南伊勢町役場の採用・求人情報

最終更新日: 2024年10月03日
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南伊勢町役場
海と山が溶け合う三重県南伊勢町で漁業・漁村活性化コーディネーター(地域おこし協力隊)募集中!
MESSAGE
来たれ!全国屈指の漁業の町・南伊勢町へ
町内には10の漁港施設があり、中でも最も大きい奈屋浦漁港には1日に500t以上の魚が水揚げされることもあります。水揚げ量は県内1位。市場にはまき網船や定置網で獲るサバ・イワシをはじめ、養殖マダイ、養殖マグロも並びます。もちろん伊勢海老も!全国的に見ても屈指の漁業の町なのです。
ABOUT
人と人との間に立ち、調和できる存在を
2022年4月から新たに始まる担い手育成事業で、重要な役割を担う「漁業・漁村活性化コーディネーター」を募集中。漁業就業の相談窓口の顔となってもらいます。漁師や漁協・地域との間にはいり、それぞれの考えを尊重しながら、調整を進めてくれる方を求めています。
採用方法はこれまで南伊勢町に多くの移住者を呼び込んできた地域おこし協力隊制度を活用しての募集となり、受け入れ先は水産農林課です。担い手育成事業は漁師団体フィッシャーマン・ジャパンと連携して行いますので、海や水産業への興味関心があれば、業務内容についての心配ごとはありません。
南伊勢町にとってなくてはならない産業「水産業」を守る一員になりませんか。
  • 事業を担当する水産農林課より
    「なんというか、剣と魔法どっちも使い分けられる人だといいなって思ってます。新しいことを始めると、きっと色んな人が色んな意見を言うてくると思うんですよ。そんな時に、これから漁師の担い手を受け入れようとしている親方漁師の声も、地域の人の声も、県外からやってくるであろう新人漁師の声もちゃんと聞いて、地域にとってより良い選択を考えていける人だと嬉しいですね。」
  • 高齢化・少子化は日本のどの業態にも、地域にも共通した課題です。特に水産業界では、高齢化と年代の空洞化に加え、漁業権を取得しなければ操業できないというハードルがあります。事業に関わりながら、漁師になりたい方の希望する魚種や漁法の選択へ導き、後継者を育てる気概を持った親方漁師と繋ぎ合わせる力をつけていってもらいたいと思っています。
BUSINESS
ハードの課題、ソフトの課題
後継者不足の問題が深刻化し、担い手育成事業をスタートさせますが、販売や流通、資源管理の課題も浮き彫りになりつつあります。現在の流通経路だと、市場に水揚げされた魚は鮮魚のまま買われて南伊勢町を離れてしまうのがほとんどだそう。

漁業・漁村活性化コーディネーターとなる人には、「海」の魅力を伝え、漁業の担い手を増やす取組みを行い、漁業・漁村の調整役として活動してもらいます。そして、漁協や町とともに漁業の受入体制を整え、水産業全体の情報発信を行ってもらうことになります。
BUSINESS
<具体的な活動内容>
  • (1)漁業・漁村活性化コーディネーターとしての活動
    ・漁村集落や漁業関連の情報収集
    ・担い手受入漁業者の掘り起こし
    ・漁業相談窓口の設置及び運営
    ・新規漁業就業者の支援
    ・プロモーション活動
  • (2)地域おこし協力隊として必要な研修
  • (3)町の活性化や地域おこし協力隊期間終了後の定住に繋がる活動
PHOTOS
働くことで見えてくるもの
震災、コロナ、さまざまな災禍を乗り越えるなかで、働き方も変わってきました。震災はSNSで繋がることが当たり前になり、コロナ禍はオンラインが一気に加速して働く場所を選ばなくなりました。しかし、その場所に行かなければ見えないものや感じられないものはたくさんあります。

内にいたら見えないことも、外からなら課題が見え、変えていくことがきっとできます。変わらない海と山の自然の中で、あなたが町を魅力的に変えていくことで、あなた自身も魅力的な人になっていくでしょう。
MEMBERS
働く仲間
  • 羽根俊介さん
    本事業の担当。農林水産課。
    「なんというか、剣と魔法どっちも使い分けられる人だといいなって思ってます。新しいことを始めると、きっと色んな人が色んな意見を言うてくると思うんですよ。そんな時に、これから漁師の担い手を受け入れようとしている親方漁師の声も、地域の人の声も、県外からやってくるであろう新人漁師の声もちゃんと聞いて、地域にとってより良い選択を考えていける人だと嬉しいですね。

