントして、患者さんに生活習慣全般のフィードバックをかけるようにしています。

栄養指導の後に看護師・医師が不足している説明を補うような形をとっています。

ちなみに当院では年間1300件の栄養指導を行っており、1日約10名ほどの患者さんが栄養指導を受けています。


● 腎臓リハビリテーションはどんな感じで行っていますか?

腎臓リハビリテーションの導入をリハビリセラピストが担当して、その後のフォローは管理栄養士が行う方針としています。

大がかりな機材の導入はなく、自宅での運動習慣をつけるように促す目的で行っています。



【クリニックの雰囲気など】


● 院長のキャラクターを教えてください。

自分で言うのも変ですが、変わっていると言われます。

ストレングスファインダーという分析ツールでは「戦略的思考」と「影響力」を得意とする一方、「実行力」は苦手でした。

スタッフさんが非常に優秀で、お互いにお互いの得意・苦手分野を補って運営しています。

その他、すべて晒すと、A型、4人兄弟の3番目、好きなものは浅煎コーヒー、グルメ、肉、温泉・サウナ、ガジェットなど新しいもの、旅行、チームプレイあたりでしょうか。

苦手なものはスケジュール管理、整理整頓、圧のある人、giveばかり求める人、電話、同調圧力、公務員的な対応、あたりですかね。



● 院内のスタッフの雰囲気はどうですか?

恐らくアットホームな雰囲気を残しつつも良い意味でお互いが干渉しないクリニックだと思います。

組織はカオスの方が良いと考えており、年齢層もキャラクターも皆んなバラバラです。

年齢層は10代~60代までいらっしゃいます。

働き方も当院を常勤としている人もいれば、他の医療機関や会社を常勤として当院を副業としている人もいます。

自分で起業したり、大学の講師を請け負うなど成長志向の職員さんもいれば、家庭を大切にして仕事はできる範囲で的確にこなす平和志向の職員さんもいます。

ただし、医療機関特有の職員同士のギスギス感じを出すような行為は当院の考え方と異なるとお伝えしています。



● 医療事務は何名いますか?

常時2-4名ほど勤務しています。

常勤の医療事務が2名と受付を担当する医療事務が1-2名います。



● 看護師は何名いますか?

常時2-3名ほど勤務しています。

クリニックの採血などの業務を担当する看護師と、指導に時間がかかる重症CKDや、コントロール不良の糖尿病の指導を担当する看護師が勤務しています。


● 管理栄養士は何名いますか?

3名在籍しており、常時1名が勤務しています。

それぞれ役割があり、患者さんの病態やキャラクターを見て振り分けをしています。

Aさん:腎疾患、腎臓リハビリテーションを担当(月、木勤務)

Bさん:腎疾患、ITツールを使った治療介入を担当(月勤務)

Cさん:生活習慣病や減量を中心として働き世代の栄養指導を担当(水、土勤務)



【勤務体系や条件について】

● 直接応募の場合、入職祝い金はありますか?

常勤医師、非常勤医師、常勤看護師でご勤務頂く方には支給しています。支給金額は職種に異なります。勤務開始6ヶ月後まで勤務を継続頂いた方にお振込みいたします。

直接応募は、ホームページにある問い合わせフォームにご連絡をいただいた場合とします。紹介会社経由の場合は入職祝い金はありません。


● 給与について

給与は職種ごとに異なります。(応募要項をご確認ください)
常勤の方は社会保障は完備しています。非常勤の方でも交通
費は全額支給です。定期昇給はありません。業績・貢献度に応じた昇給をしています。一律の賞与はなく実績・貢献度が高い方にインセンティブとしてお支払いしています。

● 副業について

常勤勤務の方について、副業は可能としております。
ただし、当院の勤務に支障が出ない範囲でお願いしております。

非常勤の方については、副業は可能です。 

● 実際の1日の流れを教えてください。

勤務時間に開始できるようにご準備いただけば、特に早めの出勤は必要ありません。診療中は水分の補給やお手洗いなどはご自由に行ってください。昼休みは2時間あり外出など自由です。各々のペースでランチに行くなどお任せしています。

● 残業はありますか?

最終受付が20分前なので、基本的には残業はありません。また在宅医療や病棟業務もありませんのでご安心ください。常勤の方は各人ごとに固定残業という形で残業がなくても残業代が支払われるようになっています。規定の固定残業時間を越えたら追加の残業代をお支払いします。(ちなみに今まで規定の残業時間を越えたことは一度もありません。)

● 制服・靴の支給

スクラブを1式お渡ししております。靴の支給はありません。
洗濯は各自としております。 

● 休日の扱い

祝日はクリニック全体でお休みとなります。有給は法定通りです。


【看護師さんから頂く質問】

● 基幹病院に勤めていて、非常勤で勤務することも可能か?

副業の場として当院にご勤務を頂くことは可能です。ただし本業の会社で必ず許可をとってご勤務ください。 

● 子育て中ですが、勤務は可能ですか?

はい、子育て中の方でも勤務は可能です。9-14時の前半外来での勤務がフィットしていると思います。またお子様の体調などの理由で勤務できない場合も院長や常勤スタッフが対応するのでご安心ください。

● 生活習慣病の診療の経験はありませんが、勤務は可能ですか?

はい、問題ありません。看護師さんにおいては採血検査ができること、患者さんコミュニケーションがとれること、柔軟性があること、最低限のPCスキルがあることを満たせば問題ありません。


【管理栄養士さんから頂く質問】 


● 栄養指導の経験がありませんが大丈夫ですか?

基本は栄養指導、特に腎臓病・糖尿病の栄養指導の経験がある方を募集しています。

また、今までの栄養指導と異なり、食事だけでなく検査データーの読み取りから病態の把握までできるように求めていきます。最初はできなくても構いませんが徐々にスキルアップをしたいという方に応募頂きたいと思っています。

● 栄養指導以外の業務はありますか?

また、空いた時間は問診や検査を中心とした看護業務の補助、INBODYの読影と患者さんへの説明などを行っていただくことがあります。ただし実力があればすぐに栄養指導は一杯になります。

医師や看護師の外来に関わることで必要なスキルや知識が身につくので、これは栄養士の仕事ではないという風に考えず積極的に知見を吸収いただけると幸いです。

● 月何名ほどの栄養指導がありますか?

現在、当院に勤務している週1日の非常勤の管理栄養士は月60人ほどの面談を行っています。実力さえつけば多くの栄養指導を受け持つことが可能です。
採用ページTOPへ戻る
SHARE