『建築積算』ってなに？
というかたもいるかもしれません。
～建築積算とは、建築工事に必要な費用を算出するお仕事です～
たとえば、「こんな建物を作りたい」と設計図に描きます。
しかし、建物を作るにはお金がかかります。
それがどんなにすばらしい建物であっても、その建築計画の予算に合っていないと作ることができません。
どんな建物を作るにあたっても、積算なしには工事を始めることすらできないのです。
つまり、建築積算は、建築計画において費用（コスト）の観点から必要とされる、
建物が完成するために欠かすことのできない専門職です！
設計や施工などと比べるとマイナーな仕事、
デスクワークでコツコツ集中して取り組む地味な仕事かもしれません。
ですが、建物を作ったり、壊したり、直したりといった建築工事は、
これからもなくなることはないため、身に付けるスキルは一生ものです。
現場で直接的に建築工事に関わるわけではありませんが、いろんな建物の詳細を知ることができたり、自分が携わった建物が後にカタチとなって、たくさんの人の役に立つというところに、やりがいや魅力を感じています。
具体的にどういうことをしているのかというと・・・
～仕事の流れ～
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１
業務受注
お客様である設計事務所などから業務を依頼され、設計図（図面）や仕様書など必要な資料をいただきます。
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２
計算書作成
資料をもとに、その建物を建築するために「どんな建築資材を」「どれくらいの数量使っているか」を拾い出し、Ｅｘｃｅｌや専用ソフトを使用してまとめます。
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３
内訳書作成
計算書の「項目・数量」と刊行物・カタログ・見積書などから調べた「単価」を内訳書にまとめ、費用を算出します。
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４
成果品提出
数回の確認・修正を経て内容が確定したら、最終的に作成データを成果物として取りまとめ、お客様に提出します。
⇒業務完了です！