    あとは、少しずつ勉強しながら、漁業権のあり方もきちんと理解してもらう必要があると思います。まあ、僕らもこれから勉強しやんとですけどね」
  • 森本富由季さん
    まちづくり推進課 若者定住係長の森本と申します。生まれも育ちも南伊勢町で、高校卒業後は南伊勢町役場に就職し気づけば役場人生30年が経ちました。
    まちづくり推進課は地域おこし協力隊の募集から面接までを担当をしている課になります。その為隊員さんとは、一番初めにお会いする課になりますので、田舎の暮らしを不安に思うこともあると思いますが、お気軽にご相談してください。以前は、農林係で獣害対策をしており、サル・シカ・イノシシで困りごとがあればお任せあれ!
    移住者のみなさんや地域の方とのパイプ役となりこの町の魅力を一緒に盛り上げられたら嬉しいです。
BENEFITS
福利厚生
  • 活動経費
    協力隊活動に要する経費は、町から隊員へ交付する「地域おこし協力隊事業補助金(上限年間1,736,000円」から支出します。委嘱内容や予算等に応じて調整します。
  • 住居
    町と協議のうえ町内に住居を決定し、家賃は活動経費から支出します。(転居にかかる費用、光熱水費、自治会費等は本人負担とします。住宅は借家や町営住宅などを想定しています。
  • 自家用車
    自家用車は原則隊員本人所有の車両を使用してください。自家用車を所有していない人は活動経費でリースすることも可能です。
  • 保険・年金
    社会保険や雇用保険には加入しません。各自で国民健康保険、国民年金に加入することとし、その経費は本人負担とします。なお、活動中の傷害保険等には必ず加入することとし、その経費は活動経費から支出することができます。
MORE INFO
(委嘱)

・「南伊勢町地域おこし協力隊」として町より委嘱します。

・町との雇用関係はありません。

・初年度の委嘱期間は委嘱日から年度末までとします。(委嘱日は応相談)

・期間は更新することができ、最長3年間とします。



(募集対象)

・生活の拠点を3大都市圏をはじめとする都市地域等から南伊勢町内へ移し、住民票を移動することができる人(地域要件については、総務省が設定している基準による)

・地域活動に積極的に参加でき、行政や地域住民とのコミュニケーションが取れる人

・地域おこしに意欲がある人

・普通自動車免許を持っており、運転できる人

・基本的なパソコン操作ができる人 (ワード・エクセル・インターネットなど)

・南伊勢町内での起業・就業及び定住に意欲のある人



(あるとよいスキル)

・地域や行政等とのコミュニケーションがとれる人

・水産業における地域活性化に意欲がある人

・地域情報の発信経験がある、もしくは興味がある人(ライティングスキルや経験があるなど)



(その他)
・生活に必要な経費は本人負担となります。
・兼業については、協力隊活動に支障がない範囲で可能とします。事前に担当課へ連絡してください。
・活動について、疑義や問題が発生した場合は、協力隊員と町、受入事業者等の関係者で協議して対応します。
MORE INFO
こちらの求人はTRITON PROJECTが運営・管理しています。
TRITON PROJECTとは、
新世代のフィッシャーマンを増やし、未来へ向かってこの国の水産業を変えていくプロジェクトです。こちらの活動はフィッシャーマン・ジャパンが運営しております。
TRITON PROJECTは、
未来の浜を担う方々と、漁業・水産業者とをつなぐことを目的としたプロジェクトです。
人に、職業に、地域に寄り添いながら、これからの水産業に携わることを生業とする人を増やす架け橋になる
「TRITON PROJECT」。
きっと、職業だけでなく新しい土地、暮らし、コミュニティとの出逢いとなるでしょう。
COMPANY
会社情報
会社名 南伊勢町役場
事業内容 行政機関として地域の産業に貢献する施策を打ち出す
企業
WEBサイト
https://www.town.minamiise.lg.jp/
所在地 三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦3057
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